長らく、放置ブログで、申し訳ありませんでした。
10月の初めに、ダブルキャリアだった猫、トールを喪い、
報告しづらく、ずるずると時間が経ってしまいました。
その後、アメリカンショートヘアのタロウの容態が悪化し、
12月の初めに、力尽きました。
腎不全のために点滴を続けていたのですが、結局は、
取り切れていなかった腫瘍の再発でした。
一日おきに点滴に通いながら、そちらは、気づくのが遅く、
かえって、治療の負担が可哀想だった気がします。
そして、小柄なちゃとらの女の子、りんご。
エイズキャリアで、やせこけて、毛も薄く、あちこちハゲて。
床で寝ていると、行き倒れのようだと笑っていたのが、
治療のかいあって、少しふっくらして、毛並みもふさふさに。
なまじ、頭が良くて、通院用のキャリーバッグを見ると、
あっという間に、どこかに隠れてしまい、診察時間が終わる頃に
出てくる。もう、いいか、と通院をさぼっていたのでした。
クリスマスの日、ひさしぶり(!)に掃除機をかけて、
猫たちが逃げ散った後、夜になっても、姿を見ない。
探しても、探しても、見つからない。もしや、外に逃げたか…。
やっと押し入れの奥で見つけた時には、冷たくなっていました。
びっくりしたような顔で、横になって。
腎臓など、内臓の数値にも問題があったので、
その影響で、心不全を起こしたのでは、と思います。
トールも、りんごも、せっかく良くなっていたのに、
見直すと、ろくな写真を残していなかったのでした。
お医者さん以外は、他の人に会わせるチャンスもなく、
私しか、その姿を覚えていません。
そして、むざむざ死なせてしまった小さな猫のことで
落ち込んでいるところへ、しばらく入院していた父が、
やっと退院してきました。弱っていたのですから、
それこそ、もっと気をつけるべきでしたが、翌朝、
食事中に倒れて、救急搬送されたものの、
結局、意識を取り戻すことなく、亡くなりました。
「虹の橋のたもと」でタロウが待っていたでしょうか。
先にいった祖母に会えたでしょうか。
大震災に遭われた方々は、まだ、そこにおられますか。
年が明けます。
どうか希望の年でありますように。
そう書いて、記事を公開しようとしたら、
どうやら、新年を迎えると同時に、ブログを更新される方が
殺到しているらしく、アップできません。
ホントにもう、いつもいつも後手後手に回る、この根性を
なんとかしないと。年の初めから、あいかわらずなようでは、望み薄かな~。
新年早々、こんな訃報みたいな記事になったこと、お詫び申し上げます。