上海滞在中あれこれ | すみれ色の宝箱

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4月上旬から中旬にかけて上海に行ってきました。


しまった、日本で桜が綺麗な時期に上海の飛行機をとってしまったわ、と思ったのですが

幸い東京の桜が早くから楽しめたのでしっかり東京でお花見できたのと、

上海でも、南ほい桃花村というところに、桃の花を見に行きました^^

また後日記事にします。



それでは上海滞在中の風景あれこれです。

まずは、上海行きの春秋航空にのる茨城空港のチェックインから。


春秋航空、茨城空港何度も利用するようになると、もはやさほど珍しい光景でもなくなった、

荷物が15キロを超えてしまった人が、荷物を少しでもへらそうと、スーツケースをあけて、いろんなものを捨てる光景、実によく見かける光景です。

(春秋航空は、15キロを超えると1キロあたり1500円の超過料金を払わなくてはなりません)

手前にあるのが、それ用のゴミ箱です。


スーツケースあけて、いらないものを捨てたり、買った商品の箱から中身をだして中身だけにしたりと

まあよく皆さんやっていることですが

この日はチェックインの行列に並んでいる最中、ふと目に入ってきたのが、上のカップル。


カップルが二人仲良くミッキーとドナルドの帽子をかぶっているではないですかっ( ̄▽+ ̄*)

私の後ろに並んでいたフランス人らしき人がぷっと吹き出して、写真を撮っていました。私も便乗し雑観写真を。



でもこの光景に反応していたのは、中国人以外なんですよね~w

つまり、中国人にとっては、別におかしくも、おもしろくもなんともない光景ということですね^^


日本人はこれ、なかなかできないでしょう。



要は、荷物を少しでも軽くするために、スーツケースにはいっていたミッキーさんとドナルドさんを帽子としてかぶり、「これは荷物じゃなく、帽子です」として、チェックインするのであります。

けっこう重量ありそうな帽子ですからね、(笑)


超過料金払わないためなら、なりふり構わず、ほかの人が見ていようが見ていまいが、おかいなし。

日本人はこういうの、人の目を気にして恥ずかしいと思うのが、国民性ですが、(笑)

文化、国民性の違いです。恥ずかしくはないのです。

ミッキーさんとドナルドさんも、照れ笑いなど一切なし。



別の日ですが、けっこう暑い日に、セーター、コートを何枚も重ね着してチェックインしていた人もいましたが( ̄▽+ ̄*)

ミッキーさんとドナルドさんはそれをはるかに上回るインパクト( ̄▽+ ̄*)

お金をなんとしても払わないため、得ををするためのガッツは、日本人をはるかに上回ります。

粘りがあります。


この日はかなりチェックインの行列が長くて、30分以上私もかかりましたが、

他の乗客がチェックインをすませても、まだ粘るミッキーさんとドナルドさん。

上でご飯をたべてきて、もどってきてもまだ頑張っていたミッキーさんとドナルドさん

↑ミッキーさんとドナルドさんも、とうとう無事にチェックインされていました。

無事に超過料金を払わずにすんだのでしょうか?

この粘りは、日本人にはない粘りです。


チェックインの時からちょっとした珍百景でしたが、無事に上海に到着↓


新緑が綺麗な季節で、目に眩しいくらい。

植物が新芽をだして成長しているパワーのおかげが、この時期の上海は、いつもよりも空気が綺麗ではないけど、ましな気がします。















薔薇も咲き始めていました。


パンジーの花壇に雑草としてはえていたカラスのエンドウがかわいいなあと。


遅咲きの八重の桜は、まだ咲いていました。






私が上海に行った時期は、ちょうど気温が下がって寒いくらいの陽気で、雨も続いていましたが

ようやく晴れて気温があがったある日。


日差しが強くなると、八百屋さんなどあちこちで、パラソルが広げられていました^^


お店のおばあちゃんは、たらいで洗濯中。

久しぶりの晴れ間だったので、道路沿いもお布団がいっぱい。


久しぶりにシーツなど大きなものを洗濯できたとあって、木の枝も大きな物干し竿に早変わり。

歩道ではおじちゃんたちが、トランプの賭け事に精をだします。

このベッドマットもおそらく干されているのだと思われます。ゴミではなくw


リアカーの古ダンボール回収屋さん、ダンボールの上におばあちゃまがのっていました( ̄▽+ ̄*)

バランス感覚がすごいです。おばあちゃん。

夫婦でやっているのかしら?

