報告です。〜DELF B2 口頭表現試験を受けてきました〜 | フランス語学習記録

フランス語学習記録

仕事と家事育児の合間を縫ってのフランス語学習や、その先の夢について書いています。


本日、
DELF B2 口頭表現試験のため、

またまた(!)
名古屋まで行ってきました。

   何故、東京在住の私が名古屋で受験?

   と思われた方は、

           ⇒過去記事 をチェック


仏検と違い、
DELFの口述試験は、

筆記に受かった人だけが
受けるのではなく、
全員受けます。

ということで、
筆記はさんざんだった私ですが、
口述を受けてきました。

せっかくなので、
忘れないうちに書き込みます。

今後、受験される方の参考に
少しでもなれば嬉しいです。



会場によって
違うのかもしれませんが、

名古屋の場合は、
時間になるまで廊下で待ち、
試験時間の3分ほど前に、
試験室に試験問題を取りに行きます。


まず、

試験室で、
受験票と身分証明書を
見せるように言われるので、
見せます。

最初から最後まで、
全てフランス語で事が進みます。

筆記試験のときと同じように、
紙にサインするように言われるので、
サインします。

共通の問題用紙が渡されます。

そして、テーブルの上に、
12枚ほどだったでしょうか、

ディスカッションのテーマの紙が
裏向きに並べられています。

そこから2枚引くように
言われます。

引いた2枚にざっと目を通して、
どちらか1枚を選ぶように言われます。

私が引いたのは、
ジェンダー問題と環境問題でした。

40秒ほど考えて、
ジェンダー問題の方を選びました。


次に、

選んだテーマを元に、
ディスカッションの準備をするために、
別の部屋に案内されます。

白紙のメモ用紙が置いてあり、
自由に使っていいと言われます。

準備をする時間は
30分です。

その間、
全く1人きりになります。

テーマの紙に書いてあることを
まずはしっかり理解します。

時間はそこそこありますが、
辞書が引けません。

私の選んだ
ジェンダー問題の中身ですが、

女性の方が男性より
指揮監督する能力に長けているか

という問題。

最近の調査結果と
フェミニストの意見が書かれていて、
それについて議論するための準備をします。

微妙にわからないところもあって、
問題とズレた議論をしてしまったらどうしよう
と悩みました。

そうこうしているうちに、

30分という時間は
あっというまに過ぎてしまいました。

あぁ、どうしよう、
議論がまとまらない!

心が折れそうになりましたが、

DELFは
あくまでもフランス語を操る能力を
見るための試験で、
内容が素晴らしいかどうかは関係ない、

という清水先生の言葉を思い出し、

腹をくくりました。


時間になると、
試験官が準備室に呼びに来て、
一緒に試験室に向かいます。

最初にいた、
2人のフランス人男性が試験官でした。


はじめに、
テーマについて説明し、
自分の意見を述べるように言われます。

8分くらいで、拙いながらも、
自分の意見を述べました。

その後、二人の試験官から、
先に私が述べたことについて、
掘り下げて聞かれます。

聞かれたことに対して、
伝えたい言葉が、英語でしか思い浮かばず、
焦りまくりましたが、

あたふたしながらも、
何とか知っている単語をつないで、
それなりに回答しました。

試験室での時間は、
20分ちょいくらいでした。

最後は笑顔で終わりました。

まあ、
結果はどうでもいいでしょう。

次回につなげたいと思います!

本日の報告はここまで。

来週のB1の口述を受けたら、
また報告する予定です♪

{29AD6ADC-3996-4BE9-8ECC-748345E38179:01}