先週末はサントリーホールで行われた、ウィーンフィルのコンサートを聴きにいきました。
ウィーンフィルを初めて生で聴いたのは一昨年の2013年。
そのときに、「これほど美しいオーケストラを聴いたことはない!」と感動し、
以来毎年聴きにいっています。
ウィーンフィルは両親も好きなオーケストラ。
毎回別にチケットを取るのに、なぜか日程はいっしょになるので
ウィーンフィルは家族でそろって聴きにいっています。
今回の指揮者はピアニストでもあるクリフトフ・エッシェンバッハ。
私が聴いた日はハイドン、モーツァルト、そしてベートーヴェンと
古典派ばかりのプログラムです。
この日は皇太子さまも聴きにいらしていました。
ハイドンの交響曲第92番は、「オックスフォード」という名前がついた交響曲で、
このタイトルは、この曲がオックスフォード大学からハイドンへ
名誉博士号が授与される機会に開催される演奏会の曲目として理想的だったから
ということらしいです。
(ハイドン本人が名づけたわけではない)
特に最終楽章の「Presto」が軽快で楽しかったです。
古典派の音楽らしくかなり小さな編成による音楽で
やはりウィーンフィルらしく柔らかで美しい音です。
続くモーツァルトの「オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための協奏交響曲」では、ウィーンフィルのオーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの
ソリストたちが前に出てきて演奏。
クラリネットがとてもきれいな音!
ホルンはちょっと楽器の調子がわるかったのか
十分に音が出ていない感じがしました。
休憩をはさんで後半は、ベートーヴェン「交響曲第1番」。
第1楽章のすべり出し、ハ長調なのにヘ長調やイ短調やト長調を思わせる
和声進行がゆったりと続き、次に何が出てくるのかワクワクします。
特にベートーヴェンがいちばん大きな編成でしたが、
だからといって音が乱暴に大きくなるわけではなく、
音が美しいまま広がりをもってゆったりと響いていました。
さすがウィーンフィル!
アンコールは同じくベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」序曲でした。
(この曲、もともとはバレエ音楽)
この日は暑く、また荷物が重かったせいか
あまりの美しい音楽に、前半はふっと意識がなくなりかけた瞬間もあって
若干聴き逃してしまったところもあるのですが、
とてもいい音楽に触れて至福の時を過ごせました。