子供の頃、リアカーの上に乗ってひいてもらうの、そういえばすごく憧れてました、(笑)


果物屋さんのたぶんサトウキビ。

上海では果物がとても安いので、よく買って食べます。





4月も中旬ですが、なぜか巨大なクリスマスツリーが@古羊路

喫茶店もあちこち行きました。


ポップな店内




ドラえもんとキティちゃんは、世界中で人気者です。

メロンジュースを。

カルフールも、時々いきます。

入口で嫌でも目に入ってくるブタさんのお顔。


これ中国の人たちがよく食べてる肉の燻製みたいなの。

見つけた↑これだ~。

肉の粉って書いてある。

前に、飛行機のなかで、何やら粉を食べているお姉ちゃんに、粉がついた手をパンパンはらわれて、

粉を飛ばされて、すごく腹がたったことがあります、(笑)

こうやって売っているのか。

もっと汚さないようなパッケージにしてくれないかなあ、固形にするとか。

これを手で掴んで口にほおりいれて、その手をパンパン払うものだから、隣でやられたらたまったもんじゃない。

リカちゃん人形ってそういえばあるのかな?と思って見にいったおもちゃのコーナー。

リカちゃんはなかったので、リカちゃんはぱくられていないということですね。

と思って見ていたら、清純美少女というお人形が、お人形なのにあまりにおブスで気になってしまいましたw


カルフールでは、チーズを買い込みます。なぜなら近所のローカルスーパーでチーズを売っていないため。

レアチーズみたいなチーズのデザート。

見た目はとても美味しそうでしたが、見た目ほどではありませんでした、(笑)



このあんパンは、上海のスーパーで売られているパンの中では、私の中で「まあ食べれる」という部類をこえて、「まあまあおいしい」部類に入り、高評価のパンです。ちょっとパサパサしていますが、けっこうおいしいのです。


というか、日本のパッケージになんだか似てますね、(笑)


このお菓子は、日本の湖池屋のスコーンに味も形もそっくりです。

なのでおいしいです。

この百時食品はおそらく湖池屋と無関係かと思われます。つまりパク●。


湖池屋さんのHPによると、台湾ではカラムーチョを展開しているそうですが、この百時食品というのは書かれていませんでした。





食パンをあけたら、袋が中途半端な場所で破れてしまいました。

些細なことでも、日本の品質の素晴らしさをまた感じる場面です。


ちなみに、この食パンは、ヤマザキのパンを真似したようなパッケージです。

こちらもパク●でしょうか。


先ほどのあんパンといい、この食パンといい、ヤマザキのパッケージにそっくりです。

まあこういうことは、中国では数え切れないほど、普通にあります。

日本のメーカーだけでなく、世界中が同じことをやられているとは思うのですが。

人気があるものは。



ランチ時はオフィスの人たちで賑わっているカフェ。

ココナッツのチキンカレーが予想外においしかったです。これはまたぜひ食べたい。






レタスにかかっていたのは、甘いマヨネーズみたいなのでした、(笑) 食べたら甘くてびっくり。

中国って、ドレッシングがあまいことが多いです。ちょっとの甘味というより、しっかり甘いw

コーヒーはたっぷり(‐^▽^‐)


別の喫茶店、UCCじゃなくて、UBC上島珈琲( ̄▽+ ̄*)


一本だけでもさまになる、立派な薔薇が各テーブルに飾られていました。

お花が安い上海ならではです。

でも日本人にとっては、贅沢気分。

近くに子供の児童館みたいなのがあるせいか、移動のお店がお休みの日にやってきます。

風船だったり、おもちゃだったり、うさぎだったり。

こういううさぎを見るたびに、これはペットが、あるいは育てて食べるのかと、ついどっちだろ?と余計な思考が勝手に動きます。ペットでありますように。



気がづくと、子供たちは退散し、大人だけになってしまっていました。

この日の売上はどうだったのでしょうか。



上海滞在を終え、茨城空港に戻ってきてまず一番の楽しみは、コンビニスイーツを食べること、笑

たった200円でこのおいしさ、

珈琲だって、100円ちょっとだったっけ?

何度上海を往復しても、帰ってくるたび日本のコンビニのすごさにいちいち感動します、笑。





茨城空港について、まっさきにコンビニへいって色々食べると、ああ帰ってきたなあとほっと安心するのであります、笑。






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