12月は、PM指数が600を超えた前後に上海に滞在しました。
さすがにここまでPM指数が高いと、室内の中まで白く煙っている感じで、空港に着き、空港の中も白かったので、最初自分の目がかすんでいるのかと思いましたが、400を超えたあたりから、室内も白くなるようです。
12月7日 たしかこの日は600まではいっていませんでしたが、400を超えていて、
さすがにそうなると数百メートル先の視界もありません。
そんな大気汚染の中でも、植物は花を咲かせるのですから、健気だなと思ってしまいます。
12月7日
指数が６００を超えた翌日の朝12月7日、あたり一面しろいのでもっとひどいのかと思ったら、
どうやら朝の冷え込みの霧も加わったのだと思われます。
さすがに、これだけPM指数が高くなると、目のかゆみも加わったりで、何か新手の物質が飛んでいるのかなあ、などども思ったのですが
救いは、今年になって、中国人も気にするようになった人もでたので、中国人もマスクをし始め、
よって私としても躊躇なくマスクをできるようになったことです。
工場からの排気だけでなく、今まで自転車に乗っていた人たちが、皆自動車に乗る様になり
上海の大気汚染がここ5年くらいにだんだんひどくなっているとも聞きます。
日本では去年から中国の大気汚染の報道が始まりましたが、去年は中国人はマスクをしていませんでした。
去年日本のニュース映像で映ったのは、冬場に中国人がする保温のための布マスクで、
おそらくマスクの資料映像がとりたくて、その映像を撮っていたのだとおもいますが(日本人はそれをみてみんなマスクしてるんだと思うでしょうから、知らずにその映像を撮ったのか、知っていた上でその映像にしたのか意図はわかりません）
そして、今回中国人も大気汚染の対策でマスクをし始めたのを見て、正直驚きました。
去年まで気にもしていなかった人が大部分ですから。
といっても、中国人でマスクをするようになった人は、私がよく読ませていただいているブロガーさんも書かれていましたが、まだまだ２～３割かと思われます、
多くなったと言っても、まだ半分の人もしていないと感じます。
ただまだ少ないとはいえども、中国人もマスクをするようになって、
躊躇せずにマスクをできるようになったことは、悪い中でも救いです＾＾；
今まではやはり、マスクをすると日本人だとばれましたから、(服装、雰囲気でもわかってしまいますが＾＾；）
去年は、反日暴動が上海でもあったので、日本人となるべく目立たない様にと、マスクするのを控えていました。
今年はその点中国人もマスクを始めたことで、こちらも日本人とばれることをきにしてマスクができないことがなくなったのは、救いです。
まあそうはいっても、きのうの報道のとおり、ふたたび、日本人であることで気をつけなければならない感じになってしまいましたけど。
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