今日は冬至。


我が家の冬至の定番、かぼちゃの入った具だくさんのあったか鍋(味噌味、ゆず風味)を作ろうと思っていたら、

何と夫、今夜は会社の忘年会が入ったから、食事はいらないという。


今年は、ゆずの出番はお風呂だけになりそうだ。


うちは年末年始の時期に結婚記念日も重なるのだけど、気合の入ったフレンチレストランでディナー……とか、

大きなバラの花束……とかいう、派手な演出を私が妙に熱心に期待していた日々はもう、遠い過去になった。


結婚10年目ぐらいからは、「ところで、今年って何年目だっけ??」なんて、二人して言いあっているぐらい。


結婚記念日そのものも、平日だったりすると当日には忘れていることが多くなり、最近では冬至か23日の祝日に

まとめて祝っている。夫の一年間の「お仕事お疲れさま」と、結婚記念日と、クリスマスを一緒くたにして。


先週末、私の年季が入った自転車の、壊れたリアリフレクタ(後部の反射板↓これ)を、夫が付け替えてくれた。


エイリアン@地球的異文化マサツな日々-rearreflector

100均で買ったやつだけど、どんな花束よりも、最近ではこういうちょっとしたことをしてもらうのが、とても嬉しい。


いつも危なっかしく自転車を走らせていて、よくコケたりもするので、いつのまにか壊れてしまっていたのだけど、

そのことにちゃんと気づいて、心配して交換してくれるのが、高価なプレゼントより何より、しみじみとありがたい。


今年もいろいろハプニングはあったけど、とりあえず、ここまで夫婦二人とも、無事に過ごせてよかった……。


このクリスマス・シーズンが、誰にとっても心あたたまるものになりますように。

よいお年をお迎えください。


真面目で義理堅いインド人の友人が、経営している会社の名前で手配してくれたお歳暮が、今年も届いた。

うちでは贈答品のやりとりはしていないので、毎年、いただくのはこの友人からのお歳暮のみ。

昔、私がちょっとこの友人の会社の立ち上げを手伝ったことがあるだけなのに、いつも頭の下がる思いがする。


が、しかし……今年は、受け取ったお歳暮を見て、ちょっと困惑してしまった。

いつもはたいてい、野菜ジュースとフルーツジュースの詰め合わせなのに、今年はなぜか、ちょっと高級な

お酒のセットだったからだ。


うちでは、夫はお酒が嫌い(家にあるのを見るだけでもイヤ)だし、私はもちろん断酒してなくちゃいけない。

夫は飲み会などを極力避けて通っているので、いただいたお酒を誰におすそわけしたらいいのかもわからず、

夫婦で顔を見合わせて、「はぁ~っ」とため息。


そして、何より困るのが、お歳暮を贈ってくれた友人に、この件を連絡しなきゃならない、ということだ。

なぜなら、お歳暮は友人が個別に選んでいるわけではなくて、会社の顧客リストと、かけたい予算をデパートに

伝えておくと、自動的にギフトセットを選んで発送してくれるという、法人向けのギフトサービスプログラムを利用

しているから。


つまり、友人に頼んで、実際に手配をするデパート側に「うちへのギフトはノンアルコールに限る」と伝えて

もらわない限り、これからもアルコール類の入ったギフトが届いてしまう可能性がある、ってこと。


いただき物に文句をつけるようなことを書く気は、まったくない。でも今後のことを考えると、お酒は受け取れない

ってことは、早いうちに率直に伝えておいた方がいい。そこそこ親しい仲だから、よけいに。


苦心惨憺して、日本語と英語でメールを書いた。


内容は、

1. 友人と会社の皆さんに、「お元気ですか?」と、季節のあいさつ。

2. まずは、貴社からのギフトが届いたことへのお礼。いつも行き届いた心配りをいただくことへの感謝。

3. 今回はせっかく高級なお酒をいただいたのに、残念ながら我が家には飲める者がいないんです…と、

   率直な事情説明。(私の場合、医者に止められている、ということも少しだけ説明)

4. もしまたギフトをいただく機会があるなら、ノンアルコールのものをお願いしたい。

5. ↑のような、失礼なお願いをすることへのおわび

6. 友人と会社の皆さんが、健康でよい新年を迎えられますように、という結びのあいさつ。


以上……。


誰の気分も害したくなかったので、はらはらどきどきしながら送信ボタンを押した。

一応、丁寧な返信が来て、双方謝りあいって形でおさまったけれど。


あああ、気がもめたなぁ。でも、何とか伝えられてよかった。ふぅ~っ!





