NHKの「プロフェッショナル」
という番組で、広島カープの
スカウト統括部長・苑田聡彦
さんの特集がされていました。
 
昨日書いたセットトップボックス
が旧型から新型への移行のこと
もあったので、旧型へ録画した
ものは取り外すまでに早めに
移行したほうがいいという
のもあって、昨日新型への番組の
移行をしたので、ディスクへの
保存を別番組も昨日したばかりで、
その途中で、その広島スカウトの
苑田さんの特集を途中見たりも
しながらの、新型への移行でした。
 
先日、このブログにいろいろな
球団組織の役割みたいなものを
こちらにザッと書いたりしたので、
そんな中で、今回のようにスカウト
の方たちの仕事の様子を見ら
れたというのはとても大きな
ことでした。普段なら絶対に
カメラが入らない状況の職場に、
ドラフト後の放送を条件に
取材を受けられたということで。
 
僕もかつてテーマパークで
キャストをしたり、病院の
清掃をしたり、雑誌の集配を
したり、工場のラインを
やったり、様々な職場を
僕も経験したりしたこともあって、
そうなると、それぞれの現場で
特徴があるというのはあるん
だけど、今回の番組のように、
普段絶対に見られない他の
職場の様子が見られるという
のは、それはとても大きな番組
視聴の意味があるなぁという
のはあります。
 
仕事以外でも、心臓の手術を
僕が5年前に受けた時に、
手術自体を受けるためには
事前の準備が必要で、経食道
エコーというのを受けて、通常の
胃カメラよりももっと大変な
ものを飲み込んで、喉の
ところを麻酔するのでも、
うがいみたいなものを
しながらという感じで、
あれも大変でしたし、他の事前
検査では右腕のところから、
長い針金みたいなものを
通していただいて、心臓のところ
まで先生が通して、自分は
仰向けで寝てはいるものの、
眠らないで起きている状態で、
その針金みたいなものを
先生が通して検査をして
いただくカテーテルみたい
なものもやっていただき
ましたし、それは以前、NHKの
番組でも同様の作業の
様子を若い医師の方が
特訓でされているのを前にも
特集を見たことがあったので、
まさか年月が経って、自分が
自らの体でその検査を経験
するとは思いもしませんでしたが、
でも、そうやって以前番組で
事前に見ていたこともあって、
「こういうものなんだな。」
みたいな概要の全体像の
予備知識があらかじめ
あったことは、気持ちの
落ち着きを少しもたらして
くれました。あらかじめ
少しでもチラッとでも
事前に知っておくことで、
少し気持ちも落ち着けました。
 
手術日は、朝8時過ぎに手術室
に向かい、途中はもう、最初に
すぐに全身麻酔をした
ので、何もわからない状態
でしたが、手術中、途中、
医師の先生たちは、そこでも
手術をした部分の箇所が、
正常に大動脈弁の部分が
血液が逆流せずに正常に
働いているか、確認のために、
もう一度、経食道エコーを
やったみたいで、それを取り
出すために、こちらに確認を
するために、麻酔を一時
醒めさせるという形で、先生が
「(エコーの機械を)外しますよ!」
みたいなことを言っていたのを
ぼんやりと聞こえたんですが、
でも、恐らく苦しかったのか、
あれこれ自分ではあれこれ
言ったみたいで、でも、
あっという間に、すぐにまた
麻酔が効いたみたいで、
眠りに入りました。
 
大動脈弁というのは、普通の
正常の方はメルセデスベンツ
マークみたいな3つの形に
分かれているらしいんですが、
僕の場合は二尖弁(にせんべん)
といって、生まれつきそこは
正常ではない感じだったので、
手術によって、弁形成術に
よって、治していただいた
という形です。人によっては、
機械弁とか、生体弁とかを
使って取り替える形になる
みたいなんですが、その場合
は15年くらいに一度ずつ
再び手術をしてまた新しい
ものに取り替える手術が
またされるようなのですが、
僕の場合は弁形成術なので、
そういう形ではないということ
だったのでした。今も毎年
心臓のエコーを受けて経過を
見ていて、もう手術から7年
(2019年11月現在)経ちますが、
やはりそうやってしっかり体の
ことを血液検査や尿検査や
血圧測定やレントゲンや
心電図や眼底検査などでも
チェックしたり、体重の変化に
気をつけたり、日々の
睡眠の時間や質に気を
配ったりというのはあります。
食べ過ぎないようにしよう
という意識はあります。
仕事の休憩時間におやつを
食べたりというのは楽しみの
ためと栄養補給のために
重要な時間なのですが、
体力を使う仕事なので、
カロリーメイトとかを食べたり
しています。キットカットとか
おせんべいやお菓子も
食べますが。お菓子は量を
食べ過ぎないようにという
感じです。いつも仕事時は
飲み物は十六茶とか、
爽健美茶などお茶系を
500mlを2本(厳密に言うと、
十六茶は630ml、爽健美茶
は600mlです。)で1リットル分
(1.23リットル)を購入して
水分補給をしています。
緑茶とかであれば、
とかでもいいですし、
お~いお茶でもいいですね。
綾鷹という選択もあります。
ウーロン茶ならサントリー
とか、麦茶なら伊藤園とか。
スポーツドリンクでは、
ポカリスエットを買う時も
あります。仕事仲間たちは、
コカ・コーラとかジュース系を
買う人たちもいます。僕は
休みの日にはカルピス
飲むことが結構あります。
牛乳は、コップ一杯を
毎日飲んでいます。
仕事に行く前の朝は
明治のR-1(ヨーグルト)
ですね。休みの1日前の
日にリポビタンDも飲んだり。
も飲みます。こうしてみると、
大塚製薬の商品が結構
多いですね(笑)。
 
