2021/4/1、「映画に愛をこめて アメリカの夜」をヒューマンコメディに分類し直しました。
ダンテの「神曲」(ディバイン・コメディ)を除けばコメディはみんなヒューマンでは?とも言えます。
ですが、単に「コメディ」をジャンルにしてしまうと、これまでおすすめしてきた中の「昼下がりの情事」はラブ・コメディ、「ホット・ロック」はクライム・コメディ、「博士の異常な愛情」は冷戦コメディ(またブラック・コメディ)、「スミス都に行く」は社会派コメディと、相当な数の作品がリストされてしまうので、苦肉の策として、ジャンルが明確でないものを拾って「ヒューマン」というジャンルにしました。おすすめは次の通りです。
- 青い体験
- アメリ
- アルフレード、アルフレード
- 生きる
- イタリア式離婚狂奏曲
- 映画に愛をこめて アメリカの夜
- ぐうたらバンザイ!
- 9時から5時まで(「女性が主役」と重複)
- 8 1/2
- バラ色の選択
こうしてみるとヨーロッパ系が多いですね。どちらかというとヨーロッパのエスプリというかユーモアが好きだからかもしれません。
とはいってもアメリカのコメディ映画が嫌いなわけではありません。多分アメリカのコメディは上記のような「〇〇コメディ」に分類されやすいのでしょう(ちなみに上記の例に挙げた作品はすべてアメリカ映画です)。
チャップリンの映画も好きですが、いまさらおすすめするまでもないでしょう。バスター・キートンの映画では「キートンの探偵学入門」が好きな作品です。