先週の土日に、長野県の千曲市に行ってきました
長野県出身ですが、千曲市に行くのは初めてです。
昔から、松尾芭蕉、歌川広重など俳句や絵画の題材になってきた姨捨の棚田を見てきました。
姨捨の棚田は、
平成11年には、姨捨(田毎の月)として国名勝にしていされ、
平成22年には、重要文化財的景観に選定
令和2年には、「月見」を主題井としてストーリー「月の都 千曲」として日本遺産に認定されたそうです。
今もこうして素晴らしい棚田が残っていることにおどろきましたが、市や保全団体によって保全が行われているそうで、棚田オーナー制度によって、県内外の多くの人たちがオーナーになっているとのことです。
東京都の学校がオーナーになっている田んぼも見かけました。
棚田も、下のほうは整地され、昔よりも大きな田んぼになっているそうですが、上のあたりは昔からの等高線にそった田んぼが偶然にも残っている、とお聞きしました。(あとで紹介する日本遺産センターでお話を伺いました)
こうして一部でも昔からの等高線にそった田んぼが残っているのは貴重なことですね。後でネット等みたら、1970年代には耕作放棄地が見られ等々書かれていたので、こうして守られているのは、当時~現在まで地元の方たちのご尽力があったお陰ですね。
中には、かわいらしいとっても小さな田んぼもありました。
ちょうど稲刈りのシーズンで稲刈りがあちこちでおこなわれていました。
太陽に、黄金色に輝く稲を見たかったのですが、雨女の私、今回も雨に会いました☔
東京を出たときは結構な雨、棚田を歩いているときもさーっと弱い雨が降りました^^;
ちなみに、今年の宿泊を伴う旅行や移動の時のお天気
・4月 実家に帰省(安曇野)&松本 晴れ🌞
・5月 和歌山 曇り☁台風の暴風
・7月 志賀高原 ☔雨のち晴れ🌞
・8月 清里、蓼科 曇り、雨☔のち晴れ🌞
・8月 実家に帰省(安曇野) 晴れ🌞のち雨☔
・9月 千曲市 ☔雨のち晴れ🌞
と、4月以外はもれなく雨に降られました^^;
なので、写真を撮るのが好きなのに、だいたい湿気でぼさぼさな髪の毛になっています、、、笑 癖毛なので。
前世で雨ごいでもしていたのでしょうか。
雨女は龍神様と縁がある、というのを信じて雨に降られてもがっかりしないようにしていますが^^;
懐かしいハゼカケも見られました 空がすごい色ですけど^^;
青空だったら、もっと綺麗だったと思います。
水路も段々になっていました。
小さい田んぼとハゼカケ すごくいい風景
姨捨駅
列車がスイッチバックする様子も、見れました。
大正モダニズムという駅舎も温かみがあって素敵でした。
子供の頃よく遊んだつぶつぶの植物。もっと赤かった気がしますが、こちらはピンク色。
長楽寺
長楽寺のお隣にある、日本遺産センター
月見の名所だけに、次の満月は〇〇と、日にちを案内しています。
姨捨の棚田ほか、千曲市の文化が紹介されています。
美しいステンドグラスは、地元の版画家、森獏郎さんデザインだそうです。
そして、Metaのメタクエストが3台あり、VR体験ができるんです。
ランチは、館内にあるイタリアンレストラン、イル・ルーナにて。
こちらのドリンクコーナーの可愛いティーカップに、目が次付けになってしまいました
好きなカップを選んで使うことができます。
昭和の頃のものでしょうか?! 下のティーカップの絵柄違いを持っているので。
昭和の頃って、可愛いティーカップ多かったですよね
ランチのセットは、前菜+選べるパスタ
前菜もパスタもとてもおいしかったです。
結構有名なようで、予約で団体さんがはいっていたりしました。
日本遺産センター、のどかな田舎の無料の施設なのでもっと簡単な食堂かと思いきや、本格イタリアンで思いがけずおいしいイタリアンを食べられて、施設にもMetaのメタクエストがあったりと、なんだかすごいです。