日本の国土の3分の4は山岳地帯だと言われています。ここ佐渡ヶ島も例外なく、島のそのほとんどに山脈が連なっており、海沿いのわずかな土地に港町があるのです。


っていうか、国土の3分の4が山っておかしくねぇか?国土より山の方が多いじゃねぇいか、はみ出した3分の1の部分は浮いてるのか?それじゃラピュータじゃねーか。いやいやガリバーの原点が日本にあるとはしらなかったな。そうじゃなくて4分の3の間違い。


ちなみに僕がジブリの作品で一番好きなのはラピュタと紅の豚さんね。更にちなみ、ラピュタの元となったガリバー冒険記ですが、あれは夢のある冒険記とかじゃなく、作者の人間に対する呪詛です。


巨人や小人の国では人間がいかに汚い生き物か、そして作者の国(確かイギリスだったかな、イギリスが国家だというのに些か疑問は残りますが)にたいする政治批判、学問の都市ラピュータでは学問を学問として純粋にとらえているラピュタ人に対し、下の人間たちは学問を最終的には何かを犠牲にし、自分たちを肥やす方向にしか使ってないと批判した。極めつけに、最後の馬に支配されるヤフー(人間の格好をしている)たちの世界では、人間の汚さを散々コケ下ろして、当時の貴族の乗り物だった馬を支配者とし、馬の方が余程高貴で美しい生き物だと語った。


最近ガリバー冒険記が映画化されたという話を聞いたが、作者が伝えたかった事を理解して映画化したのだろうか?観ていないのでなんとも言えないが、非常に怪しいですね。




話がそれてしまったが、そんな山々に囲まれた佐渡島の最高峰、その名も「金北山」に登ってきました。


毎回思うのだが、山のレポートって書く事がないんだよな。。。そういう時は数字に頼るのが一番だって俺の好きな作家がいってたな。


では。。。ここ佐渡ヶ島は新潟県西部に位置する周囲262.7kmので、人口は63,328人である。面積
は855.26km²。これは、島嶼部
を除いた東京都
東京23区
多摩地域
)の面積1791.47km²の約48%にあたり、大阪府
の面積1897.86km²の約45%に相当する。本州
などの主要4島を除く日本

の中で沖縄本島
に次ぐ面積を持つ[1]
。そこに位置する島最高峰の山が金北山で、標高は1042Mとなる。


ね?それっぽくなったでしょ?


もう余計な話で文章がだいぶ長くなっちゃったから、なるべく途中経過を端折ってレポします。




山での行動は早寝早起きが原則、前日から山小屋の隣に車泊めて早朝からたつつもりで4時くらいに起きたんだけど、夜明けが遅くなってたせいか結局6時まで真っ暗で動けなかった。


朝の空から





世界一周準備中



今回歩いた工程は、往復で10時間のコースだけど、登り口が既に900M以上ある上に、テントのない日帰りコースだったので楽でした。


金北山は少し特徴のある山で、標高が低いにも関わらず既に森林限界でとーっても眺めが良いのです。





世界一周準備中





世界一周準備中





世界一周準備中





世界一周準備中



360度のパノラマ展望で日本海を眺めながら芝生の群生した登山道を歩くなんてなかなか体験できるものではありません。ただ、ひとつ問題点が、風が強すぎる。


周りに木がなく吹きさらしの尾根道のため容赦なく吹き付ける風のせいで、カツラが飛ばされたりスカートがめくれ上がったりしないように歩くのが大変である。


それと、丸一日歩いたのに登山者と一人も合わなかった。これがどういうことかというと、今まで200近い山を登ってきたが、一人もすれ違わなかったのは初めてです。


山に登ったことがある方ならご存知でしょうが、山ではすれ違うときに「こんにちは」と挨拶をするのが習慣となったいる。お引越しの挨拶に「つまらない物」を隣に持っていき、大事なお客様には粗茶(英語で言うとbad tea)を平気で出すようなここが変だよ日本人ですら、山ではしっかり挨拶をするんだから面白いものです。


