もし上海流が日本にきたら☆ありえない想像をしてみる | すみれ色の宝箱

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私は子供のころから、しばしばあり得ない空想に時間をさくことがありますw しかも繰り返し


例えば、

もし、納豆が体に悪かったら…・(食べないだろう、体にいいからよりおいしいのだ)

もし、チョコレートが体に悪かったら・・・(それでも食べるであろう)

もし、向井理や福山雅治が背が低く、声が高かったら・・・(ちっともかっこ・・・・とても書けません)

もし、ゆうこりんの声が低く落ち着いていて、滑舌がよかったら・・・(彼女の頭の良さ、商売上手さが全面にでてしまうだろう。アイドルとして、あの甘ったるいしゃべり方は、それを隠す武器だ。ゆうこりんの、ママタレへのスイッチは見事でした。本当に頭がいい。)



例を挙げればきりがないのですが、

「もし上海流が日本にきたら」、というのもよく想像します。


どういう想像かというと、

上海の女性は地位がとても高いというか、、優遇されているというか強いというか、主張をとおすことができるというか。

女性は、料理、炊事など家事全般をしなくていいですから、

なので、もしそういった上海流が日本でもOKだったら、日本の女性はもっと結婚しやすくなるんだろうなあという空想です。



というのも、私が定期的に鑑定させていただいているお客様や私の友人など、お仕事で活躍していている人、キャリア女性というのでしょうか、そういう方も多いのですが、


そういう方がたを鑑定するときは、現在の仕事の悩みなどが中心ですが、でもやはり最後の方になってくると、結婚ということが出てきます。結婚したくないわけではないのです。


日本の場合、やはりまだまだ結婚、出産というのが、仕事を大切にしている女性にとって、ハンディとなる人もものすごく多いです。


今でこそ、奥さんにも働き続けてほしいと思う男性は多いと思いますが、それでも

大部分の家事は奥さんだったり、

あるいは、働いてもいいけど、その代わり、家事はしっかりやってよね、的な雰囲気があったり。


それに、日本の伝統的で保守的な大企業や、女性に優しい会社を売りにしている会社であれば、

結婚、出産のときに、長期に休んでも、戻れるし、おまけにお給料だってでますが、



そういう余裕のない中小の場合は、一旦やめてもらって、働けそうだったらまたもどってね、

という会社も多いですし、


結婚はまだしも、出産となったらそれこそ、それを機会に仕事を失ってしまうような、職業もあります、

(フリーランスの人たちなど)



以前ミヤネさんのテレビで、「彼氏もいる、容姿抜群、でも結婚しない女性たち」みたいな特集をしていて

その中でとある女性が「結婚するのは、自分の仕事をあきらめたとき」と言っていて「今はまだ仕事が充実しているからやめられない」と言っていて、


その気持ちがすごくわかります。


やはり、業種、職種、会社によっては、結婚というのは、自分の仕事をあきらめることにつながってしまうのです。


冒頭ゆうこりんが見事にママタレにスイッチしたと書きましたが、今でこそ、ママタレが流行っていますが、

一昔前だったら、結婚出産、=仕事がなくなる、というケースも多かったでしょう。




ですので、そこにもし、上海流の、炊事洗濯掃除など家事全般は、旦那さん、もしくは自分の母親がやってくれる、となったら、結婚は、キャリアの邪魔にもならないでしょう。

出産しても、子育ては基本的に、おじいちゃんおばあちゃんがしますから、託児所などの心配をせずに

キャリアを捨なくちゃならなかったり、仕事を失ってしまうケースもへるでしょう。(働けない時期も、日本より短くなるでしょう。)


それに、お母さんたちの場合も、中国の女性のが子育ての負担が少ないように思います。

おじいちゃんおばあちゃんがやってくれますし、お手伝いさんも安いし、お手伝いさんを雇うことは一般的です。


以前中国語の先生が、一泊の旅行に、小さな子供がいるママといったというので

私はすごく驚いてしまったのですが^^;子供一緒に連れて行ったんjじゃないの?って。子供をおいて?って。


日本だと、子供をおいてママが友達と旅行っていうシチュエーションは、まずないのではないでしょうか。

そもそも、日本だと、小さい子供がいたらその友達を、なかなか旅行に誘ったりもできないし、

ママと外で会うとしたら、子供の送り迎え、旦那さんたちのごはんの支度のことを考えて

昼間ちょこっとあうくらいしか、まずできないというか、遅くならない様に気をつかいますよね。


でも中国語の先生によると、一緒に旅行にいったのは、ママだけど、子育てはおばあちゃんがやってくれるし、料理はいつも旦那さんだから、でかけても、何の問題もないと。


日本人の太太は(奥さん)は、旅行にも行けないなんて自由がない、と言われてしまいました。



日本では、旦那や子供の食事の心配をするのは、当たり前なので、早く帰らないといけないとか

ママだけ旅行に行くというケースはあまり考えたことがなかったですが、

中国人の目には、自由がなくてかわいそう、と映るようです。



・・・とこんな具合に、仕事が大好きで、仕事が自分にとってとても大切な場合、上海女性のが生きやすそうだな、と思うことが多々あるわけです。



ちなみに、この女性は料理をしない、というのは、

上海の場合は、男性がとても優しいので、男性が料理、洗濯、掃除など全部やってくれる人も多いみたいですし、自分の親、つまりおばあちゃんが家事をやってくれるケースも多いそうです。


上海以外の都市でも、知り合いの義理のお母さんは天津の女性ですが、料理はやはりしなくて外食かお手伝いさんだそうですし、経済的に余裕のある場合は、外食やお手伝いさんという風になるのでしょう。



あと、私の友人が香港と、台湾に駐在していたのですが、香港と台湾は、旦那さんがやってくれる、とか

そういうのはないけど、基本的に外食、だったそうです。香港台湾は、上海などと比較して人々の生活水準が高いでしょうから、旦那さんが会社帰りに市場によって野菜を買う、というよりは外食するということになるのでしょう。


あと、この間、テレビでシンガポールのデパートで最近高級洋食器や和食器が売れているとやっていて、でも皆料理しないのに、なぜか?という疑問に対して、

料理はしないけど、高級な食器を所有し、飾り、それを人に見せることがステイタスなんだと言っていました。


これみて、思わずなんか見栄っぱりというかプライド高いというかw、中国人に性質がよく似ているなと思ったのですがw

シンガポールは、実に70%か80%だったかな、大部分が中華系の人、とのことで、

それをきいてああなるほどと納得したのでした。 似てるなんていったら、シンガポール人に怒られそうですが^^;



ですので、女性(奥さんやママ)が料理をしないのは、何も上海だけでなく、アジアに多い文化なのかもしれません。


そういえば、私の友達、すごく料理上手な子ですが、彼女も台湾に留学で行っていたときは

一切料理をしなかったと言っていました。

そのくらい外食の文化みたいです。




上海女性のように、旦那さんやおばあちゃんが、家事子育てを全部してくれたら

仕事が好きで、仕事を手放すのをあきらめられなくて、結婚に踏み切れない女性たちが

もっと気軽に結婚してもいいかな、と思えるようになるんだろうなー、という空想でしたm(__)m



結婚によってキャリアを失う、というケースを書きましたが、もちろん、結婚したことによって

キャリアを作れた女性もたくさんいらっしゃると思います、(優雅に自宅サロンで先生をされているサロネーゼの方とか^^;) 


たまたま私が鑑定などでよく目にするケースで空想させて頂きましたm(__)m



この空想壁ななおりませんw

(ちなみにこの空想好きは、西洋占星術的にいったら、海王星が効いているケースが多いです^^)




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