◇NF天栄見学(アルセナール)◇ | わにになるまで

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一口馬主ブログ

最寄り駅の矢吹からはタクシーでノーザンファーム天栄に行きました。


以前はスタッフさんが厩舎まで車で連れて行ってくれましたが、コロナ禍になってからは終わるまでタクシーを利用しないといけなくなったようですね。


料金が不安でしたが、今回は6500円ほど。


もっと掛かると思っていただけに安く感じてしまいました。



天栄に着いたらまずは事務所に挨拶をして手土産をお渡ししましたが、事務所にいる方々全員が「ありがとうございます」と揃っておっしゃるのでそういうところは本当に素晴らしくて、最初に案内していただいた事務員の方も「お待ちしておりました」から始まってとても丁寧で誠実で大袈裟でもなんでもなく感動してしまうほどでした。


見学途中では他の作業をされているスタッフさんからも積極的に挨拶をされましたが、こういった対応は5年前と全く変わらず。


見学途中で(コイヌールの時)場長の木實谷さんが外から入ってこられたのですが、場長自ら「こんにちは」と挨拶をしてくださり、少ししてから出ていかれる時にもまた声を掛けていただきました。


ノーザンファーム素晴らしい…



ということで前置きが長くなりましたが、最初はアルセナールでした。









見学前に特に聞きたかったことは2つ。



①脚元の状態

これに関しては「特に問題なく順調です」ということでしたので安心してましたが、同じ日の公式コメントを読むと順調とは言えなさそう。対応していただいたスタッフさんが把握してないということはないでしょうし、言及するほど重症ではないということ?スタッフさんの言葉通りであってほしいです。



②次走の予定

これについては「まだ未定」とのことでこの瞬間、桜花賞はないんだな…と思いました。桜花賞を目指すのなら今週中には帰厩する必要がありましたから。話を聞くともしかしたらNHKマイルあたりかもしれないとのこと。距離については「マイルより長くても大丈夫」ということでした。ただNHKマイルだとしても坂路には入っていてもよさそうですし、トレッドミル調整のみにしているのはやはり想定外の出来事があったということかもしれません。



気性については、「気の荒いところは見せるけど、変な悪さはしない」というようなことでした。


実際見た時もうるさいという感じはなくむしろ大人しい印象すらありました。


北海道の見学ツアーで顔を撫でるとスリスリと甘える仕草をしていたというエピソードをしたのですが、それを聞いたスタッフさんはちょっと驚かれていて私の話の途中で「怒りました?」と聞いてきたくらいなので天栄ではそういうキャラクターではないのでしょう(笑)


ちなみに今回も顔を撫でさせてもらいましたが、甘える仕草は一切見せませんでした。


ちょっと寂しいけどこれも成長でしょうかね。


あとは、力んで走ってしまうのは天栄でも同じみたいです。


ここを改善できるともっと良くなるんでしょうけど。


馬体重は472kg

カイバ食いも問題なし。


トレッドミル調整のみなので増えたのでしょうか?


問題なく順調ということでしたし、どうせ今日の更新で分かることだからと調整メニューを一切聞いてないのが反省点でした。



最後に、スタッフさんから「この馬すごく体が柔らかいんですよ」との言葉が。


ハエなんかがいると普通では届かないところまで後ろ脚が伸びるのだそう。


競走馬としてはメリットみたいでそれが能力に繋がっているのかもしれないですね。


春は全休?なんてネットの声もありますが、また競馬場で元気な姿を見せてほしいです。