しかし、挨拶もその運用方法を間違えるとたちまち場は戦場と化すのである。


何年か前に福島の安達太良山を登った時の話である。下山の時に地元の高校生位の団体さんんとすれ違った。みんなよく教育をされていて、少人数で来ていた我々に道をちゃんとゆずってくれた。しかし、この礼儀だたしさがいけなかった。。。数にして200人前後距離にしておよそ500M近くの大行列である。一人一人サボることなく「こんにちは!!!!!!!!」と元気よく挨拶をしてくる、もちろん人のいい我々は無視できない。大体不公平ではないだろうか??彼らは登山者に対して一回だけ挨拶すればいいのかもしれないが、我々は200回挨拶をしなければいけないのである。そう、これが昔から登山者の間で語り継がれてきた「こんにちは地獄」である。


列も最後の方になってくると、だんだん嫌になってきて挙句には「うるせー!!黙らないとブレーンバスターキメるぞゴラァ」とか発狂してしまいそうになるが、向こうからしてみれば、すれ違った人にたった一回こんにちはと言っただけである、それでブレーンバスターをくらったら二度とコンニチハが言えない非行少年を作り出してしまうかもしれない。そう思うと、日本の未来を危惧する者としては、例え舌を噛み切ったとしても「こんにちは」を返すしかないのである。




そんなわけで、どんな訳か分たないけど、無事金北山の頂上まで行って帰ってきました。


頂上にはなんか自衛隊の建物が建ってて、それが邪魔で展望は今一だったので別に写真とかは無いです。


では、ごきげんよう



観光客というか、完全に島民に紛れているような気がする 


島民と話していると、何処から来た?と言うお決まりの質問がとんでくるが、それは島のどの辺から来たかと言う意味で、島の外から来たことを前提とした質問ではない


そう、私はついに佐渡の住民から島民と認められたのである


佐渡のスーパーで買い物し、銭湯で風呂に入って、地元民が行くような定食屋で飯を食う


完全に島民である




実のところ、この時期は観光客が来ないからそう思われたらしい




何回かどうやって旅してるのか聞かれたので。。。


この島にはカーフェリーが出ているので、それを利用した


たまたまというか私の日頃の行いが良いせいか、通常なら乗用車の往復料金は運転者一人の乗船切符付きで38000円くらいのところ、現在キャンペーン中らしくて一ヶ月間15000円で往復で行ける


多分毎年この時期だけやってるんじゃないかな、良い行いキャンペーンというやつを


なので交通費は大幅に節約できたわけです


それでも自宅からのガス代やら高速代で既にフェリー代と合わせてこの時35000位はかかっていた


次に泊まるとこだが、今はやりの車中泊




世界一周準備中


このような人気のなく景色の良いところを選んで泊まるわけです


テントも張ってはみたのだが、寒くて車の中の方が圧倒的に快適、結局食事の時以外は利用しなかった


食事は基本的には外食で済ませるが、それではいつもと変わらないので、たまにスーパーなどで買い物をして食べたりもするわけです





世界一周準備中






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こんな感じです


上はサザエ。1キロ650円 大体数にして8個くらい入ってます


下は鳥ちゃんこ


想像付くと思うけど、ここは日本海に浮かぶ島だけに海のさちが非常に安い


サザエ以外にも、カツオだとかわかめだとかイクラだとかノリスケとかが破格で購入できるんですよ。。


食べたら次は歯磨き


歴戦の旅人ともなると歯ブラシをみればわかると言いますが、私の歯ブラシも使用回数こそ少ないが、2年間使っているので中々のものです


それも使用すると濡れたままケースにしまって平気で半年間放置したりするのですから・・・・





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見るのもおぞましいので、小さい画面でお楽しみください


この歯ブラシを見ていると、歯ブラシで歯を磨くというよりは、俺の歯で歯ブラシを磨くと表現した方が正しい


刃先が広がりすぎているので、歯に絡まったノリスケがなかなか取れなくて苦労しました


歯ブラシを磨いたらあとは寝るだけです




毎度毎度不思議に思うのですが、旅に出ると、普段はたとえ枕元をイナゴの大群が5万匹通過しようがキラウエア火山の溶岩に囲まれようが、お昼の12時過ぎまで目覚めない私ですが、朝の6時に目が覚めます


なんでだろう?


