神は全知だが全能では無い!奇跡とは自然な負の電磁率超常現象!Dr佐野千遥
“超自然”の奇跡なるものは存在せず
スミルノフ学派の宗教論・社会活動運動論
第1篇:スミルノフ学派の宗教論
第1章:総論
科学とは客観を探求する学問である。
宗教が宗教と科学との融合を望む時、それは宗教に客観性を持たせたいと考えるからであろう。
ところで現代の科学の中枢であるカッコ付「正統派」現代物理学は宗教に融合する又は合体する事が全く出来ない。何故なら、カッコ付「正統派」現代物理学は無神論だからである。
これに対し、スミルノフ物理学は神の存在証明が出来る物理学[註1]である。
であるから宗教は自己に客観性を持たせる目的でスミルノフ物理学との融合又は合体化を図る事が出来る。
私・佐野千遥は融合とか合体化程度ではなく、宗教とスミルノフ物理学とを合一化してみてはどうかと提案する。
そうすればその宗教は、念願の主客合一を実現する事ができる。
その宗教は「我々の宗教は科学その物です!」と世界史上初めて表明する宗教と成る栄誉を手にする事に成る。
主客合一を実現できるという事は、もしその宗教が政治活動もしたいと考える場合には、政教一致としても十二分に政治党派として説得力を持ち、通用する事になる。何故なら、その政治党派の発言は科学に裏打ちされた客観的発言となるからである。
宗教と科学の融合を説いている或る政治党派が、政教一致を掲げて成功して居ないとするなら、それは融合しようとする科学=カッコ付「正統派」現代物理学が無神論であるために、本来的に融合しようが無い根本事情が有る事に無自覚であるからである。
第2章:スミルノフ物理学による知と正義と愛の神の存在証明 [註1]
スミルノフ物理学による知と正義と愛の神の存在証明は以下のとおりである。
先ず、知の神の存在証明を行おう。
数学の世界と物理的世界とを貫いて離散値の世界である。
数学基礎論のゲーデルの不完全性定理により[無限大]という数は存在せず、又1/[無限大]なる数も存在しない。つまり無限小のキメの細かさを持った数は存在しない。その結果、連続実数なる数は存在しない。その結果、連続実数の上に造られた数学分野である確率論と微積分学は数学として誤った分野となる。確率論、微積分学専門の数学者達は、クソ真面目に確率論、微積分学の定理を証明し又数学会もそれ等の確率論、微積分学の定理の証明が正しいと承認してきた。しかしその全てが誤りである事が明らかと成った。
ところで物理的世界に於いても連続実数は存在せず離散値の世界である事がプランク定数とハイゼンベルグの不確定性原理の発見により明らかと成った。
ハイゼンベルグの不確定性原理
∆E * ∆t = h/4pi (∆E はエネルギーの粒の幅、∆tは時間の粒の幅)
∆p * ∆x = h/4pi (∆p は運動量の粒の幅、∆xは空間距離の粒の幅)
は物理世界が離散値の世界である事を明らかにした。ハイゼンベルグの不確定性原理の確率論的解釈は誤りである。何故なら、確率論は誤った数学だからである。よってハイゼンベルグの不確定性原理の離散値に基づく解釈のみが正しい解釈となる。ハイゼンベルグの不確定性原理の発見に依って、エネルギーの粒の幅∆E、時間の粒の幅∆t、運動量の粒の幅∆p、空間距離の粒の幅∆xはゼロには成り得ない事が明らかに成った、つまりエネルギーでも時間でも運動量でも空間距離でもすべてゼロでない有限の大きさの粒々になっている、つまり物理世界は離散値の世界である。
このように数学の世界と物理学の世界を貫いて共に離散値の世界である事が明らかに成った。
ところで人類で最も聡明で或る筈の数学者達が本気でクソ真面目に連続実数に基づく確率論、微積分学の定理を証明しても、実はそれ等の定理は悉く誤謬であり、人類で最も聡明で或る筈の物理学者達が本気でクソ真面目にハイゼンベルグの不確定性原理の確率論的解釈により、連続実数値と見立てたエネルギー、時間、運動量、空間距離を基に微積分によって物理現象の説明を試みても悉く完全に失敗するのを見る時、数学の世界と物理的世界とを貫いて存在する離散値の世界を創った人智を超えた知性を有する何者かが存在せねばならない事になる。以上が知性の神の存在証明である。
全宇宙の隅々で起こっている事はS極系エーテル繊維=時間軸に悉く記憶されているから、星の運動、物体の運動は作用反作用の連鎖が因果の連鎖として全宇宙に於いて矛盾なく実現される。
纏めると、此処に知の神の存在証明が完了した。
ところで“全知全能の神”という概念が有るが、実は神は全知であるが、“全能の神”なる概念は矛盾した概念である。何故なら、若し神が全能であるのなら、神自身が自分自身を消滅させてしまう事も出来なければならず、“全能”と言う概念は自己矛盾した概念である事が明らかと成る。
