8月放映予定のおすすめ映画 | 映画の楽しさ2300通り

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ある映画好きからすべての映画好きへの恋文
Love Letters to all the Movie Lovers From a Movie Lover

8月は「愛する249本」(3つ☆)から6本が放送予定。新たにおすすめする作品も6本で、計12本になりました。

8/2 ボウリング・フォー・コロンバイン ☆☆ (2002)

マイケル・ムーアの名を世界に知らしめた1本。NRA(全米ライフル協会)会長(当時)のチャールトン・ヘストンとの対話は迫力満点でした。
アメリカには幻滅することも多いですが、こういう人と作品を見ると、かの国では民主主義の理想と現実がまだまだ元気だと感じます。

8/4 家族ゲーム ☆☆ (1983)

ストーリーも面白いですがそれよりも空気感が印象的な作品(森田芳光監督)。松田優作はいろんなことができる俳優でした。

8/6 荒野の決闘 ☆☆☆ (1946)

昨年11月にも放映されました。紹介記事はこちらです。


8/9 エイリアン ☆☆☆ (1979)

「愛する映画たち」でご紹介しています。


8/10 緋牡丹博徒 ☆☆ (1968)

高倉健藤(富司)純子の共演作はほかにもあるので、観たのが本作かどうかすぐには思い出せませんでしたが、記録によれば観ているようで、だとすれば藤純子(の啖呵)がかっこよかったことははっきりと覚えています。
健さんはやっぱりかっこいいと思いますが、出演作の多さ故、ほとんど観ていないも同然。かといって追っかけ始めたらあと何年生きても足りなそうなので、とりあえずWOWOWで放映予定の「駅 STATION」でも観ようと考えています。

8/11 ローマの休日 ☆☆ (1953)

麗しのサブリナ」や「昼下がりの情事」と比較して悪く言ってる印象があるかと思いますが、これはこれで楽しいし、オードリー・ヘプバーンを一躍スターダムに押し上げる力がありました。とりわけローマ観光PRに果たした役割は大きいと思います。

8/16 エイリアン2 ☆☆☆ (1986)

こちらも「愛する映画たち」でご紹介しています。

8/18 麗しのサブリナ ☆☆☆ (1954) 

こちらも「愛する映画たち」でご紹介。そちらの記事でも「ローマの休日」に言及しています。

8/19 デジャヴ ☆☆☆ (2006)

やはり3つ☆の「マイ・ボディガード」と同じく、ひいきのトニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のファンタジー系クライム・サスペンス。
大写しになるポーラ・パットンの美しさに撃沈されました。デンゼルが彼女を救おうと躍起になるのもうなずけます(これは問題発言ですね)。
レビューはこちらです

8/21 ゾンビ ☆☆☆ (1978)

これも今年2月に放映されています。紹介記事はこちらです

8/25 暗くなるまで待って ☆☆ (1967)

オードリーには珍しくロマンスのない作品。さらに盲目の主人公を演じ、演技派としての力も証明しています。
テレンス・ヤング監督の職人芸とアラン・アーキンのいっちゃった悪役、それよりはちょっと人の好いリチャード・クレンナジャック・ウェストンの悪党トリオの絶妙の絡みがサスペンスを盛り上げます。
照明をなくした部屋に灯りをともすものは?怖~い。

8/30 フィールド・オブ・ドリームス ☆☆ (1989) 

観た当初はかなり感動したのにそのうち印象が薄くなってしまったのは、主演があまり得意ではないケビン・コスナーだったから?という可能性が高いのですが、アメリカのベースボール愛がひしひしと感じられるよい作品です。
かなり買っていた初見時のレビューはこちらです。

そのほか、8/26放送予定のアンダーグラウンド(1995)が気になりますが、3時間近い大作のため悩み中。30日のデンゼル&(トニー・)スコットの黄金コンビの「クリムゾン・タイド」はぜひ観たいです。
その他詳しくはBSシネマの映画カレンダーで。