雨の降らない国

雨の降らない国

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タマネギを犬や猫に食べさせてはいけない
というのは、比較的、よく知られています。

実は、猫にとって、もっと毒性の強い植物があります。
ユリの花は、猫には命に関わることもある毒なので、
決して、猫がなめたり、花瓶の水を飲むことのないように。
腎臓をやられます。万一、口にした場合は、病院へ。



雨の降らない国-ユリ

今、父の部屋には、たくさんのお花が飾られています。
白菊、白い胡蝶蘭、そして、白ユリ…
もし、タロウが生きていたら、花屋さんに
持って帰ってくれ、
と、言わねばならなかったところです。
もう、その心配はないのですが、2階の猫たちが
うっかり降りていくことのないように気をつけないと。

あたらしい年が始まりました。

雨の降らない国-年越しそばをいただきました

御馳走様。

そして、いつのまにか、あたらしい芸を覚えてた。

雨の降らない国-おどる

「おどる」 静止画像じゃ、わかりにくいね。
ぴょんぴょん、はねてます。
ここへ来て、「地味目」な芸が来たな(笑)。


長らく、放置ブログで、申し訳ありませんでした。

10月の初めに、ダブルキャリアだった猫、トールを喪い、
報告しづらく、ずるずると時間が経ってしまいました。

その後、アメリカンショートヘアのタロウの容態が悪化し、
12月の初めに、力尽きました。
腎不全のために点滴を続けていたのですが、結局は、
取り切れていなかった腫瘍の再発でした。
一日おきに点滴に通いながら、そちらは、気づくのが遅く、
かえって、治療の負担が可哀想だった気がします。

そして、小柄なちゃとらの女の子、りんご。
エイズキャリアで、やせこけて、毛も薄く、あちこちハゲて。
床で寝ていると、行き倒れのようだと笑っていたのが、
治療のかいあって、少しふっくらして、毛並みもふさふさに。
なまじ、頭が良くて、通院用のキャリーバッグを見ると、
あっという間に、どこかに隠れてしまい、診察時間が終わる頃に
出てくる。もう、いいか、と通院をさぼっていたのでした。
クリスマスの日、ひさしぶり(!)に掃除機をかけて、
猫たちが逃げ散った後、夜になっても、姿を見ない。
探しても、探しても、見つからない。もしや、外に逃げたか…。
やっと押し入れの奥で見つけた時には、冷たくなっていました。
びっくりしたような顔で、横になって。
腎臓など、内臓の数値にも問題があったので、
その影響で、心不全を起こしたのでは、と思います。

トールも、りんごも、せっかく良くなっていたのに、
見直すと、ろくな写真を残していなかったのでした。
お医者さん以外は、他の人に会わせるチャンスもなく、
私しか、その姿を覚えていません。

そして、むざむざ死なせてしまった小さな猫のことで
落ち込んでいるところへ、しばらく入院していた父が、
やっと退院してきました。弱っていたのですから、
それこそ、もっと気をつけるべきでしたが、翌朝、
食事中に倒れて、救急搬送されたものの、
結局、意識を取り戻すことなく、亡くなりました。

「虹の橋のたもと」でタロウが待っていたでしょうか。
先にいった祖母に会えたでしょうか。
大震災に遭われた方々は、まだ、そこにおられますか。

年が明けます。
どうか希望の年でありますように。

そう書いて、記事を公開しようとしたら、
どうやら、新年を迎えると同時に、ブログを更新される方が
殺到しているらしく、アップできません。
ホントにもう、いつもいつも後手後手に回る、この根性を
なんとかしないと。年の初めから、あいかわらずなようでは、望み薄かな~。

新年早々、こんな訃報みたいな記事になったこと、お詫び申し上げます。