嫌われる勇気を持つ方法

”自分を丸ごと好きになる”
心屋入門インストラクター＆
自分関係改善カウンセラーの
天野ちはるです。

人から嫌われるのが怖くて
言いたいことが言えなかったり

やりたいことができなかったり

本当は

もっと自由に振る舞いたい

もっと堂々としていたいのに

人から嫌われるのが怖くて

自分を抑えてしまう人に

「これをするといいですよ」

というアドバイスがあります。

特に準備することもなく

誰にでもできる簡単なことです。

（有名なアドラー心理学の本と、この記事の内容は関係ありません）

”嫌われる勇気”を持つ方法。

それは

人を嫌いましょう

ということ。

好きな人を

わざわざ嫌いにならなくてもいいけど、

自分に嫌なことを言ってくる人とか

嫌なことをしてくる人とか

何にもしてこないけど
なんとなく嫌だなと感じる人を

「あの人にもきっと事情があるのだ」
とか
「そんな風に感じる私が悪いのだ」
とか、

相手をかばったり
自分を責めたりせずに

堂々と嫌いましょう。

これは、相手に何か
言ったりしたりしましょう
ということではなくてね

人を嫌うことを自分に許可しましょう。

とうことです。

この時、

”相手を嫌いになるもっともらしい理由”

別の言い方をすれば

”相手を嫌う自分を正当化する理由”

がなくてもいいのです。

”なんかイヤ”
”なんかムカつく”

でもいいのです。

嫉妬でも八つ当たりでも
なんか生理的に嫌でも

なんでもいいのです。

器のちっちゃい自分
子供っぽい自分
自己中で勝手な自分

のまま、
相手を嫌うのです。

繰り返しますが、

それを相手に伝えましょう、
ぶつけましょう
相手に受け入れてもらいましょう
ということではないですよ。

自分が自分を受け入れるのです。

相手が悪くなくても

人を嫌うことを自分に許可すると

自分が悪くないのに
人に嫌われることがあっても
仕方がないことだと受け入れられるし

（もちろんいい気分ではないけどね）、

人に嫌われたからと言って
自分が悪いのだとか
自分が変わらなければならないのだとか
そんな風に思わなくなるのです。

人を好きになるのにも
人を嫌いになるのにも
大した理由がなくてもいいし
実は大したことではないのです。

万人を好きにならなくてもいいし
万人に好かれなくてもいい。

そして
昨日まで好きだった人を
今日は嫌ってもいいし、

昨日まで嫌いだった人を
今日好きになってもいいし