神は全知であるが全能ではないから、この世に悪が蔓延り、悲惨な事が起こっていても、悪や悲惨の存在は、神の存在と相矛盾する事はない。この事は又、物理的には、反エントロピー・プロセスによる善、エントロピー増大プロセスによる悪として、双方とも、自然を通して発現する神の概念と相矛盾しない。
次に神は全宇宙、地球、植物界、動物界、人類を正義を意図し愛を以って創った事、つまり正義と愛の神の存在証明をスミルノフ物理学から行う。
「初めに光有りき。」
宇宙の始原において全宇宙は光り輝く巨大な太陽であった。つまり光り輝くエーテルの塊であった。
その巨大な太陽は、半径が黄金比に縮む度毎に表面から星を崩れ落とし、崩れ落ちた星も、その半径が黄金比まで縮む度毎に表面から星を崩れ落とす事により、今日のような星々が煌(きら)めく宇宙と成った。
物理世界に既に美学が有る。星の並びに黄金比の美学が有り、原子の周りを廻る軌道電子の公転半径の比率にも黄金比の美学が有る。古代ギリシャのパルテノン神殿の柱は、黄金比の箇所が一番太い事が建築美を成している。またオリンピックの聖火の松明は黄金比の位置を握ると最も美しく見える。
微細構造定数の逆数である137回、黄金比へと半径が縮む事が繰り返された時に地球が発生した。その地球の上には原子番号137までの元素が存在する。
あらゆる物体は自転すれば若干の双極磁場を生成するものであり、太陽表面から生まれたばかりの惑星は、そのように自転により生成された双極磁場の軸部分が北極の穴、南極の穴を貫く負の誘電率・負の透磁率の円筒空洞となった。惑星のこの負の誘電率・負の透磁率の円筒形空洞が生命を進化発展させる上で多大の役割を演じた。土はSiが主であるが、負の誘電率・負の透磁率の地中円筒空洞はSi → C + Oの分解を行い生物の体を造るのに必要な炭素Cと呼吸するのに必要な酸素Oを大量に生成し、また土壌中に有るカリウムと円筒空間へと還流して来た海水に含まれるカリウムをK → Na + Oの反応で海水と、生物の血液のNaClを作り出し又呼吸するのに必要な酸素Oを創り出した。
又、この北極の穴、南極の穴を貫く負の誘電率・負の透磁率の円筒空洞から北極の穴、南極の穴から発したS極N極磁気単極子から成るオーロラが地表全体に広がって電離層を創り、その電離層が放射能帯域であるバンアレン帯の放射能が地表まで降りて来ないように遮蔽している。
その他、太陽からの距離が適切である為に、地球は暑すぎる事もなく、寒すぎる事もない。
このように地球上に生命体が誕生し、生活できる為にあらゆる環境整備が自然の仕組みにより行われている。
S極磁気単極子の集まりである太陽の黒点から飛来したS極磁気単極子が元で、地球上に生命が発生し、その生命は益々秩序が高度化する合目的的進化により植物界を創り出した。
植物は体全体が脳の役割をしている。
生命体の体内には水分が豊富に有る。水は負の透磁率である。その生命体の中にピエゾ物質のコラーゲン、DNA、セルロース、が生成した時、生命体の中は負の透磁率の上に更に負の誘電率となった。逆に生命体が生命体である由縁は、その負の誘電率・負の透磁率に有る。
誘電率ε、透磁率μを基に、或る物質の光の屈折率nは下記の式で与えられる
n = c / v = √ε*√μ/ √ε0*√μ0 (ε0は真空の誘電率、μ0は真空の透磁率 )
屈折率を基に光の反射率Rは下記の式で与えられる。
R = (n0 – n)^2 / (n0 + n)^2 (n0は真空の屈折率)
今、生体内では誘電率ε、透磁率μが、負の誘電率 –ε、負の透磁率 – μと成るから、
屈折率はマイナスと成って
√(–ε)*√(–μ)/ √ε0*√μ0 = i√ε*i√μ/ √ε0*√μ0
= –√ε*√μ/ √ε0*√μ0 = –n
反射率は
R = {n0– (– n)}^2 / {n0 + (– n)}^2
= (n0 + n)^2 / (n0 – n)^2 > 1
つまり負の誘電率且つ負の透磁率の生体内に入射する光エネルギーより恒常的に大きな光エネルギーが生体内から外に照射される!つまりエネルギー保存則は全く成り立っていない。
この生命体の内から外へ向けて放射されるのが常温プラズマであり、植物の幹や葉からは5センチくらいの距離まで、高等動物だと数十センチ、人間だと3,4メートルまで常温プラズマが常時照射されている。気功師が手翳しで病を治すのは、手から発するこの常温プラズマに依る。
ところで例えばキュウリと茄子をまな板に乗せて、茄子を包丁で切ろうとすると、キュウリが放射している常温プラズマが騒(ざわ)めく。林で或る樹を切ろうとすると、周りの木々が放射している常温プラズマを騒(ざわ)めかせる。恰も「可愛そう!」「可愛そう!」「殺さないで上げて!」と言っているかのようである。
ここに、樹木には「社会的同胞愛」が有ると見る事が出来るのである。
