娘さん、小2あたりから、四谷大塚の全国統一小学生テストやら、日能研の全国テスト、栄光ゼミナールの学力診断テストなどを受けてきました。
小5の前半までは、偏差値65〜70くらいの位置にいた娘。
低学年から私立向けの受験勉強的なことを少しやってきたこともありますが、低学年のうちは、高偏差値がとれるものなんですね。
頭が良い、このままいける!と、親子共々、マヌケな勘違いをしておりました。
塾内の、5、600人が受ける実力判定テストのトータルもいつも上位で、1番悪い時で51位、1番良くて7位。
10位以内は表彰もされるので、2回ほど表彰された娘、、、勘違いしちゃいますよね、、、。
でも、小5の後半あたりから、かなり雲行きがあやしくなってきました。
それだけではなく、適性検査の模試(公中検模試)での結果も不安しか有りません。
なのに、お友達と遊ぶ暇もなくなり、本人、大不満。
お友達の半分は、私立受験で、塾に通い、娘よりも忙しい毎日を送っていましたが、半分は地元中学への進学組だったため、その子たちが集まって遊びに行く計画を立てていたりすると、いつも、私に文句を言ってきていました。
娘の悪い癖なんですが、注意すると(部屋を片付けなさい、水筒出しなさいなど)よく言い訳をします。
しかも、無理やり正当化しようとしてくるので、「それは違うよね」と言うと、また言い訳やら、ママだってそうじゃんとか、本来の話から矛先を変えて言い訳。
もう知らんと思って、ピシャっと逃げ道を塞ぐと、
「もうやだ!受検なんてやめる!友達とも遊べないし!人間関係大変なのに、いつも私だけ話がわからないのよ!」
「しかも、私頭悪いし!模試の成績上がらないし!私なんかうかりっこない!」
と、受検やめると言い出します。
今年の2月3日までに、そんな出来事何度もありました。
その数、両手で足りるだろうか、、、、💦
うちの子、地頭が良いとは思ってません。私の子ですから。
ただ、やれば出来る子であると思ってます。
(みんなそうなんでしょうが、、、)
周りの出来る子をみて、自信がなくなったのもあると思います。
ずっと成績が良かったのに、挫折と、自信のなさから出るものだったんだと思います。
小5の夏期講習のあと、お迎えにいってそのまま駅近で娘とランチとっていたら、塾のお友達がお母さんと入店してきました。
とても感じの良いお母さんだったので、ご挨拶し、そのお友達の話も娘からよく聞いていたので「○○ちゃん英語がとても出来るんですってね、娘からきいてるよー。一緒に合格したら、学校は英語もかなり大変らしいから、教えてね!」と声をかけました。
後でわかるのですが、実はそのお友達親子さん、退塾をお願いする予定で、その前にランチをしてからと思ってカフェに入られ、私たち親子に会い、私の一言で、「やめることはいつでもできる」と思ったらしく、思いとどまったそうです。
辞めようと思った原因は、「成績上がらず、自信がないし、やる気がでない」ということだったそうです。
その後の、お友達の快進撃はすごかった。
先生にも、「○○(お友達の名前)の伸び代、えぐい!」と言わせたほど、伸びました。まぁ、お友達も、受験までの期間は、アップダウンあったようですが。
今では、娘と共に合格し、一緒に通学してます
親同士も、大の仲良しでよくランチに行く仲に。
「あの時声かけてくれたから、辞めるのはいつでも
出来るし、娘も自信取り戻せて続けてみようと思ったのよ。合格できたのは、○○さん(私の名前)のおかげだよ」と、そのママは、言ってくれますが、そのお友達の実力が発揮されただけのこと。
そのお友達には、充分な合格できるだけのポテンシャルがあったということです。
ただ、私の言葉がきっかけだったのは、とっても嬉しかったです。
よく塾長が、娘のことを「彼女なら大丈夫。もちろん、当日の問題との相性などの運もあるけれど、彼女ならきっと大丈夫です。」と、言ってくれていて、その話を娘にすると嬉しそうでした。
人から認められると、出来るかも?と思うのかもしれませんね。
このブログを書くにあたり、娘に「なぜ受検しないと言い出したのか?」をきくと
1️⃣自信がなくなった
2️⃣勉強しても成績あがらない気がする
3️⃣落ちるかもと思ったら受検が怖い
4️⃣イライラして辞める!と言いたくなる
と言っておりました。
その時は勢いでいってるそうです。
まぁ、辞めるのもあり?遊びたーいと思ったり。
でも、本気ではないこともしばしばあったとのこと。
受検生なら、そんなこと、1度や2度はあるよとのこと。君は、両手の指でも、足りないくらいだったけどね!
もし、受検辞める!と子供が言ってきたら、どうすべき❓と聞いたら
まずは、少し放置してほしいとのことでした。
そして、自信を取り戻せそうな勇気づけしてもらえたら気持ちが前向きになるかもだそうです。
そしてよく私があなたが一生懸命頑張って万が一合格できなかったらそれはそれ、何にも問題ないよ。でも決して無駄じゃないよ、この受検はプラスでしかないよと普段から言っていたので、少し気持ちが軽くなったと言ってくれました。
小学生なのに、受検というプレッシャーを背負っているのも事実。
なので、一生懸命頑張って落ちたら、娘に合わない学校だと思うし、縁がなかったと思っていたので、よくそこは言ってました。
しかし、私自身、この学校は、娘のための学校という思いが強くありました、笑。
娘の良い部分を引き出してくれる学校であると、信じてました、笑。
でも、6年生の10月くらいまで、受検辞めるは、しょっちゅう続き、その度に、こっちは、すごい心労でしたが、、、
受検辞めると言われた時は、人と比べるのではなく、その子のよいところを認めてあげること、大切なのかな?と思いました。
受検やめる!といってるお子さんがいらっしゃったら、少しでも参考になったら幸いです。
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娘が受検勉強で使っていたグッツです。
分厚い銀本や過去問をやる時に便利だったと言っていました。