秋の夜長、皆さんはどうお過ごしですか?

 

子供達や妻はスマホやTVドラマ、宿題とそれぞれ自分の時間を過ごしています。

 

食後、手持ち無沙汰の私は次女のランドセルを担ぎ、横に置いてあった帽子をかぶり、

 

誰か相手をしてくれないかと、待ち続けました。

 

しかしながら、家族は私の性分を知り尽くしてか、相手をすると厄介だと思っているのか、

 

やや冷たい視線は感じるものの、私の奇行に完全スルー

小4の次女までもが完全スルー

 

わたしは宿題中の長女に写真を依頼、無言で写真を撮って、おもむろにスマホを渡される。

 

もし変態に遭遇しても私の家族は冷静に対応できるという安堵とともに

 

自立した家族と、団らんにおいても一人取り残された夫がここにいるという現実を見た。

 

ここに家族の愛を必要とする男がいることを家族は知らない。

 

何事も冷静に対応できる家族に乾杯!

 

 

 

 

 

昨夜、次男から珍しく電話が来た。

なんと、金沢の山間部で前輪と後輪が溝にはまり、脱輪して動けないとのことであった。

れすきゅ~とばかり長男と長女に協力を仰ぎ、現地へとむかった。

 

幸いにも軽自動車であったため、一致団結して、持ち上げて軌道に戻すことができた。

同乗者たちも怪我無く、軽い車の傷程度で済んだ。

 

自宅にいる妻が心配しているだろうと考え、すぐに連絡を入れた。

 

「解放、怪我なし」と入れたつもりであったが、私のスマホはどう間違えたのか

 

「解放、毛がなし」と入力されたようで、

 

帰ってきた返信が、「よかったです。毛はもともとなし」と記されていた。

 

ちっくしょ~

 

 

相手に対して理解を得ること、そしてライフスタイルを変更することは非常に難しいことだと最近感じています。

患者さんに「歩くことは良いことです。毎日1時間散歩してください!」「運動を8種類覚えて1日2回行ってください」「夜寝る前にゆっくりお風呂にはいって、時間をかけてストレッチをしてください」
確かに間違っていませんし実践できればさぞ素晴らしいことでしょう。

でも人間そんなに簡単にライフスタイルを変更できるものではありません。
ちょっと言って実践できた人なんてまぁ~~殆どいないです(笑)

当院ではそんな反省を踏まえ説明も運動処方も患者さんの理解度と実行度を重視しています。

そうすると説明はよりシンプルになり、運動処方も短時間でせいぜい1~2種類の運動処方になってきました。理解をして実行してもらえる程度を人をみて見極めて指導しています。

やっぱり日常の中に取り入れられないと続かないですもんね。

長いだらだらした説明は患者さんの理解そっちのけの自己満足となり、良かれと思う運動処方は絵に書いたモチとなります。

「あれほど説明したのに・・・」「毎日やってって言ったのに・・・」はこちらの都合であり、この「のに…」が出ないような診療を心がけたいものです。

シンプル イズ ベスト!
家庭も仕事も遊びも指導も教育もコミュニケーションもシンプルイズ ベスト!


ちなみにその方針にそって私の髪型もいたってシンプルな仕様になっております(笑)

それはまだ私が能美市の病院で理学療法士として勤務していた20代前半
当時、金沢から通勤していた私は一番下っ端だったこともあり職場の誰よりも早く出勤して仕事の準備や机拭きなどをこなす毎日でした。
早朝に家を出るため、決まってもよおすのは職場に着いてからとなり、毎朝7時45分が私のトイレ出勤時間となっておりました。
そのトイレというのが男女兼用で男性用小便器と和式便座がある極めてシンプルな作りになっておりました。

早朝のその時間にいつものように力み、用をたした瞬間にそれは起こりました。
「あっ!!!紙がない」
すぐさま脳内コンピューターが働きだします。
・・・早朝で人がいないからトイレから出て紙を取りに行っても大丈夫。
・・・う〇ちがつかないように移動しなくては。
・・・早く行動を起こさなければ人が来る時間になる。
これらのことをかんがみてわたしは早速ミッションの実行に移った。
まず、下着が汚れる恐れがあったため下半身を産まれたままの状態とした(半裸)
そして、カニのようにしゃがみ込みおしりに汚物がつかないように考慮した
そのままの姿勢でカニのようにトイレから出て人がいないことを確認しながら慎重にトイレを飛び出した。

その瞬間に出来事は起こった。
それはみなさんの想像通りの出来事だった。

早朝出勤してきた看護士さんに遭遇。
私は股間をとっさに手で隠しながら大きな声で挨拶した。
「おはようございます。蟹です」
看護婦さんは驚いた顔を見せつつも冷静に対応してくれた。
「おはよう 朝から大変だね」
さすが冷静さを求められることを必要としているプロフェッショナル!こんな時にも落ち着いている。
彼女は何もなかったように通り過ぎて行ってしまった。

「やっちまった!」
その後1か月間はその看護婦さんから「カニさん」と呼ばれることになったのは言うまでもない。
しかし、勤務規定に基づいて守秘義務を貫いてくれた看護婦さんには感謝に堪えない。

この出来事以降、トイレに入る際は紙があるかしっかりチェックして入るようになったのは学習の効果であろう。

みなさんもトイレに入る時は気をつけなはれや!!!

15年ほど前、私が病院で理学療法士として勤務していたころのお話。

病院で昼食をとっている時間にいつも現れるのが生命保険のセールスレディのお姉さま。
「こんにちは~お忙しいところすいませ~ん。今日はうちわをお持ちしました」
「カレンダーもありますよ~」などと言葉巧みにいつの間にか保険についてや将来の安心についての話に持っていくお姉さま。

当時、私はすでに保険にも一つ入っていて必要性は薄いなぁと考えていたこともあり、彼女の話は右から左へと流れていくだけ、しかし彼女は熱心に保険を勧めてくれる。

「万一、残された家族のためにも保険は必要ですよ~」と誘ってくれる。

上手に断る理由が見当たらないために私はついつい
「いや~、わたしさみしい独身なんです。だから、残された家族なんていないから今のところ必要ないんですよ。」と言って保険の勧誘をシャットアウトした。

後日、保険のセールスレディが来たがスルーしてくれた。

よかった。これでゆっくりご飯が食べられる!と満足気な私であった。

ところがそれから数週間たったある日、
息子の野球の練習試合があり、そこで審判をしているとまじまじと私を見つめる一人の女性がいた。
強い視線を感じたが何かの勘違いと思い、そのまま試合を進行させた。

その女性は息子の応援をしている妻の元に行ってしげしげと話もしている。
「なんだ、妻の知り合いか、後で挨拶しなくっちゃ」

試合が終了し、妻と話し込んでいるその女性へと駈け寄った。
近づくごとに、にこやかな笑みを浮かべるその女性が誰かを悟らざるを得なかった。

そうです。保険セールスの女性であったのです。
引き返そうとしたが既に時遅し、妻が彼女を紹介してくれた。
「保育所で息子が一緒だった○○さん!」
私は思わず「はじめまして、妻子持ちの大浦です」とあいさつした。
彼女は「嘘つき~~~」と大爆笑!!!

皆さん、こんなことがあるので嘘はいけませんよ。世間は狭いです。
それ以来嘘をつくことがなくなった大浦でした☜(それが嘘)