ホテルをチェックアウトした後、松本市内を少し観光しました。
松本市歴史の里。
信州の近代をテーマに、貴重な建物を集めた野外博物館です。
今年は桜のシーズンが早かったですが、八重桜が咲いていました。
新庁舎の建設の際に、取り壊しが決まった旧松本区域裁判所庁舎を保存しようという、
市民運動がきっかけとなり、現在地に移築、復元されたのだそうです。
移築復元費用の40%が市民の寄付によるものとのこと。
和風の裁判所建築として歴史的価値が高いとして、平成29年に国の重要文化財に指定されました。
旧昭和興業製糸場
カイコの繭から糸を取り出す製糸工場
和風の建物のとなりのには、こちらのモダンな建物があります。
日本浮世絵博物館。
紙問屋として財を成した酒井家が200年にわたって収集したコレクションが展示されています。
収蔵作品数は、およそ10万点で、個人の浮世絵コレクションとしては、世界最大規模とのこと。
見ごたえのある展示でした。
館内にあるスタンプ。
順番に色を重ねていくと、おなじみの作品になります。
あがたの森文化会館、旧制松本高校の校舎です。
重要文化財として保存をしながらも、市民が研修など学びの場所として、現在も利用しています。
こちらの図書館は現在改修中。
私は覚えていないのですが、小6のころ、こちらの講堂でピティナ(ピティナヤングピアニストコンペティション)の
コンクール兼検定が行われた際に、私もここでピアノの検定を受けたと母が覚えていました^^
子供のころは全くピアノに興味もなく嫌いで^^;ろくに練習もしなかったので、
今思うと、よくもまあピティナの検定なんて受けたものだと思いますが、検定自体は合格しました。
(D級)先生が受かる級に出場させるからかな^^;
コンクールの予選は当然かすりもしませんでしたけどね。
記念館も見学しました。
図書館は こちらの建物でやっていました。
そのほかにもいくつかの団体さんたちが校舎を利用中で、吹奏楽部の練習の音も聞こえてきました。
かわってこちらは、まつもと市民芸術館。
松本に来ない間に、とっても素敵な建物になっていました。
伊東豊雄さんという建築家さんによるものだそうです。
光が差し込む様子がロマンチックでとても素敵です
高校のころは毎日松本に通っていたものの観光はしたことないので
今になって観光しています^^