東京産アスパラガス | 親と月夜はいつもよい

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久し振りに帰ってきました。
不定期ですが好きなことを書いて行きます。

先々週の「たまむすび・東京もん」は“東京産アスパラガス”でした。
ここでふんわりトピック。

1.ギンビスのお菓子ではありません。
2.白と緑があることは知っています。
3.美味しいアスパラガスは本当に美味しいんだから←当たり前

ここでアスパラガスとはどんな野菜なのか、解説です。

地中海の東部が原産と言われるユリ科の植物。
地上に出てくる新芽の茎を食用とします。
ギリシャ語で「新芽」を意味する言葉が正に「アスパラガス」びっくり
日本に伝わったのが江戸時代。オランダ船から観賞用としてもたらされたのが始まり。
明治時代に食用のアスパラガスが導入されて、本格的に栽培が始まったのは
大正時代から。
当時はホワイトアスパラガスが主流。
昭和40年代に緑のアスパラガスが主流に変わったそうです。

外山さんと玉袋さんは白の方がお馴染だったそうで。。私は逆です。

収穫量ランキング(2019年)は1位北海道、2位佐賀県、3位長野県、
東京は44位だそうです。
ここで実際に栽培している白石農園の白石秀徳さんが詳しく解説してくれました。
農園は東京都練馬区大泉町。350年程続く老舗の農園です。
現在栽培している野菜は4~50種類、1万4,000㎡の農場があります。

白石農園でアスパラを栽培を始めたのは2年前。まずは苗から。
かつて大田市場と言う日本最大の市場で白石さんは野菜の競りをしていて、担当は
アスパラガスでした。
採れたてが美味しいのと、北海道の方々の良い表情を見て、知り合った農家の方々から
栽培の方法を教わって始めたそうです。
アスパラガスは「畑の豚」と呼ばれる程栄養が必要で、堆肥を大量に使います。
蒔いたり、確保するのが大変だったそうです。
夏場のアスパラは1日に15~20㎝伸びるそうで、朝と夕方の2回中腰で収穫するので
かなりの重労働。北海道の農家の方が「朝収穫し終えたら、最初の畑はもう収穫できる」
程の成長の速さ。
アスパラガスは地中の根っこから10~20年収穫できるそうです。
根っこを作るには1年半くらいかかるそうで、栽培出来るまで苦労したとか。

因みに練馬区は火山灰を腐葉土に入れた「黒ボクロ」と呼ばれる程の肥沃な土地。
野菜栽培に適した土地だそうです。

旬は春と夏。春は前年収穫されたもので、その後木を作ります。
光合成がしっかり出来るようになると、夏場に新芽が出来るとの事。
冬は葉が黄色になり、これがしっかり栄養を上げたというサインなので、その時点で
木を刈り取ります。
根っこを植えると木になります。光に当たると成長するそうです。

肝心の味ですが、春は春野菜特有の苦みやえぐみを楽しめます。
夏はサッパリした味わい。色は黄緑色。根元は甘味があるそうです。
そのまま食べてもOK!また色々な料理に合います。

白アスパラを育てるには、日陰で栽培します。
白石農園は朝のみ体験収穫も出来るそうです。
現在栽培しているのは枝豆やトマトなど。

外山さんの東京土産物は「アスパラは光を当てなければ白、当てたら緑になる」

実際の東京産アスパラガスです。(ネットからお借りました)



私も食べたくなりました。。

(本文は放送・たまむすびのHPから抜粋・加筆しました)

先週は「駒場オリンピック公園」でした。現北海道日本ファイターズの前身・東映フライヤーズの本拠地があるとは知らなんだ野球

白石農園の歴史は近くの菩提寺様に書いてあったというので、我が家の菩提寺様。



これからもよろしくお願いします<(_ _)>

おまけ。土曜日の満月。



綺麗でしたね~満月

休養の1週間は辛かったなあ。2日間働いてへばりましたが、仕事も大事ですね。
今月は多忙の為、これが最後の記事になると思います。

今日は寝坊しちゃったアセアセ
急用が出来たので今から出掛けます。明日は単発で出勤です。
次は何時の更新になるかな???