さりあんの気まぐれ日記 -97ページ目

術後4日目~術後診察~

行ってきました。



この間までは楽しみで仕方なかったはずの病院。



だけど今は、腰が引けてしまう…




でも、もう泣かないと決めました。




とは言っても恐る恐るロビーへ向かう私。




あ。私、平気だ。




どんなにお腹が大きい妊婦さんを見ても、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いているお母さんを見ても、大丈夫!




大丈夫…
きっと私の顔、怖い顔じゃないはず…




程なくして、中の待合室へ呼ばれる。




そこでは、自分がついこの間していた光景が何度となく繰り返されている。




この人、初診なんだな…あのファイルもらったんだ…


あの人は、2回目だ…


今日は検査の日なんだよね…



私の居た場所は初診日から大体3回目までの人が見てもらう場所で、12wを過ぎた妊婦さんは別階で妊婦健診を受けるシステムになっている為、分かり易いんですね。




その場所は幸せばかりではないと、この間知った。



でも、今日はみんな幸せそうな顔ばかり。




良かった。




だけど、なんだろうこの虚しさは…




誰かを妬ましく思うなんてしたくない。



だけど…






また、負けそうになっていると名前を呼ばれました。




一瞬、心臓が痛かった。



診察室へ入るとあの先生。



『あーはいはい。

辛かったね。辛かったね。

もう大丈夫かな。

はい、じゃあ隣の内診室へどうぞ』




また、あの感情が込み上げてきそうになった。



なんて軽いんだ…



本当は思ってもないくせに!!



また、私のひねくれた心が噛みついた。




ここで泣いてはいけない。
この涙は赤ちゃんの為に泣く涙ではなく、この病院へ対しての悔しさと憤りの涙だから。




出血は?とも、痛みは?とも聞かれない。



そして内診台へ。




そこは辛い現実を受け止めなければならない場所でした。




つい数日前には確かにここに居た我が子の姿は、もうどこにも見当たらなかった。




『あ~まだ出血の跡が残ってるね。

まぁ、4日目ならこんなもんでしょ。

はい、いいですよ。』




こんなもん か…




もう、涙は出ませんでした。




また、診察室へ戻る。




『まぁ順調でしょう。

気持ちは落ち着つきましたかね。

また一週間後に診察に来てください。

組織検査の結果も出ますから。

はい、ではご主人にもよろしく』




『あ。はい。

ありがとうございました。』




私が発した言葉。これだけ。



なんだ、検査結果出てないんだ…



また来なきゃいけないんだ…




うん。でも大丈夫。



今日は泣かなかった!




これで、また一歩ベビちゃんに会える日が近づいたかな♪




帰りの会計で受付の方が


『今日は鏡開きでぜんざいを用意してますので、1階のカフェレストランでどうぞ』




【ぜんざい券】



と書かれたピンクの紙切れをを渡されました。





………鼻で笑ってしまいました。いや、苦笑いですね。




受付の方は悪くない。



きっと病院も悪くない。



私がひねくれてるだけ…




ぜんざいを食べる気になんかなれるか!!!!!




ふざけるなっ!!!!!







なんだかんだで、無事帰りました。



冷静にいることが出来てよかったです。




これも、皆様からの励ましのお蔭だと強く感じました。
ありがとうございました。








今日の体調。

少し下腹部が痛む程度。

出血ではなく茶色いおりものが少し。



子宮に残っている出血の跡はいつ出てくるんだろう…

早すぎた…

ちょっと元気になったもんだから

ついこの間まで参加させて頂いていたぐるっぽの参加者さんのブログを少し覗かせて頂いていました。



そこには幸せの報告がたくさん!!



いいよ~



いいよ~



人の幸せもちゃんと嬉しい事として受け止められてる!




と思っていた矢先。




とある方のブログを見て胸に何か突き刺さるような鋭い痛みが走りました。




そこには幸せな妊娠報告と共に、初めての健診の模様が。




その日は、私が赤ちゃんは亡くなったと知らされた日。



その方は初めて我が子と対面され心臓が動いている様子を見て感動された日。




まるで逆ですね。



そこまでは良かったんです。




その次の写真を見て絶句しました。




私と同じ病院で渡されるファイル…



イラストも同じ…



間違いない。同じ病院…



その方はご自身の写真もブログに載せていらっしゃいました。




…………確かにあの日、あの時間、私が幸せから絶望へ落ちて行ったあの空間に一緒に待合室にいらっしゃった方でした。




すごい確率。




すごい偶然。




本当なら嬉しい事なんでしょうね、こんな偶然。



でも、これはキツかった…




もちろんその方は、これっぽっちも悪くないです。



本当におめでたい事なんです。




だけど、何と言っていいか…




まだまだ、私には早すぎた行動でした。




残念だな。





こんな偶然めったにある事じゃないのに。




他の何かで出会いたかったな…




でもでも、これだけは本当に言える。




あの病院でのあの辛い思いはしてほしくない!




無事出産して、口コミ通りいい病院だったと、先生にも看護士さんにも優しくされて素敵な思い出にしてほしい。




あんな思い、できれば誰にもしてほしくない。




もう、その方のブログを覗かせてもらう事はできないけど、勝手にこっそり無事にベビちゃんが成長してくれる事を祈ります…







彼の様子を見て大人しく寝ます(泣)

頑張ってたんだね…

今日、朝から少し咳をしていた彼。



完璧に風邪をひいてしまったみたいです。



今日は久々にご飯を作って…
とは言っても材料があまりなくて、でも買い物へ行くのはまだちょっと怯んでしまって…



大した物は作れなかったけども、残念ながらあまり食欲はなかったみたいです。



でも



『うまい…』



と、一言。




それだけで私は嬉しかったよ。




熱もあって、


『移るからマスクする!』


と言う彼に、



『え。もう移ったっていいよ。』



と、咄嗟に出てしまったマイナス発言。


彼の少し悲しそうな顔。


ごめん。また傷つけたね…




きっと、私が妊娠してる時も、流産宣告された時も、手術した後もずっと気が張ってたんだろうね。



昨日からやっと私が笑い始めたから、一気に気が抜けたんだろうね。



ごめんね。



もう大丈夫!



後は私が看病するからゆっくり休みなさい!



って言っても明日出張なんだよね(/_;)



明日には元気になりますように☆




21時に無理やりベッドへ連れて行かれた彼は



『寂しいからそこ閉めないでぇ~』



と言いながら寝ました(笑)




これだから憎めない(笑)



さぁ、私も明日は術後診察。




何を言われても何を見ても動じない、鉄の心であり続けられますように☆