大人の今だからこそ小品を弾きたい~大人のためのピアノと絵本のちいさなお部屋 | Cecilia's Diary

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「聖セシリア」は、音楽の守護聖人。これにならって、音楽をはじめとする芸術や
伝統文化などを楽しみつつ、毎日を生き生きと過ごしている様子をつづります。
ライフワークとしてコーチングも勉強中。

 

 

知り合いの音楽ファシリテーター、飯田有抄さんと、絵本作家の本間ちひろさんが

開催したコンサートイベントに行ってきました。

 

タイトルのとおり、「大人のための」とっても小さな、そしてステキなピアノの

小品と、絵本の朗読をコラボさせたものです。

 

どちらも子ども向けのもの、と思いがちですが、大人になった今だからこそ

表現できるものもあります。

 

飯田さんが演奏した作品は、ブルクミュラーやギロック、グルリットなど

自分も子どものころに弾き、またピアノ教師をしていたころには、生徒たちにも

弾かせていたものです。

 

もちろん、子どもが演奏するにふさわしいやさしい曲ですが、これを大人になってから弾くと、また違った味わいがあります。音数が少なく、テクニック的に難易度が低いからこそ、音の美しさや表現力、その人らしさといったものが如実に表れる感じがありました。

 

ほかにも田中カレンさんや樹原涼子さん、春畑セロリさんなど、今の作曲家たちの

作品の演奏も聴くことができ、まだ弾いたことがないこれらの作品も、「弾いてみたい!」

と興味をそそる作品ばかりでした。

 

本間さんの絵本朗読も、とても心がこもっていて、選んだ絵本に対する本間さんの思いが

伝わってくるようなものでした。

 

いかに難しい曲をすごいテクニックで弾くか、ということも大事ですが、シンプルで簡単だけど、実はそれを演奏することはとても奥が深いのだということを気づかせてくれる、とても心あたたまるコンサートでした。