手術時の話に戻ります。
結局、術後にICU(集中治療室)に
行った後に、眠りから醒めて
気づいたのが、時刻を聞いたら、
夜の20時30分だそうでした。
そして、あとで聞いたら、手術
自体は6時間以上かそのくらい
かかったみたいなんですね。
自分ではどれくらい手術時間が
かかったかは、わかりません
から、あとで聞いたわけですが。
 
そして、手術後は、尿道のほう
にもカテーテルを針金みたいな
ものを入れていただき、やる
んですが、あれは、あとで病室に
移ったあとで、体の体勢をかがむ
感じで、考え事なんかを
ベッドであれこれしたりしたら、
尿が出が良くなくて、出なく
なってしまって、管に詰まり
があったのか、看護師さんと
医師の先生と、なんだか
いろいろやりとりがあって、
僕も心配になって大変
でしたが、結局カテーテルを
外していただいて、でも、
その後、しばらく尿の出が
良くなくて、とかいうあれこれも
あった中での手術後の
体験だったのでした。
 
心臓の手術後、3日かそれくらい
経ってから、胸から心臓に
繋がっている管を先生が
スルスルっと手で管を
引っ張って、心臓からスポッと
管が外れる瞬間がわかるという
経験もしました。あれはなかなか
印象深い経験でした。首の
所の管の部分も外す時に、
ちょっと処置の仕方が丁寧では
なくて、女性の看護師さんが
医師の先生に指摘してくださって、
丁寧にやり直してくださった
なんて場面もありました。
 
入院一つとっても、そんなああだ
こうだがあるということで、病院の
あり方や医師の方たちや看護師
の方たちの尽力に学ぶことが
多かったのでした。心臓の
手術自体が、腕のいい医師
の先生というお話は別の先生
からも聞いていたので、本当に
良くしてくださいました。だから、
経験として、凄く大きな経験
だったんですね。
 
術後に、日にちが経って、
ちょっとして、理学療法士の
方だったか、作業療法士
の方だったか、どちらだったか
忘れてしまいましたが、ランニング
マシーンみたいな下の道が動く
機械のマシンの上を歩く
トレーニングをして、大きな
手術の術後にしては、結構な、
かなりのスピードに思える
速さで回復のための、歩く
トレーニングをしたのですが、
その療法士の方のお話だと、
僕の手術前の数日前に
対面をして、術後のトレーニング
の予定とかを術前の数日前
とかに話した時の様子を見て、
結構堂々と僕がどっしりと
気持ちを構えていたのを見て、
驚いたみたいなんですね。
普通は心臓の手術とかだと、
もっと不安に思う様子を見せる
方も患者さんの中にはいらっしゃる
みたいなんですが。それはやはり、
ノートとかに普段からいろいろ
書いて、気持ちを落ち着かせて
いた効果もいくぶんかあった
かなとも思いますが。
 
これを書いていて、今思い出した
のが、術前の数日前だったか、
一室で、療法士さん指導の下で、
積み木を並べるだったか、
パズルをしたのだったか、
そんなこともやったんです
よね。もう細かいことは
忘れてしまいましたが、なんだか
色を揃えたりする感じのことを
やったりとかもしました。術前か、
術後か、気持ちを整える準備
なのかどうかは、どんな説明を
受けたかはもう忘れて
しまいましたが。
 
人生的な他のことでも、これまでに
記したノートを読み返すとかも、
観戦の記録とか張り付けた
チケットを見返したり、過去の
忘れてしまったことを思い出したり、
のちに、その時のことを思い出して、
今後の活動への心のエンジンに
したり、心を燃やす原動力の
一つにノートとか日記を活用
するというのは、そんな面も
あるという感じでしょうか。
でも、読み返すよりも、今、何を
書いて気持ちを整えて、考えとかを
整理するとかのほうが比重は大きい
かもしれませんが。アイディアを
あれこれ浮かべて、そして、
次の行動へ活かすというか。
その素になればいいなと。
ノートだけじゃなくて、この
ブログに記したことも、
のちのちの自らの行動への
何か良い影響があれば
いいなというのもあります。読み
返して、何だか気持ちが元気に
なれば、それだけでも書いた
意味があるなという感じは
しています。少なくとも自分自身に
とっては。考えの共有ということに
ついては、考えが変わりつつある
ところもあるので、そこは考える
ところもあれこれありますが。
 
