レシェルドランジュが2戦目で勝ち上がり！
「伊藤大士厩舎での勝利をもう一度」と思って出資した馬だったので、それが叶って感無量です。
なんといってもレーツェル以来の勝利でしたからね。
決して上位厩舎というわけではなくむしろ厩舎力を疑われることが多いと思うんですけど、私としては勝ち上がりは2/2ですし、キャロットではルーラルハピネスという強い馬もいるので悪いイメージは全くありません。
そしてレシェルドランジュの勝利が厩舎の今年初勝利ということでそれも嬉しいですね。
上位厩舎のようにポンポンと勝ってるわけではない中での出資馬での貢献ですから余計に嬉しいです。
一つ残念だったことは伊藤大士先生のコメントがなかったこと。
この日は中山ではなく他のところに行かれていたのかな？
レシェルドランジュのレースの話をしますと、スタートはソロっと出たような感じで若干出遅れ気味だったのですが、そこから加速して前目につけました。
ここらへんは新馬戦と同じような感じになりましたね。
それでもコーナーから直線への勢いは新馬戦とは全然違って、直線で他馬を競り落としてこれ以上ない安定した勝ち方をしてくれました。
石川騎手も上手く乗ってくれましたし、デビュー前調教から乗ってくれていた北村宏騎手のおかげもあるでしょう。
2戦とも好位から上手く競馬していたのでレースセンスのある馬なのでしょうし、調教が良かった分今回の方が動けていましたね。
混合ではなく牝馬戦ということも良かったのでしょう。
それにしてもこれでキャロットクラブのニューイヤーズデイ産駒は6頭全て勝ち上がり。
勝ち上がりを計算できる種牡馬になるかもしれないですね。
私としても今回のレシェルドランジュの勝利で3歳馬は4頭全て勝ち上がり。
この世代は言わば勝負の世代でもあったのでとにかく結果が出てホッとしています。
レース前は「勝ち上がりは問題ないだろう」と超ネガティヴ思考の私にとっては考えられないほど強気な発言をしていたので、そこも安心しました。
この馬に関しては１つの勝利を目標としていたので、言葉は悪いですがあとはオマケみたいなもので気楽に応援できそうです。
でも今回のレースセンスなんかを見ると上のクラスでもやれるのではないかと期待もしているので、もっと楽しませてくれる存在になってほしいですね。
※キャロットクラブ様より転載の許可を得ています