ボトルプロジェクトについて重要なお知らせ (終わりと始まり) | ALL THAT BLADE RUNNER by NYzeki

ボトルプロジェクトについて重要なお知らせ (終わりと始まり)

2008年10月にスタートした、エルフィンナイツ製BR Whiskey Bottle プロジェクト。




 該当記事は → こちら




こちらの記事をお読みいただければおわかりのように、ブラスターマイスターで有名な高木亮介氏の、


エルフィンナイツプロジェクト


http://www4.ocn.ne.jp/~elfin712/



が立ち上げた企画に、当ブログが全面協力、一口1万円で賛同者を募り、


ボトルの製作に必要な300万円分、300口をめざして申し込みを受け付けて参りました。



しかしながら、本日2010年10月17日現在においても、日本国内で137 口、海外で 21口程度、


合計でも158 口ほどの賛同にとどまります。




特に期限はもうけなかったものの、すでに2年が経過しているわけで・・・・




実は2月のワンダーフェスティバルのときにも強く感じたのですが、


もはや2年前とは社会的・経済的な状況が大きく変わっており、


もはや、この方式 (一口一万円で300口の賛同者を募る) でゴールを目指すのは、


非常に困難であると思われます・・・。






高木氏との協議の結果、非常に残念ではありますが、


今回のこの企画、


    「エルフィンナイツ製BR Whiskey Bottle プロジェクト」


は断念し、白紙に戻すことといたしました。





賛同いただいた方にはまことに申し訳なく思います。


伏してお詫び申し上げます。







以下は私なりに考えた、うまくいかなかった理由です。




①時間が立ちすぎた。


期限を切らなかったのは、


いい面も悪い面もあったのかなと。



告知に時間をかけて、広く知ってもらったと自負する反面、


飽きられたり忘れられる可能性に目をつぶっていたかも・・・。



当初賛同してくださった方も、これだけ時間が経過してしまうと、


はたして現在も同じように賛同してくれるか・・・・・。





テンションが下がってしまった・・・・と感じておられる方は少なくないと思います。


経済的な状況の変化で、賛同できなくなった・・・という方ももちろんおられると思います。



早期に賛同者を集め切れなかった自分の力不足を痛感します・・・。




②モノがなかった。



目の前に現物がないというのも、痛かったのかな、と。



人間心理として、


「モノがないから、とりあえず様子をみよう」 という結論になるのは当然なのでしょうね。


実物大のサンプル、という案は考え付いていたものの、結局ずるずると準備せずに終わってしまいました・・・



③高かった。


これについては、


やむを得ないのでしょうが、やはり一口1万円という値段は敷居が高かったのかな、と。


かといって、作る本数を増やして単価を下げようにも、かさばる瓶の置き場所をどうする?、って話で・・・・



1000本つくったらかなり安くなるというのはわかっていたのですが・・・


高木氏と二人で倉庫の値段とか調べたりしてましたが、けっこう倉庫代って高い・・・







以上のような反省点をふまえ、私、に~ぜきは高木さんに、こういうわがままを言いました。



      「私に、全く新しく単独でボトルプロジェクトをやらせてほしいんです」


そして、資金についても、全くの自分自身で調達 (早い話が個人で借金) するつもりであることも。


(そのほうが、早く進行できるし、サンプルも早く作れるなどのメリットがあるので)




そして高木さんの了承を得て、私は資金調達、製造についてのリサーチを開始しました。





さて、実は、これは少し前のことになります。




なぜ今まで公表をひかえていたかといいますと、



今回のボトルプロジェクトを断念し、新ボトルプロジェクトをたちあげました、と発表して、


それも、もしうまくいかなかった場合、みなさんをさらにがっかりさせてしまうのではないかと思ったからです。




よって、本当に申し訳なかったのですが、製造のめどが立つまで、非公表で進めさせていただきました。




そうです、このたび、ありがたいことに、ようやく製造のめどが立ったのです。





(また、新プロジェクトのリサーチを進める間に、



今回の賛同者が劇的に増えるという奇跡が起きて300人の賛同が実現してくれたらなあ、



という淡い期待もありました。まあそれはほんとに淡~い期待でしたけど)





思えば、いつかあのボトルを自分でつくりたいと夢想したのはかなり昔のことになります。


当時の私はまだそれを実現するだけのガッツもスキルもなかった。




やがて高木さんとボトルをつくりたいという話で意気投合し、


高木さんが手をあげてくれたので、全面協力という形でサポートしようと思ったのですが、


今回残念ながら実現せず、


結局、基本にもどって、


自分自身でやってみようということになったのですが、


高木さんが手をあげてくれて、


みなさんが賛同してくれたからこそ、


ものぐさな自分がやっと動くきっかけになったと切実に思います。




明日より、新ボトルプロジェクトについて、くわしく発信を開始していきます!


題して


  BOTTLE PROJECT 2ND STAGE




よろしくお願いいたします!