弊社採用支援先の人事担当者様から教えていただいた『努力革命』を読みました。
▼感想
・「入力すればなんでも答えてくれる」というのがChatGPTだが、「私は○○に対してどう思うのか」という自分の「感想を持つ力」があってこそのChatGPTの有効性だと思った。
・端的にいうと、感受性という言葉になるが、「〜に対して私は〜と思う。だから○○について気になる。○○についてChatGPTに聞いてみよう」というような順番で、「自分の意見・軸をしっかりと持っているからこそ、ChatGPTの有効活用ができる」のだと思った
・では、自分の意見をどう持つのか(感想を持つ力)であるが、「作文すること」で鍛えられると思った。何かみたり聞いたりした時に、ChatGPTを使わずに感想を自分形に書いてみる。こうすることで感想を持つ力が鍛えられて、ChatGPTを有効活用できるためのプロンプト入力するためのセンスが磨かれると思った
・また上記とは別に、「信じられないくらいのたくさんのガチャを引き続けられる人」が今後成功すると書かれていた。これは面白いと思った。
・「○○についてわからない」と思った際に、ChatGPTに1回聞いて終わる人と、100回、質問の内容を変えて質問をしまくり様々な側面からの意見をもらう人との違いというようなことである。「何度でも聞けるし聞いていい」というのがChatGPT、生成AIの活用スタンスであると学びになった。便利なツールなのに、根気強さが求められるのは面白い。
・ChatGPTの有効性について8割が本書の構成で書かれていたが、最後の章に近づくにつれ、「自分は何が好きでどうしたいのかを考えることが大切である」という「好きを大切にして、自分で守っていこう」という主張も関心深かった。スキルや知識はどんどんAIにとって変わられるので、「自分はどうしたいのか」を自分なりに大切にしつつ、それに共感する人と仲間となりプロジェクトを進めていくと良いという主張は、もはやChatGPT自体の話ではなく、自分の人生について考えさせられた。
▼本書を読んで行ったこと
・ChatGPTを有料プランにアップグレード
・ChatGPT有料版の効果的な使い方をSNSに投稿して聞いてみる