だんだん面倒になってきたけど、せっかく書き出したので最後まで…
さらにここから続きます。
抜糸予定日に激しい腹痛と発熱のせいで気力もすっかり萎え、
翌日に延ばしてもらって内科で受診。
「風邪でしょう。」ってなことで解熱剤と下痢止めをもらう。
家に帰ってすぐ飲んでその夜は寝た。
翌日。
熱はすっかり下がってたし、ゲリピーも止まった。
お腹が痛くなくなったのをいいことに、嬉しくてじゃんじゃん食べる。
食べるということは、吸収されんかった分は体外に
排出されることになる。
「なる」 はず。
で、その時の私はといえば、怖かったのでまだ内科の下痢止めと
一番はじめにもらった外科での化膿止めも飲んでたのね。
そのまま土曜の夜になった。
忘れもしない、おやぢが夜勤の夜のこと。
出勤前で、母がおやぢに持たせる弁当を作ってた。
私は…夕方からまたお腹がグルグルグル…
グルグルグルがギュルギュルギュルに変わるのに
そう時間はかからんかった。
トイレに行ってみた。
きばってみた。
思いっきり。 )`ε´(
でも…出ない。
もう尻の入口にあるのがわかってるのに出ないもどかしさ。
尻の穴はうんともすんとも言わんのに、その上の腸では
激しくギュルギュルギュルが展開される。
「土曜の夜やから。」
「おとんの仕事用の弁当作ってるし…」
色々理由をつけてやり過ごそうとした。
けど…
痛いもんは痛い。
母に泣きついて、病院に連れて行ってくれと頼んだ。
救急病院にほりこんでくれ~~~~~!と。
母もこれは尋常でないと察したのか、弁当作りの手を止めて
私を助手席に乗せて病院へ。
尻の専門病院へ。
車の中では襲ってくる腹痛と、尻にあるゴツゴツした便の違和感で
着席することもできず、左手は天井の手すり、右手はシートに置いて
身体を支えて中腰のまま移動。
病院でもへっぴり腰のまま移動。
夜8時の尻の専門病院は結構な急患がいたんやけど、
母は「おとーさんの弁当作ったらまた迎えに来るわ~。」と去っていった。
さて、病院に取り残された私。
もう余裕なんてゼロ。どこでも尻を出す覚悟。
あ、でもすぐにパンツが脱げるようにちゃんとジャージを履いていったし
パンツもお気に入りのフェリックスのにしといた。
診察台に上がるなり、先生に泣きついた。
「で、出ないんです…」
今でもはっきりと覚えてるけど、若い若い男の先生。
「はい、じゃあちょっと見せてくださいね。」
遠慮なく尻を、穴をのぞかれる。
そして手袋をして、ゼリーみたいなのを塗りたくって
私の、わたしの…
尻の穴に指を。
「あ~、入口でカチコチですね。浣腸しましょう。」
診察台で尻をむき出して寝転んだまんまいると、
私と歳の変わらなさそうな看護士さんが、にっこり笑って
診察室の中にあったストーブの上にお湯を置いて、その中に
一番下の大きさくらいの浣腸を入れて人肌に温めだした。
「大丈夫ですよ~~~。」
笑いながら、にぎりこぶしほどある浣腸が尻に注入された。
されたのはいいんやけど…
量がハンパじゃなく多くて、立った瞬間から
ツツツーっとしたたり落ちる気配が。
「5分我慢してくださいね。」
5分経つまで廊下のイスで待っててと言われるも、
浣腸が逆流してきてどうしようもない。
「せ、せん…せ…い…
が、が、我慢できそうにないです…。
液が、液がぁぁぁぁ…」
「じゃあ、そこにあるティッシュをお尻の穴に当てといてください。」
「ティッシュを? 廊下で?みんないる前でお尻に?
パンツに手をつっこんで後ろ手で?」
「はいそうです。とにかく5分我慢してください。」
我慢しましたとも。
ジャージに後ろから手を突っ込んで、パンツの中の尻に
ティッシュを当てて、ピクピクしながら廊下の柱にしがみついてた。
ものすごい注目を浴びましたとも。
足は完全に内股になって。
ちびまる子ちゃんみたいになってるのは自分でも
わかってたけど、どうしようもない。
待てど暮らせど呼んでくれん…
もう我慢の限界。
廊下でしてしまう…
「せ~~~ん…せ~~~~い…
ま、だ…ですか~~~?」
「え!まだしてなかったんですか?もういいですよ!」
早く言えよ~~~~!と思ってトイレに走ろうと思っても、
お尻にバクダンを抱えてるのでヨチヨチ歩き。
トイレのスリッパを履くのもままならぬ。
手はパンツに突っ込んだまま。
どうにかセーフ。
しかし、浣腸の液は出たけど、肝心のブツがなかなか…
汗だくになって何とか生み落としたブツの固かったこと。
一仕事終えて汗を拭いてたら、女子便所の外から先生の声が。
「流さないでくださいよ!」
「え…?」
ズカズカと入ってきて、やおら私の入っていた個室?に入り
しゃがんだかと思うと、私のブツを確認。
「こりゃかなり固かったねえ。」
検便を提出するより何倍も恥ずかしい。
まだしっかりと残り香のある個室に立ち入られ、
まだ20代と思われる、医者とはいえ結構な男前に
生み落としたばかりの自分のブツを物色されるのは…
おまけに臭いもかいでるし。
(それが仕事なんやろうけど…)
「特におかしな臭いもないですね。」 きっぱり。
で、その後の診察の結果。
先にもらって飲んでた化膿止めの副作用で下痢を引き起こし、
それを勘違いして内科で下痢止めをもらったために、わたしの
腸内では「やれ出せ」「やれ止めろ」と壮絶な戦いが繰り広げられたらしい。
まだシブるお腹を抱えながら、
「じゃあどうしたらいいんですか?」と質問したら
「出なくなったら化膿止め、くだったら下痢止め、
止まりすぎたら、今回使ったのと同じ浣腸をお渡ししますから
それで調節してください。」
そういうことに。
なんじゃそら…と思ったけど、反論する元気もなく。
そのまま握りこぶしくらいある浣腸2本をお土産に
迎えに来た母の車で帰宅。
その夜は一晩中トイレに行きっぱなし。
この浣腸はその後、うちに来た友達に見せる展示品となった。
つづく。
