アラスカから日本の写真家が伝えた言葉 | 宇宙の限りなき優しさの中で

宇宙の限りなき優しさの中で

大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

 
昨日、久しぶりに私の人生の師匠のEさんと電話で話をして、
爽快な笑い声にとても心地よい波動を感じました。

いろんな素晴らしい話を聞いた中に、
写真家の星野道夫さんの話題が出てきました。

私は初めて聞く名前。


「素晴らしい写真がたくさんあるよ」とEさんがお勧め。

とりあえずネットで見てみたら、本当に素晴らしい写真の数々。

自然と野生の動物を愛していたのが写真から伝わってくる。

Eさんが勧めるものって、いつも私の心にヒットするなぁ。


星野道夫
星野道夫 1952 - 1996



星野さんは43歳という若さでこの世を去られた写真家で、
没後20年ということで雑誌で特集が組まれたそうです。




雑誌の紹介に、星野道夫さんは「1970年代から90年代半ばまでアラスカを拠点に活動し、野生動物や自然、現地に暮らす人々の姿を伝えた写真家であり、文筆家」と書かれています。

この表紙の写真もとてもステキですね。



星野さんは、素晴らしい写真や言葉をたくさん残されており、
私が読んでみたいと思った著書をちょっと1冊ご紹介。





アマゾンのこの本のカスタマレビューに、
本の中に書いてある星野さん言葉が紹介されていました。


もしも人間が3000年を迎えることができたなら、と、
僕はこんな風にいつも思うんですね。

その3000年に生きる人たちが過去の歴史を振り返ったときに、
本当に人間というものが進化していくものであれば、
今がやはり人間が変わろうとしているときのような気がして
仕方がないんです。

というか、変わらなくてはいけないという気がして仕方がない。

その進化というのは、意識の変化だと思う。

漠然としているのですけど、
では意識の変化というのが何なのかというと、
僕にはまだよく分かりません。

ただこれから自分がアラスカにいて、
アラスカの自然と関わる中で、
何かそのきっかけとなるメッセージを送っていけたらと
思っています。




この星野さんの言葉に、とても感銘を受けました。

私も今の時代は「意識の変化」を迎えていると思います。

そして星野さんと同じように、それが何かはまだはっきりとはわかりませんが、意識の変化に導かれている実感はあります。


2極化とか、アセンションという言葉をよく見かけますが、
情報に流されずに自分の感覚を信頼しようと思っています。

そのためにも、日々の生活の中で自分と向き合う時間をもち、
「ニュートラルな心」でいることが重要だと思っています。


そして、私も漠然となのですが、今感じることは…

地球という惑星が共存のために人類の意識の進化を望んでいる。

そんな気がしています。



最後に、すごく共感した星野さんの言葉をひとつ。


偶然の一致に意味を見出すか、
それとも一笑に付すか、
それは人間存在のもつ大切な何かに関わっていた。

その大切な何かが、
たましいというものだった。




今回の曲は、ディズニー映画『ヘラクレス』の曲のカヴァーで、
アカペラによる『ゴー・ザ・ディスタンス』♪


Go the Distance
BYU Vocal Point feat. The All-American Boys Chorus