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なか卯 京都七条新町店

京都でわざわざなか卯?と思うなかれ、伝統ある建物に入っているお店があると聞き、行ってみました。以前見かけた事はあって、こんな建物になか卯が入ってると驚いた記憶があります。

この富士ラビットと名付けられた建物に入っています。建物の右には、「A.D. 1922-2002.2」と刻まれています。この建物は1922年に建てられたものなのでしょう。約築90年、大正昭和の歴史を感じさせる外観です。
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でもと言っては何ですが、入っているお店はなか卯。
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ビルの名前、富士ラビットと、恐らくこのビルの初代持ち主の名前でしょう、が刻まれています。京都市からは平成11年8月に、歴史的意匠建造物に認定されている事が左下のボードに示されています。
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文化庁からも、登録有形文化財に指定されています。文化財に指定されても、飲食店として営業出来るんですね。色々制約があったり、壊したらどうしようと気を使ったり大変そうではありますが。
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店内はこんな感じ。流石に作りと構造に歴史を感じますが、十分なスペースと綺麗な内装でまとめられています。天井が高いせいか縦方向の圧迫感が小さく開放感がありますね。
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テーブルに備えられている飲み物は緑茶。これは京都らしい趣向でしょうか。
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頂いたのは親子丼(¥480)。ふんわり仕上げられた卵と、甘さ抑えめタレがたっぷりかけられたのつゆだくのご飯がナイスです。この卵が、熱々半熟の絶妙な火の通し加減で素晴らしい。そこに入っている鶏肉は、大きめに切られた物がゴロゴロ入っているのが嬉しいですね。
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日本中で食べられる親子丼が、特別に伝統がある味わいになったような気がします。同じ値段なのにちょっと得した気分になれる、特別な建物のなか卯でした。

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