今も好きな小説『神さまはハーレーに乗って』 | 宇宙の限りなき優しさの中で

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大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

 
人生で出会って、今も好きな小説が数冊ある。

映画『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』の原作本で、
ウィリアム・ポール・ヤング著『神の小屋』もそのひとつ。

映画化された小説で、ディケンズ著『クリスマス・キャロル』や
ジーン・ブルーワー著『K‐パックス』なども。


そして、1度目の人生の転機の時期に読んで心に響いた小説が、
今回紹介の『神さまはハーレーに乗って 〜ある魂の寓話〜』。

著者は、看護師の資格を持つ ジョーン・ブレイディ





ハーレーとは、アメリカのオートバイのハーレーダビッドソン。

タイトル名がとても気に入って購入して読んだこの本は、
日本での初版が1996年で、1999年に文庫化されている。

だが残念なことに、現在は絶版となっているみたい。


では、その物語は…

恋に失望し、人生にも虚しさを感じるクリスティーンの前に、
神と名乗るハーレーに乗ったジョーという男が現れる。

Tシャツに革ジャン姿の男に疑いの目を向けるクリスティーンに「きょうび、サンダル履きにロングヘアじゃ、まともな人間は相手にしてくれないからね」と話し、クリスティーンが自分らしい本当の生き方を見つけるために現れたことを告げる。

やがてジョーに魅力を感じたクリスティーンは、
彼のアドバイスに耳を傾け始め、役に立たない虚栄心に気づき、
本当に自分の人生に必要なものは何なのかに目覚めてゆく。


物語の中でクリスティーンに6つのアドバイスをするジョー。

今回は、その心に響く言葉を紹介します。


  壁を築くな。
  それは危険なものだからである。
  それを乗り越えることを学べ。


  いまを生きよ。
  一刻一秒が貴重であり、それを空費してはならない。


  何にも増して、自分を大切にせよ。


  虚栄心を捨てよ。
  ありのままであれ。
  結果はあとからついてくる。


  どんなことも、やがてはきっと叶う。


  「宇宙的な流れ」 を保て。
  誰かが与えようとするとき、
  それを受けることは寛容の行為である。
  与えることにこそ、
  得るべき何ものかがあるゆえである。




物語の中で、今は着ていないのに捨てれない服や持ってるだけで聴いていない昔のCDなど、必要のないものを次々に処分させる場面が、のちに流行した「断捨離」を思わせる。

そして、よりシンプルに生きていく中でクリスティーンは、
自分自身への広大無限な愛に気づいてゆく。


この小説『神さまはハーレーに乗って 〜ある魂の寓話〜』は、
今もたまにページを開いて読む、大好きな一冊です。

では、物語の中からジョーの言葉をひとつ。


  きみが何かをぼくのせいにするときは、
  実際にはきみ自身を責めてるのさ。

  それを理解するように努めてごらん。

  さっきも言っただろう ──
  ぼくはきみであり、きみはぼくである、って。

  ぼくらは永久にひとつに結びついていて、
  ぼくは決してきみから離れることはない ──
  どれだけきみが、自分の人生からぼくを締め出そうと
  躍起になってみてもね。





別の作品で、神を名乗るジョーという男といえば、
映画『ジョー・ブラックをよろしく』が思い浮かぶ。

こちらの物語に登場するブラッド・ピットが演じたジョーは、
神様とは言っても死神という存在であるのだが…。

監督は、私の大好きな監督さんの一人で、
映画『ミッドナイト・ラン』のマーティン・ブレスト

アンソニー・ホプキンスが演じるメディア会社の社長と、
彼を迎えに現れ彼の娘に恋をしてしまう死神との交流に
とても感動した作品で、お勧めの一本です。



ブラッド・ピット(左)と アンソニー・ホプキンス



では今回の曲は、映画『ジョー・ブラックをよろしく』から、
大好きな曲で IZ(イズラエル・カマカヴィヴォオレ)の歌。

2つの名曲を見事にミックスさせカヴァーした楽曲で、
映画のエンディング曲の『虹の彼方に/この素晴らしき世界』。

映画の物語も、このエンディング曲もよかったよなぁ〜。


Somewhere Over The Rainbow/What A Wonderful World
IZ(Israel Kamakawiwo'ole)