9月の旅行は、長野県の野辺山に宿泊しましたが、近いので清里にも行きました。
かつて高原のリゾートしてブームになった清里ですが、その駅周辺にはかつての建物(現在は空家、空きテナント)が多く残っていることをネットで見て、
しかもそれがとても可愛いので、形あるうちに写真を撮っておきたいなと思ったのでした。
清里テラスは現在人気があるようですが、やはり電車で来る人が少ないでしょうし、駅周辺は人が少なかったです。
駅周辺は、ほとんどお店はやっていません。
トイレにお花がきれいに飾られていました。
一番見たかったのが、このお城のような建物です。
とても可愛いですが、やはりまた利用するには場所が難しいでしょうし、リフォームも相当お金がかかるでしょうし。
私が住みたいでくらいですが。もし住居として住んだら、みんなが記念写真をとるスポットに住むのはまた大変そうですね^^;
地下に降りる階段にファンシーショップと書かれた看板があったので、地下はファンシーショップだったのですね。
ネットの記事では、飲食店のほか、雑貨屋などが入っていたと書かれていました。
お天気がよかったら、メルヘンチックな空家となるのでしょうけど、雨上がりでデスイーターがでそうなすごい空なので、
ファンシーですが、もの悲しさも漂います。
淡いグリーンのお城のような建物。可愛いですよね。主がいない建物ですが、外観の状態はとても綺麗に保たれていると思います。もったいないです。
お城を裏から見ると、結構大きい建物であることがわかります。
いくら清里の地価がブームの頃より相当下がったとはいえ、それなりにお高いのでしょうか?
円が安いので、今外国人が日本の不動産を買いあさっているというニュースをよく見ますが、外国人が買う日がくるのでしょうか?
グリーンのお城の向かい側にあるのが、有名なミルクポット。
これまた空きテナントにしておくのはもったいないほど、かわいいです。
ミルクポットの左の時計がついた建物も、凝った形をしています。
位置関係としては、緑のお城とミルクポットが向かい合っています。
そのほかにも、個性的な空家がありました。お金があった時代の建物は凝っていますよね。
レストランやペンションになりそうなこちらの建物も空家です。
空家は買い手がつくかもしれないし、もしかしたら立て壊されてしまうかもしれないし、
あるうちに、とりあえず写真を撮っておくことができてなんかほっとしました。
建物でも、自然の風景でも、なんでも、自分の好きなものが立て壊しになってしまうのって寂しいので。