恋のぼり | うさぎ跳びな日々☆

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シングルのワーキングマザー。娘との日々、笑ったり、悩んだり、悟ったり、楽しく、おかしく、ちょっと切ない日々、母子で必死に駆け抜けた怒涛の中学受験から大学受験。
リアルな気持ちをお伝えできたら…。
一緒に笑ってください!!

GWの余韻もすっかり抜けてしまった今日この頃ですが、

こどもの日の余韻は、まだ、そこかしこでマンションのベランダなどからはたはたと揺れる鯉のぼりこいのぼりで感じることが出来ます。


我が家でも娘○○、幼稚園で教わってきてから、上機嫌で鯉のぼりの歌を熱唱マイクしています。

5月5日がすぎたってお構いなし。

きっと、彼女のブームが終わるまでは6月になっても平気で熱唱でしょう。


まだ、つたない感じ*shyの鯉のぼり。


「やねよ~りたかい、こいにょぼぉり


おおきなまぎょいは おとぉさん


ち~さぁい ひぎょいは こども~たぁち


おもしろそ~に およいでぇる」


大熱唱が何度か続いたある日。

歌いながら娘がふっとだまり


考え込んで…


ニッコリ笑いながら

「ママみてて!(≧▽≦)」


一層大声で歌い出しました。

「やねよ~りたかい、こいにょぼぉり

おおきなまぎょいは おかあさん


ち~さぁい ひぎょいは あかちゃんあかちゃん

おもしろそ~に およいでぇる」


……!!!!!!!(´□`。)


娘が3ヶ月の時に別居、10ヶ月の時に離婚が成立

面接交渉はいらないから、その分養育費を値下げしてくれ(-""-;)という愛情のかけらも見られない元旦那の希望により娘は『おとうさん』を知りません。


その娘がどんな気持ちで、みんなが何気なく歌う「おとうさん」の歌詞を歌っていたのか、

どんな思いで「おかあさん」に替えたのか。


「おかあさん」に替えられた『鯉のぼり』 娘はすごく得意げにhiroに何度も聞かせてくれました。

娘からのLOVEソングみたいな『鯉のぼり』に、切なくなりつつも胸がいっぱいになるMAMAなのです。


それにしても、大人が思う以上に、既に「おとうさん」がいないと言うことを意識しているようで、驚きました。

はやく**が家族になって、娘が望めば「おとうさん」と呼べるようになれば良いなと思ったのでした。