京都に住む伯父が妻を亡くした。
子供はなく二人でずっと生きてきて,伯母は最近入院していたから、先に逝ってしまうことは覚悟していただろう。
それでもこの世にいなくなったことで、伯父は孤独になってしまった。
久しぶりに会う伯父はすっかり足腰は弱り、車を乗り回してあちこち行ったり来たりしていた元気な姿は過去のモノになってしまった。
テレビも見ず、新聞も読まずそのまま置いてある。
寒いためかベッドに横たわっていて、出ようとしない。 あのハツラツとした伯父はどこに行ってしまったんだろう。 なるほど歳をとるということは、こういうことなのか、 妻を亡くすということはこういうことなのか。
生きてる間は、できれば孤独や、辛い思いをこれ以上させたくないと思った。
一緒に、部屋でご飯を食べた。 うまい、と言った。いっぱい食べた。
食欲はある・・・よし!
起きて歩こうと言ったら、応じた。 立ち上がりはややスムーズさに欠ける。 足の筋力が落ちている、伝い歩きはするが、ややあぶなっかしい。 ほとんど寝ていて、トイレにもほとんど行かず。
筋力は落ちる一方~~先日のデイサービスも休んだらしい。
何か楽しみができたら少し、気持ちも上がって、それとともに身体の状態も落ちないで維持できるかも??
車でよく田舎に泊まりに来ていたから、春に温かくなったら、波瀬に行こう!と提案した。
もう・・・・よういかん・・・・とつぶやいた。
大丈夫、車には乗せたるし、つれったるから~~~今くらい動けたらいけるから・・・・
そしたらうなずいた。
これが気持ちの張りになっTくれればいいが・・・・と密かに期待!
日曜日のみヘルプサービスが入っていない様子なので、日曜日は朝夕、母と手分けして電話することにした。
そして行けるときは日曜日、顏見に行こうと思った。
また行くからと電話したら、期待してまっとるから・・・・と言った。
高齢者には、孤独な思いはさせてはいけない。 山越えて、行くのは大変やけど、行こう。
私にできることはそれくらいなものだから。

