クリスマスホリデー以来だったから、喧嘩しながらも心待ちにしていた2月5日（土）。
会うのは、1ヶ月ぶりで、ずっとずっと会いたかったのに・・・こんな再会は、ちょっとがっかりでした。
前回の記事の内容：土曜日は、2時頃にクライストチャーチに到着と連絡があって、ずっと待っていたのに結局あえたのは、彼の色んな理由で、6時半だった・・・
彼のご両親から私宛にクリスマスギフトがある！ということで、彼の滞在するバッパーへ行った。このくらいの時間帯だとレストランやバー以外行くところもないし、彼とも真剣な話しをしなくちゃいけなかったから、丁度良かった。
予定では私も一緒に泊まるはずだったダブルルーム。
気まずい雰囲気の中、ギフトを渡される。
「はい、これっ」
おっ！なんか大きいプレゼントだぁ！怒り顔ながらも内心、嬉しい私
「お茶かコーヒーのむ？」と、何故か気の利く質問。
「じゃ～ お茶お願い。」 そういって、彼がキッチンへ行っている間にプレゼントをあけてみる
うわぁ～ぃ 毎年送ってくれるクラランスのギフトセットを頂き、それに加え、防寒服まで！ちょっとご機嫌になった私。（単純だ！）
で、真剣なお話ムード・・・
「で、ここ最近、私達のこと、どう考えていたの？」そう、問いかけてみた。
「うん。。。。 喧嘩をたくさんして、このまま別れたい気持ちと希望をもって続けていく気持ちの半々」と言われた。
そして、彼は続けていった。
「でも、どちらかというと、初めに言った方。」
彼は、別れを告げた。あっさりと！
そして、私は言った・・・
「私は、逆で、希望をもって続けていこう。そう決意し始めてたんだよ。仕事がなくても貴方と一緒に住もうとダニーデンへ引っ越すことを。。。」
すると彼の顔つきが変わる、しかも明らかに焦っている。でも、私も頑固だから、彼が別れたいって言った以上、内心「別れてやるーー」っていう意志で、続けた。。。
「でも、貴方がそう思っているなら、きっとそうね。お別れってことで。」（私、半切り状態）
本当は、「ううん、きみが希望をもっているなら、もう一度頑張ってみよう」って言って欲しかった。けど、そのまま、お別れという方向へ。。。
その後、ベットに寝っ転がって、腕枕。
おいっ 別れたんじゃないの？ と思いながらも「え？まだ続く可能性あり？」と期待をしていた。だって、今の私には、「別れ」は辛すぎるから。しかも会話を続けていくと「今晩泊まっていくでしょ？」的な発言が！
「私達、戻れるかな？」と聞くと、「ない」と断言する彼。
それならそうと、一緒に泊まるなんて言うな！！！と私は切れて、「じゃ～ 食料品の買い物行って帰る！」と彼の運転で、食料屋さんへ。
車の中で、色々な思い出が私の頭をよぎる・・・・何度も何度も・・・ そして、こういうときに限って良い思い出。はぁ。。。
急に泣けて、号泣！
そして、また私の意志が弱くなり・・・
「やっぱり、やり直したい！ずっと遠距離で、一緒に住まずに別れるなんて、今までの時間はなんだったの？」そう、訴え、泣き続ける弱い私・・・
頑固な彼は、涙目になりながらも「僕もつらいんだ。でも、続けることはできない」それしか言わない。今思えば、かなり上から目線な彼の行動！ありえない！
とりあえず、上がり沈みのある私の心境も何とか食料品を買い終え、お家に送ってもらう。
帰り際、「やっぱり、一緒に泊まる。」そう言ってみた。そしたら、「ううん、それは良くない」と別々に夜を過ごすことになった・・・・
心残りな私。
この日は、「別れる」ということが、嫌で嫌で彼にまで「やっぱ、やめよう！」なんて、かっこわるい事を言ってしまった。
だって、こういうときに限って彼のいいところしか思い浮かばないんだもん。
この日、寝る前も彼のことしか頭になくて、「ジョイントアカウント（一緒に作った銀行口座）を閉めるから明日会おう」そう連絡をしてしまった。会いたかったから。そして、心が落ち着かなくて、そわそわしていたから。
「10時に迎えにいく」
そう、返事が来て、次の日、朝10時に彼と会うことに！
つづく・・・