あらい式整体院のブログ -12ページ目

整体の「教室」(1/2)

私と同じ「能力」を「使える」人を増やす計画です。

焦らずゆっくりと始めていきます。

 

■「技術」ではなく「能力」

ここで言う「技術」とは、

 ・手を当てて、押す、揉むなどの動作での効果

 ・その効果の判定は顧客満足度であること

 ・その動作や力加減を覚えて身につけること

であるのに対して

「能力」というのは

 ・手を当てて、動かず集中して状態を感じ取り、

  共鳴して解放することによる効果

 ・その効果は患者さんの想像以上であり

  感動していただける

 ・動作ではなく「感じ取ること」がメイン

 ・見られても真似できない、盗まれない施術方法

であります。

 

■「所有」ではなく「利用」

”能力を使えるようになるための能力”を

つけるトレーニングを

これからして頂きたいと考えています。

 

たくさんの人たちや動物たちに

喜ばれているこの「能力」を

「所有」しようとすると行き詰まります。

 

”大自然や神さまから「能力」をお借りして

「利用」させていただいているのだ”

という基本的姿勢を保つことが

能力使いとして進化し成長し続けるための

重要なポイントです。

 

そうしたスタンスを保ち続けることによって

現時点での能力レベルより少し上の

ちょうどいいレベルの

試練・課題(難しい症状など)が出現します。

悩んでいるうちに、はっとひらめきがあり

試すと解決し、患者さんに喜んで頂き

そしてまた課題が… という

良いループが繰り返し起こります。

毎月のように成長し、自信につながります。

あらい式整体とは(2/2)

「あらい式整体」とは何か

 

施術する側は何をしているのかを

説明しますと以下のようになります。

 

1.状態の詳細な把握

 患者さんの体を、手でスキャンしたり

 頭の中でスキャンするなどして

 筋肉の収縮の方向、骨のズレの方向、

 炎症の強弱などを感じ取り

 現状を正確に把握します。

 

 問題の場所から

 神経を脳までスキャンしてゆき

 どこが圧迫されているのかを感じ取り

 そこを何が圧迫しているのかも感じ取ります。

 痛みや違和感を訴える現場よりも上流に

 本当の原因がある場合が多いです。

 

2.共鳴と解放

 ズレや硬さがある場所や

 上流で神経を圧迫しているもの

 (瘤や骨凸など)の発する方向と

 同じ方向に意識を向けると共鳴が始まり

 筋肉や骨が共振し始めます。

 さらに集中を高めると共振は増幅し

 揺れは激しくなります。

 共振がピークに達すると、

 スッと揺れは収まり静かになります。

 

 すると、

 筋肉の収縮は解け、骨の突起は消えて

 神経の圧迫もなくなります。

 硬さが緩み骨のズレは整い

 痛みや違和感などから解放されています。

 これが「あらい式整体」の基本的な特徴です。

 

あらい式整体とは(1/2)

「あらい式整体」とは何かを、改めてご説明いたします。

 

押す、揉む、捻るなどの一般的な整体の手法は、

必要がありませんので行いません。

患部に、手を触れる、または、近づける施術で

根本から問題を解決する整体です。

 

ほとんどの患者さんが

施術が始まるとゆっくりと

気持ちよく眠ってしまわれて、

目が覚めると

痛みなどの問題がスッキリ解決している

という整体です。

 

あらい式整体は、症状と「戦う」のではなく

症状が訴えていることを「理解」し「共鳴」して

問題を解決することを

ポリシーとする整体です。

 

昔ながらの整体法の多くが

まるで、間違ったことをしている骨や筋肉を

懲らしめて従わせるような

支配的な施術であるのに対して

 

あらい式整体は

手を当てて、骨や筋肉に

「大変だったんだね。わかるよ」と共感してあげるような

実に平和的で安全な施術です。

 

傷ついてしまった神経や、

体が壊れないよう守るために

防御反応で固まってしまっている筋肉の

良き理解者として、やさしく話を聞き

理解し共感してあげることで

驚くほど急速に回復し、

そして良い状態が長持ちします。