去年の引越し以来、新しく会員登録したフィットネスクラブにまともに通っていなかった。

新しいところに慣れるのは、私にとってかなり難しいし、時間もかかる。

気疲れするので、ついつい足が遠のいていた。


それでも、夏の暑さでめっきり落ちた体力を回復すべく、先月からまたプール通いに復帰。

ただ自転車でクラブまで行って、着替えて、泳いで、シャワーして、着替えて、帰宅するだけなのだけれど、

慣れないうちは、これだけで、もう、とにかくいろいろと大変なのだ。


発達障害のある子どもと同じで、私も行動の流れを覚えるのが苦手だ。

クラブで必要なものを全部ちゃんと思い出してとりまとめ、かばんに入れ、準備して家を出るだけで、一苦労。


クラブについたら、入館証を見せて、ロッカーへ行き、着替える。この時、なるべくいつも同じあたりの

ロッカーを使う。でないと(ロッカーの場所をしょっちゅう忘れてしまうので)、不安なのだ。

だから、「自分のエリア」のロッカーに空きがないと、それだけでおろおろしてしまう。


ようやくプールにたどりついても、苦難はまだまだ続く。


泳ぐレーンを他の人と一緒に使うことになるのだけれど、かなりペースの遅い人がいて前がつかえた場合、

自分もそう早くないのに、がんばってスピードをあげて横を追い越すべきか、それとも折り返すべきかで悩む。

逆に自分よりペースの速い人がいた場合は、いつ、どのへんで追い越してもらえば迷惑にならないかで悩む。

ついつい焦って自分がオーバーペースになってしまい、ぜえぜえ息が切れたりすることも。


臨機応変にするとか、プールでの暗黙のルールを理解するとかいうことが難しいから、一々悩んでしまうのだ。


こんな私だから、一本のレーンを自分ともう一人の人とでわけあうだけで、精一杯。これより人数が増えると、

どの人の邪魔もしないように必死であちこちに神経をつかわなければならなくなり、自分のペースは完全崩壊。

もう泳ぐどころではなくなってしまう。


毎回プールを出る頃には、あれこれと気をつかったせいで、どっと疲れている。

お昼時のすいた時間帯を狙って行っているのに、毎回この調子だ。


疲れのあまり、帰宅したら油断してしまい、使った水着やタオルを干すのをすっかり忘れていることもある。


行動の流れさえ定着したら、何も考えなくても一連の「プールの手順」を、自動的に実行できるようになるはず。

ただ、こればかりは、何度も同じことを繰り返すことでしか身につけられないと、わかってはいるんだけど……。

毎回毎回、プールに行くたびにあたふたしている自分がもどかしい。


夫がシンガポール出張から帰ってきた。

そして、「おみやげだよ」と言って、くれたのがこれ↓


エイリアン@地球的異文化マサツな日々-kiiroiahiruchan1

ご丁寧に風呂桶に入った、「黄色いアヒルちゃん」のストラップ?!


あまりにシンガポールとは関係もなさそうだったので(第一、海外みやげになぜ、温泉マークが?)ビックリした。


そもそも、私は女の子っぽいカワイイものや、キャラクターものが好きではない。

ただ、「黄色いアヒル」は、赤ん坊の頃に使っていたベビー毛布の柄だったという記憶(本当かどうかは不明)

があるために、毛布にくるまれるような安らぎ感を思い起こさせる。自分の中では、一種シンボル的な存在だ。


だから、うちのお風呂場には確かに、今でも黄色いアヒルがぽんと置いてある。子どももいないのに。


でも……そのせいで夫はどうやら、私が黄色いアヒルグッズを大好きだと思い込んでしまったようだ。違うのに。

いつかの誕生日にも、黄色いアヒルのペーパークリップと、マグネットをくれたぐらいだ。


今回のおみやげも、選んだ理由を聞くと、「アヒルが風呂に入っていて、うちと同じだから」という答え。


う~ん、気をつかって私が喜びそう(だと彼が考えた)ものをわざわざ選んでくれたのは、わかる。

その気持ちは、素直に嬉しい。


けれど、このまま誤解を訂正しないでおいたら、ますます私の周辺には黄色いアヒルグッズが増えていく気が。

どうやったら、夫を凹ませないように、「黄色いアヒルは、家にひとつあればいいだけだ」と伝えられるんだろう?


そして、携帯には何もつけない私は、このストラップを一体どうしたらいいんだろう?

むむむ……悩む。



理由はよくわからないが、香りビジネスが、最近、大流行しているようだ。


香水のことじゃない。

家庭生活のあらゆるシーンに香りをつけるのが、異常なまでに流行っている、という話。


家でテレビコマーシャルを見ているだけで、この傾向は一目瞭然だ。

一定時間毎に自動で香りを放出する、置き型の芳香剤。消臭芳香スプレー。トイレにはトイレ専用消臭芳香剤。

そして、トイレの香りづけに念を入れたければ、香りつきのトイレットペーパーもある。


もっとも、この程度の香りづけ製品なら、以前からあった。ただし、事態はどんどんエスカレートしてきている。


洗濯物用には香りつきの洗剤があり、衣類の柔軟仕上げ材には、今や実にいろいろな香りがついている。

そして、洗えないもののためには、除菌消臭芳香スプレーがある。中でも、「”アメリカの柔軟仕上げ剤の香り”

がする」のが売りの消臭芳香スプレーには、びっくりした。(その元となった柔軟仕上げ剤も、大人気らしい)


どう考えてもおかしいと思うのは、これだけあらゆるものに香りが仕込んであって、むしろ無香のものを探す

ほうが難しいくらいなのに、それぞれの香りはどれもばらばらで、統一性はまったくない、ということだ。


香りつき製品をあれこれ使っていたら、家の中ではとんでもなくいろいろな香りが混じりあうことになる、はずだ。


想像しただけで、何だか頭がくらくらしてくる。


私もアロマオイルや香水は使うけれど(というか、だからこそ)、洗濯した衣類やシーツから別の香りがしたり、

室内によけいな香りがたちこめていたりするのは、うれしくない。


あらゆるものへの香りづけは、一体なぜ今、こんなに流行っているんだろう。

他の人たちはいったい、こうした香りの氾濫について、どう感じているんだろうか?


香りつき製品の大々的なコマーシャルを見るにつけ、不思議で仕方がない。