こんにちは！メルボルン発
英語コーチありーこと
ニーボンあいです。
私が今まで会った
英語のノンネイティブで
この人の英語、めっちゃ上手！
と思った人。
ヨーロッパ圏の人は
英語がそれなりに上手ですが
彼の出身は中国・上海。
発音もオージーなら
振る舞いまでオージー。
オーストラリア生まれの
中国人かと思ったら
本土生まれ。
彼がどうやって英語を
上達させたか聞いたら
納得しました。
なんとオーストラリアの
コールセンターで
仕事をしていたそうです。
ハードルが高い電話での会話
コールセンターと言えば
毎日老若男女
色んなバックグラウンドの
色んな訛りの英語のお客様の電話を
何十件も受けなければいけない仕事。
時には、しょっぱなから怒ってる
お客様もいるでしょう。
最初は聞き取れないことがあったり、
伝わらないこともあって
お客様に「他の人に変わって」
と言われることもあるかもしれません。
それでも立ち止まって落ち込む暇なく
次の電話がかかってくる。
まるで英語版１００本ノック！
失敗しても、次の電話で挽回。
電話の数だけ、上達していく。
そんな仕事をしていたら
英語も相当上手になるでしょう。
電話対応がうまくなる方法
相手の顔が見えない電話で
英語でやりとりをするのは
初心者にとっては難しいです。
人とのコミュニケーションは
耳からだけでなく、
身振りや表情に頼っている
部分があるからです。
しかし、友達や家族と
電話する時以外で
電話をしなければいけない状況は
意外と限られています。
レストランの予約、
病院の予約、
頼んだ商品（サービス）の問い合わせ
など。
あいさつから始まって
要件を伝える、
相手がそれを解決する、
お礼を言って終わる。
使われている表現は
限られているものです。
だからネイティブが使う表現を
予め知っておくことで
実はうまく対応できるんです。
そう聞くと
ちょっと安心しませんか？
私の英語コーチングプログラムでも
会話がスムーズにいくように
ネイティブがよく使う表現を
カリキュラムの中で
学べるようにしています。
もう一つ上のテクニック
そして、私が使っている
秘密（？）の電話テクニックが
もうひとつあるので、
今日はそれもお伝えします。
オージー夫がやっているのを見て
真似し始めたのですが
電話の相手の気分を良くして
会話がスムーズにいくので
おすすめの方法です。
それは、相手の第一声で
神経を集中して、
名前を聞き取ること！
どこかに電話をすると
「ハーイ、〇〇会社の××です。」
と最初に相手が名乗ります。
そこで聞き取った名前を
「ハーイ、××さん。」
と名前で呼んであげる。
最後も
「ありがとう、××さん」
と名前を言って感謝する。
そうすることで、相手が
私に対して私的な情が湧くのか
「もっと私にできることはない？」
と助けてくれようとしたりします。
これって、もしかしたら、
日本語で電話する時も
使えるテクニックかもしれませんね
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