中国式値上げ!? | すみれ色の宝箱

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美濃屋の向かい側にあるマッサージ屋さんに時々いくのですが、

ご存じの方もおおいかとおもいますが、そこが先月だったか先々月だったか改修工事をしました。


その時に主人が「値上げするんじゃね?」と言っていたのですが、


改修工事が驚くほどあっという間におわり、そしたら本当に値上げしておりました。



もともとが日本の相場からすると、マッサージしてくれる人がいったいいくらもらえているのか

気の毒なほど安い値段の1時間68元(日本円およそ1000円)でしたが、それが78元に。(これでも中国人ローカル値段より高いそうです。そのマッサージやさんは、中国人客もおおいですが、日本人の多い古北ですので)


日本人にとってはたった10元の値上げですが、率にすると15%の値上げです。


4月にはいって日本でも電気代やら小麦粉やら油やら値上げラッシュですが

15%値上げって聞いたら、結構な値上げだなとおもいますよね。




日本では普通、改修工事は、手狭になったとか、古くなったとか何かしら理由があると思いますし

改修したからには、よくなっていますよね。


ところが中国では、「値上げをするために改修をするビックリマーク」ことがよくあるそうです。

改修が必要だからするのではなく、値上げしたいから改修するんだそう。


なので、今回のマッサージ屋の改修はまさに値上げをするための改修で


変わったことといえば、

入口の看板がちょっときれいになったことと、レジの場所が変わったこと( ̄▽+ ̄*)

この2つは、客にとっては全く関係ないのでどうでもいいですねw


客側として、変わったことといったら


シーツがきれいになりました( ̄▽+ ̄*)←普段からきれいなシーツにしておくれ。

それと壁かけハンガーもあたらしいものに。←ただみたいにやすいでしょ。


以上、終わり。



えーつまり、シーツをきれいにしたから、15%の値上げ(  ̄っ ̄)



中国では、何か改修工事をするといったら、値上げするためじゃね?と疑う必要があることを

また1つ学びました。


そこに改修の必要があるかどうかは関係ないのです。

ただ、ただ、値上げをするためなのです(* ̄Oノ ̄*)


日本の場合だったら、原材料費の高騰、コスト増など理由を言うことによって消費者に理解をもとめるのであって、必要のない改修したりしませんからw


そんなところからも、中国人との思考の違いを感じます。






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