決して車の中が寝心地が悪いとか落ち着かないと言うわけでもない。下手な旅館より居心地が良いのですが・・・不思議ですな










この島にきて一体何日が過ぎたのだろうか。




海に囲まれた島の醍醐味といえば、そう、サンセットです


何日も島で生活していながら、天候不順とか場所が悪くて、まだ、一度もサンセットにお目にかかれてないのです


なぜ、こうまでしてサンセットにこだわるかというと


ある日車で海岸沿いを走ってる時に気がついたのだが、日が傾き出す15時も過ぎると、島全体が金色(こんじきって読んでね)に輝き出したのである


原因は、島の岩石に含まれてるなんちゃらかんちゃらって成分がどうのこうの云々・・・・と説明はつくのだろうが、そんなものはしらんがな


伊豆にも黄金崎という恥ずかしい名前の付いた似たような場所があるが、規模が違う。島全体に金色の波が押し寄せてくるのだから。


この島は金山や砂金にばかり注目されてるよだが、その実、島そのものが黄金だったのです


そんな黄金をバックにサンセットを見たくなったというわけです




サンセットで重要なのは条件。つまり、天気と場所


天気は快晴、あとは場所です


そこで、ここで見ることにしました




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写真では分かりにくいが、この時既に金色に染まり始めていた






















二つ亀という景勝地


名前の由来は見ての通り安易なものです。私なら、フタコブラクダと名付けるな、どっちもどっちか。。。


「Dの谷間」なんてのもいいな


本物の「Dの谷間」が見たい方はこりらをクリック→D_____




本当にクリックしてしまった素直でちょっとエロいあなたに幸あれ~


俺のことだから何か企んでるに違いないと思ってスルーしたそこのあなた、死んでください




この計画を思いついたとき、私は島の反対側にいたので、大慌てで向かわねばなりません


目的地まであと少しというところで、既に島は金色に染まり始め、到着するころには日が沈みかけていた


向かう途中気がついたのだが、太陽がなぜか後ろに沈みだした


そう、俺はどこで見たら綺麗かと言うことだけを考え、どこから「見えるか」と言うことを考えていなかったのです


正に木を見て森を見ず。ビジネスパーソン失格ですね。。。あっ俺無職だった|゚Д゚)))


それでも、二つ亀は島から少し突き出てるので、もしかしたら見えるかもなんて思い、そのまま向かうことにしたんですよ


そして二つ亀に渡る段になって衝撃の事実が発覚した




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こいつが邪魔で見えない


大野亀つまり大野さんが邪魔してるわけです


訴えてやる!!!


現在日照権を争って、二つ亀さんと大野さんは、佐渡地方裁判所で係争中です


決着が着く頃には、大野さんには移動してもうほかありません。しかし、どうやって?曳航とか出来るのか?


しかしながら、裁判の決着を待っていたら、それこそ「日が暮れてしまう」


おっ、俺今うまいこと言ったな




では、どうするか・・・答えは簡単である


大野さんに登ればいいのです


と、言うのは簡単だが、もう時間がない


しかもあの岩結構でかいんだよ、多分東京ドーム一個分くらいの体積があると思います




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やばい、ほんと沈みかけてきた






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ここから登るわけだけど、登ってる最中は太陽が裏側にあるので沈んだのかどうかもわからず必死にダッシュしましたよ


でも、あれですね・・・この大野さんの頂上で、一体何組みのカップルが自分たちには不釣合いなサンセットをバックに愛を誓い合ったかを想像すると辟易しますね





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ここが頂上


息を切らしながらたどり着いた頂上


薄水色の画用紙に、水で薄めた赤い絵の具を垂らしように薄赤く滲んんだ空


雲の隙間から溢れ出す朱色の柔らかな光線は、襖の隙間から漏れ出す灯籠の光の様に、金色に染まった佐渡の岸壁を包み込んでいく


どうやらギリギリではあるが間に合ったようです


ただひとつ残念なのが、沈む瞬間に雲に隠れてしまったところです


そのさまもまた綺麗なんですけどね


夕日を跳ね返し赤く染まる海を見てみたかったな




それでは、写真だけでもご覧あれ


いつもより大きめにUPしてあるので、PCだったらクリックして大きくしてね







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ここからは日が沈みきったあと


写真では今一色がはっきり出てませんが、ほんと辺り一体が真っ赤です









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いかがでしたか?


カメラの性能と腕があればもっと伝えられたと思うのですが、現状ではこれで精一杯です


少しでも見た人の感性が刺激されればと思います


島での生活はまだまだ続くと思いますが、今日はここらへんで