しばらく封印していた思い出。それは、私が今までなくしてきたものたち。
多分、高校・大学の青春をおくっていた頃、たくさんのものを自ら、そして、
自然となくしてきました。そのほとんどが仲のいいお友達だったり、恋愛だったり、
生活・ある一部の人生だったり。。。
人生の中で、「決断」を避けて通れないことが多い。
きっと、「決断」が、この結果になったんだと思う。
「自分のため」、「人生のため」、「将来のため」、「満足のため」
「○○のため」に決断した一部が「なくすこと」、「うしなうこと」だった。
多分、私のわがままが強く、結果そうなったのかもしれない。
当時は、つらい時期もあったけど、今となっては、「良かった」って思うことも。
私は、お友達から影響を受けることが多く、悪い方向へ行っても、
逆に、いい方向へいっているときは、どんどん這い上がり、
満足を得て、「もっともっと」ってアグレッシブな自分になれたときもあった。
でも、時間が経つと共に、得ることからなくすもの、なくすものから得るものが
目に見えて分かることもあれば、自然とそうなっているときもあった。
結局、何もかもってぜーーんぶ得ることなんてできない。
どこかで、何かをうしない、なくして、初めて得られる。
手放すことが心細くて、寂しくて、切なくて、つらくても、そうなっちゃうことだってある。
人生って面白いね。すっかり忘れていた「私のうしなったもの」も今となっては、
いい思い出。封印していた思い出は、未練も後悔もなく、消えていく。
Time will tell... ってUTADA HIKARUの歌詞しもあるけど、
時間がそうさせてくれたのかも。いや、きっとそうだろうね。
心の整理、まだ終わったわけじゃない。
次は、どんなことを封印するんだろう。いや、得られるのだろう?