手術からちょうどもう6年が経つ
(追記時点)という感じですが、
入院当時のノートを見返すと、
手術後のリハビリの一環で、
バストバンドを用意して使ったり
もしたのを思い出しました。
バストバンドって言うのか、
すっかり忘れていましたが。
手術時に胸の骨の一部を
骨折状態にして、それで
手術をするので、術後に骨が
つながるまで、バンドを胸に
2か月くらいか巻いて、って
ことをしました。器具を使って、
息を吐く練習とか。心臓の
手術のためには、事前の
歯の治療も必須で、たまたま
術前のしばらく前に処置が
たまたま完了していたために、
すんなり手術に入れた
のでした。歯のお手入れとか
クリーニングは、だから術後の
あれから6年経った2018年の
11月の今でもしっかり歯の
お手入れはしています。
 
入院時に近所の母の知り合い
の方がお見舞いに来てくださって、
それはとても嬉しかったですし、
親戚の人たちも来てくれて、
やはりああいう時は元気づけ
られます。
 
ナースステーションの担当の
方たちにも助けられたことを
ノートに記してあります。他には、
レントゲンなども結構撮りましたし、
検査の方たちにもかなりお世話に
なった感じです。共に過ごした
他の患者さんたちの存在も。
その階は、心臓の治療をされて
いた方たちが集まっていたので。
看護師さんとの会話やその
笑顔に助けられたことも書いて
あります。自分の気持ちが元気に
なれば、それだけでもブログを
書いた意味があるのかも
みたいなことを上で書きましたが、
スポーツだと、リーグ全体の
こととか、チームのこととか、
選手たちのこととか、競技
の発展のこととか、様々な
競技のこととか、それをファン
の一人として、会場や球場に
観に行ったり、テレビとか
ラジオなどで試合を楽しん
だりとか、関連の本や雑誌を
買って読んで楽しんだりとか、
ブログで試合の感想を
書いたりとか、何らかの
貢献を少しでもできたら
みたいに考えることも、
それはたぶん心に今と
なっては無意識の部分にも
染み込んでいるのでしょう
けれども、それはたぶん、
もう20年以上のインターネット
でのホームページ時代など
からの記述で、それはもう
自身の心のDNAに含まれて
いるんじゃないかとも思い
ますが、でも、本当につらい
時とか、元気が出てこない
時なんかは、やっぱり、
自分の心を自分でも励まし
たりってこともたくさんして
きたんじゃないかと
思います。これから先も
そうだと思いますが。
スポーツとか音楽とか
芸能とか、他の事とかでも
励まされることももちろん
多いですし、人と人々と
接して直接元気をもらう
ことも多いですし、自分が
逆に励ます側になることも
あるでしょうし。ブログという
のは、いろいろな役割が
役目が自分の中にはある
のかもって改めて思いました。
 
入院の話へ再び。
 
入院部屋は個室ではなかった
ので、何回か部屋も移り
ましたが、ある時に同部屋の
10代後半の子が、もちろん
心臓に問題があった子で、
「水が飲みたいよ~」と、
しきりに訴えていて、夜中も
大きな声を出していましたが、
あれは見ていて胸が痛み
ました。医師の先生から
水を飲む量を制限されて
いたみたいで、でも、体の
ことを考えたら、飲んでは
いけないみたいで、10代
ですでにそういうタフな
経験をしているというのは、
見ていても、胸がかなり
痛んだ経験でした。
 
僕は当時39歳くらいでしたが、
でも、僕よりも年長の方たちが
多くいて、医師の先生に
いろいろ強い要望を出して
らっしゃる患者さんもおられた
のでした。体のことだけに強い
迫力のある要望を出されて
いたようでした。医師の、
ある女性の先生も懸命に
患者さんの話を聞いていた
のでしたが。
 
ああやって、だから僕も40歳
手前で手術を受けたので、
やはりその先の人生の
時間みたいなものは深く
考えたのでした。自分の
人生の残り時間みたいな
感じのことは。この先何が
できるか、この先何を
していこうかとか。
 
他にも書きたいことはあり
ますが、あえてこれ以上は
書かないでおきたいと思います。
 
プロ野球の記事でここ2日間の
間に読んだ記事で印象深かった
記事を3つくらいリンクを張りたいと
思います。DeNAの魔法の言葉の
ことに関する記事がこちら。そして
阪神の藤川球児投手の見つけた
新たな野球との向き合い方の
記事がこちら。そして、阪神園芸
の渡真利さんの記事がこちら
どれも読み応えがある、印象深い
記事でした。
 
そして、先日書いた千葉ロッテの
本拠地のZOZOマリンの改修工事の
様子が清田選手が映像に映りながら
のものが、球団公式YouTube
チャンネルにアップされていた
のでした。こないだのシーズンの
振り返りと、来季への決意
表明みたいな形の映像
なのでした。