国立京都国際会館(京都⑦) | アリスカフェへようこそ3

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映画や本の感想や 日々の出来事を綴って行けたら・・・。

京都2日めは スマート珈琲で朝食を取ったら、この日の予定の白龍園・瑠璃光院・京都国際会館と回るべく叡電の出町柳駅へと向かいました。白龍園や瑠璃光院の記事は後日という事にして、まずは前からずっとずっと行ってみたいと思っていた国立京都国際会館の記録を・・・。

温室効果ガス削減の「京都議定書」が採択された事で知られる国立京都国際会館は、大谷幸夫設計で、モダニズム建築の傑作との誉高く、以前テレビで紹介された番組を観て以来、いつか行ってみたいとずっと思っていました。

月に三回ほどオープンデーと称して、館内の一部を開放しているのですが、そのスケジュールがわかるのが前月なので、観光客にはとってもハードルが高く、5月は2日、9日、12日がオープンデーと知り、私たちの京都旅行日程と重なってることを知り、もうびっくりするやらうれしいやら・・・。午前、午後各15名募集の案内付き見学会にも申し込みましたが、こちらはあえなく落選><。遅めのランチを取りながらのオープンデー入館者という事で見学して来ました。

見学会に当選していたら、各国4人ずつが升席のように区切ってある通訳機?付きのブースのメインホールや、障子が建物の斜めの窓に沿ってハメられた宿泊施設などが観られたので、落選は本当に残念でした。

カフェでパスタランチを食べ終えたら、水上テラスにでて、建物の写真を撮りました。何でも八つ橋を模して架けられた井桁の水上テラスが、モダンというか斬新というか・・・。比叡山を借景に建てられていて、5月の新緑がまばゆいばかりでした。


 ↓は 参考にさせてもらった国際会館のSNSからお借りしました。

内部は、インテリアデザイナー剣持勇との事。六角形や台形をモチーフにした家具や柱など、今見ても斬新で独創的です。

水上庭園に張り出すようにテラス席もあるniwaカフェは、あの前田珈琲が運営してるようです。ランチメニューは種類が少なく、私たちは ボロネーゼスパゲッティとコーヒーでお昼としました。CO2削減の「京都議定書」を採択した場所だけあって、器も紙製、フォークは木製でした(笑)

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