木立は人間にどんなに邪険に扱われ切り倒されても、人間に歯向かう事を一切せずに、只々、人間の為に(愛を込めて)酸素を造り続けている。
草木は光合成炭酸同化作用で酸素を造るが、その酸素は自分の身辺からは拡散してしまい、自分の呼吸に供する酸素の部分は極僅かであり、自分自身が呼吸する酸素の大半は他の草木が生産してくれた酸素に依存しており、互いに助け合っている。
進化が更に進んで動物から人間が発生・進化発展した。
その人間は生まれながらにして先験的に個人的善悪を判断できる能力を有している。(エンマヌエル・カント著「純粋理性批判」参照)
ここに正義の神の存在が証明される。
そしてその人類は、社会正義の為に命を賭けて闘う武士道を美しいと認識でき、自分を犠牲にして他人や同胞を死守しようとする行為を美しいと認識できる。
此処に愛の神の存在が証明された。
此処に知の神、正義の神、愛の神の存在が証明された。
社会正義・社会的愛という概念は、社会悪が存在するから、その対立概念として明確化される。神が社会悪の存在を容認するのは、社会正義・社会的愛という概念を対立概念として際立たせ、また実際に社会悪と闘う中で、個人や社会運動体を陶冶して行く摂理と計画を持っていると考えられる。
“悪の神が宇宙を創った。”とか“悪の神が人類を創った。”なる考え方は不要で有り、又誤りである。
第3章:全能ではない神の成し得る事
神は全能では無い事は先に証明した。では神はどのような事を為し得るのであろうか?
神はあくまで自然現象を通して発現する。
我々スミルノフ学派が言う自然現象とは、負の誘電率・負の透磁率の世界の自然まで含めた自然現象であるから、反重力、テレポーテーション、タイムマシン、テレパシーとその組み合わせとしての超常現象をも含んでいる。
宗教で言う実際に起こった「奇跡」とは、負の誘電率・負の透磁率の世界の自然現象である超常現象の事であって、“超自然現象”ではない。神はあくまで負の誘電率・負の透磁率の世界まで含めた自然現象を介して発言する。“超自然の奇跡”なる物は存在しない。
第4章 キリストは双子。弟イスキリが処刑され、悪人の兄はマグダラのマリアと駆け落ちし南仏に逃亡
キリストは双子。弟イスキリが処刑され、悪人の兄はユダヤ教を捨てず12使徒たちが殉教して行くのを尻目に、マグダラのマリアと駆け落ちし南仏に逃亡した。
第3章で、自然な負の誘電率・負の透磁率の超常現象としての奇跡は有っても、“超自然”の奇跡なる物は存在しないと、私は科学的に結論付けた。
反重力、テレポーテーション、タイムマシン、テレパシーの組み合わせの超常現象を以ってしては、その時点で完璧に血を抜かれ完璧に殺された死者であるキリストを蘇らせる事は全能でない神には出来ない。
人の霊魂とはS極磁気単極子であるから、世の終わりにはそのS極磁気単極子とそれに繋がっていて且つ記憶装置でも有るS極系エーテル繊維を使って死者を蘇らせる事は有り得る。しかし処刑された直後の時点では不可能である。
イエス・キリストは十字架で死ぬ直前に
「エロイ!エロイ!ラマ サバクタニー?!」
と母語のアラム語で叫んでいる。
これは、普通
“我が神よ!我が神よ!何故私を見捨て給うたか?!”
と訳されているが、
実はアラム語の“エロ”とは「神」の意味は無く、目上の人・兄程度の意味でしかない。
「私の兄よ!私の兄よ!何故私を見捨てたか?!」
と訳すのが正しい。
その結果、嘗てのカタリ派が主張した様に、イエス・キリストは一卵性双生児であって、十字架に架けられて処刑されたのは弟のイスキリ・イエス・キリストであって、裏切り者の兄イエス・キリストはユダヤ教を捨てず12使徒たちが殉教して行くのを尻目に、マグダラのマリアと駆け落ちし南仏に逃亡し、子供を作り、南仏で老いて死んだ。墓は南仏に有る。
私は弟イスキリは立派な人であり、兄は悪人と見る。
真のキリスト教徒にとっては弟イエス・キリストが立派に死んだ事だけで信仰にとって十分であり、その直後に死者の中から蘇っていようがいまいがどうでも良く、ましてや悪人の兄イエス・キリストは完全に無視すれば済む事である。
又、アダムとエバの原罪とは、物質的打算に基づく支配欲であって性欲ではなく、人間の最大の欲望は弁証法的学習欲=労働であって性欲ではない。
よって、処刑されたメシアのイエス・キリストは人生の目的を達さずに死んだとは考えない。
これも神の摂理であったのなら、弟のイエス・キリストは清く正しく生き切ったのであるから、死後天に上ったと考える。
神は悪の神では些かも無く、神は知と正義と愛の神である。
参考:
第2篇:スミルノフ学派の社会活動論・社会運動論
後程展開する。
以上
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