BOTTLE PROJECT 2ND STAGE #6 | ALL THAT BLADE RUNNER by NYzeki

BOTTLE PROJECT 2ND STAGE #6


旧ボトルプロジェクトは終了し、新ボトルプロジェクトになっております。 詳しくは こちら





BOTTLE PROJECT 2ND STAGE #1          は → こちら


BOTTLE PROJECT 2ND STAGE #2          は → こちら


BOTTLE PROJECT 2ND STAGE #3          は → こちら

BOTTLE PROJECT 2ND STAGE #4          は → こちら



BOTTLE PROJECT 2ND STAGE #5 (前回の記事)は → こちら




【本生産決定・11月1日頒布開始決定】


今週、本生産初回ロット300本の生産が決定しました。


よって、ブレードランナーの舞台設定11月にちなんで、11月1日頒布開始とさせていただきます。




2、3日中に頒布価格を発表、同時にメールにて受付を開始いたします。


ニッチの中のニッチ、キングオブニッチな商品ですから、


すぐ売り切れることなどは500%ないですが (言ってて悲しい)


受け付け・入金確認順(前払いです)に発送いたしますので、


早い発送をご希望の方は、お早めに・・・




【付属品について 1】



①ダミーキャップ



本当のプラキャップの上からかぶせるダミーキャップ。




イメージとしてはウォッカのフィンランディアのキャップ。


プロップサミットのワンスビトン氏のボトルでは、


まさにそのキャップを流用していた。


http://www.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%20%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AB&revid=727641928&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi






既製品で金属製のキャップがないかな~と思って、



画像検索からたどりついて、


モルトン栓なんてのも探しましたが、内径がそこまで大きいのがない・・・



http://www.activeshop.jp/item/6-352-00/



オリジナルで金属キャップを製作できないことはないけど、


高価なものなので、


頒布価格に響いてしまう・・・


それは避けたい・・・



よって、アクリル加工販売のショップに依頼して、


アクリルパイプを切断してもらい、


上部をふさぐためにアクリルで丸板をつくってもらうことに。



ちなみに途中でボトルの口のサイズが太くなってしまい、選定していたパイプ径ではだめになり、


あわててもう一度探したという苦労もありました。




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-dcap



こんなふうに付属します。丸板の茶色は表面保護シート。




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-dcap

そのままではとりにくいので、


セロテープなどにくっつけて表面保護シートを剥がして下さい。




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-dcap


画像ではこれから合わす所ですが、


とにかくぴったりあわせて、


アクリルの接着に適した接着剤で接着します。


接着剤の表示をよくご確認下さい。


接着剤によってはアクリルがだめなものもありますので、


ご注意を。



私は画像の、アクリル専用接着液を使いました。


超超速乾です。


ホームセンターで入手できます。




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-dcap

接着完了。



ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-dcap

お好きなアクリル用の銀色塗料で、筆塗り、スプレー塗りなどで


銀色にしてください。


私は写真のメッキ調というスプレーを使いました。


ホームセンターで入手できます。



ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-dcap


ムラのないように塗ったら完成です。よく乾かしてご使用ください。



ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-dcap







②シーリングワックス風プラパーツ & リボン


大きい手芸店に行き、(女性しかいなくて恥ずかし・・・・)


劇中のリボンのイメージに合うリボンを探しまくりました。




ちなみに劇中こんなです。↓



ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-cap



太さ・・・・色・・・・


で、ようやく納得のいくものをセレクト。


ま、あくまでも私なりのイメージなんですけどね。





これをこのように私が一本一本同じ長さに切って付属させます。


ひ~コレ300本切るの大変・・・・


内職の鬼になります・・・・




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-ribon






そして、シーリングワックスですが、


これは封蝋と呼ばれるもので、


要するに未開封の状態を証明するために、手紙の封や、リボンの結び目に


ロウをたらして、はんこのような印を押し付けた、昔のエレガントな風習です。



こういうのです↓


http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&aq=4r&aqi=g-r10&aql=&oq=%E3%81%97%E3%83%BC%E3%82%8A%E3%82%93&gs_rfai =





ウイスキーなどお酒でも、瓶のデザインにその名残がある瓶はけっこうありますね。



タンカレー


http://www.google.co.jp/images?hl=ja&source=imghp&q=%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai =



カルーア
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&source=imghp&q=%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%A2&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&aqi=g2&aql=&oq=&gs_rfai =



グランマルニエ

http://www.google.co.jp/images?hl=ja&source=imghp&q=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A8&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai =



これをワンスビトン氏はボトルの付属品として、ウォーキングマンの絵柄でわざわざ作っていた。


私はわざわざ積極的にジョニーウォーカー社の権利をおかしたくないので、


全然違う絵柄で作って付属させようと思い、「 J 」 というアルファベットでできるよう、材料、道具を用意した。


しかし、一個作ってみて、悟った・・・・


これは量産はムリ・・・・


あまりにも手間がかかる。しかも割れやすい・・・・



ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-sw



悩んだ挙句、解決策を求め、ネットを彷徨って、ついに使えるものを発見。


セリアというちょいおしゃれめの百円均一ショップで売っている、


シーリングワックス風プラスチックパーツ。3つで百円。


ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-sw


いろいろ絵柄があるが、無難なバラにした。


メルシ・ボクとフランス語が書いてある。




まあ、ぱっと見には、そこまで見ないし、


そもそも劇中でもなんて書いてあるかは確認できない。





これを買ってきてリボンと合わせたら、どんぴしゃ!


いい感じ。まるで誂えたよう・・・




これを1個付属させます。



セット方法は、




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-sw


まず、シーリングワックス風プラスチックパーツの裏の


粘着シールの裏紙を剥がします。


粘着面が出ます。






ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-ribon

指でリボンを押さえ、ボトルへ巻きつけていきます。




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-ribon

一周しました。上に重ねます。




ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-sw


粘着面を押し付けて、リボンとプラパーツを一体化させます。





ALL THAT BLADE RUNNER     by NYzeki-sw


親指と人差し指で挟んで上下から圧迫するとよいと思います。




明日はラベルについて。


つづく