昨日は、昨年100センチサイズで布裁ちをしてそのままにしていた、娘の夏のワンピースを縫い上げようと
昼過ぎからミシンとアイロンを出していました。
夕方、一枚目が完成、お風呂と食事が終わったあと、2枚目を縫い始めました。
本当は今日は出来上がったワンピースの写真と記事を載せる予定でしたが、
それはまた後日…。
2枚目のワンピースに取り掛かって少ししたら、娘、作業中のhiroが見えるソファで眠りました。
まだ、一人でベッドでは寝られない娘。
大体はソファで寝て、寝入ってからベッドに運びます。
ベッドで寝るときはhiroが添い寝をするんですが、そのまま寝てしまうことがしばしばなので、
やることがあるときは添い寝できません。
で、ミシンの調子がちょっとおかしくて、ちょっとミシンのほうに集中していたら、23時ごろ突然。
グッシャ!
?!
で、一瞬の間があって
「ぎゃぁああああ!!!」
?!
慌ててソファに目をやると娘がいない。
ソファから落ちたとも思いつかないくらい変な音がしたのであせりました。
テーブルを回り込んでソファのところに行くと床で上向けで大泣きしている娘が!
前も何度かソファからは落ちているんですが、うちのソファは低いので、なきもせずにいつもは自分で這い上がって寝なおす感じなんですが…
起き上がりもしないので、
「どうした?おちたの?」
と声を掛けながら抱き起こしたら……
??
!!
血。
床にぼたぼたぼた っと。
慌てて手近にあったタオルで娘の後頭部を抑えると大量の血が。
「ぃやぁあああああ!」
hiroの絶叫を聞いておばぁが駆けつけました。
こわくてなかなか見られなかったけど、どんどん血が滴るので後頭部を見たら、5センチくらいぱっくり切れていました。
ソファから落ちたときに、床まである窓の窓枠桟(木、直角で面取りされていない)に打ち付けたようです。
夜間診療を探しましたが、土曜と言うこともあり21時で閉まってしまっていて。
戸惑いながらも119に電話をしました。
これって救急車よんでもいいのかな?とちらっと思いましたが、頭のことなので後で後悔するのは嫌だったので。
救急隊の方もすごく親切で、すぐに来てくださって。
娘は意識もあって、すごく痛いはずなのに、しゃくりあげながらにこっとしたり、
名前を聞かれて答えたり。
救急隊員の方に「いたい?」
聞かれると、「大丈夫。いたくない(ノ_・。)」
って、必死で答える娘。
痛いって言ったら、何かこわいこと(治療)されると思ってたのか、痛すぎて麻痺してるのか、
皆さん首をひねっていました(・・;)
すぐに夜間診療のある大学病院のERに搬送されました。
レントゲンもおとなしく言われたとおりに一回で撮れ、ほめられていましたが…
処置を待つ間、目を真っ赤にしてhiroの膝の上で泣くのをこらえていました。
こういうときにけなげなので…参ってしまいます。
しかも。
「MAMAがついてるかが大丈夫よ。**(hiroの彼氏で娘の大好きな人)が守ってくれるから絶対大丈夫」
励ますと。
「ママ。大丈夫?」
逆に聞いてくれました。
「うん、大丈夫よ」
「ママ?」
「ん?」
「**がついてるから。だいじょーぶよ(・ω・)」
!!!!!!!!!!。゚(T^T)゚。
逆に励まされました。
それからずっと、**とhiroのペアのペンダント(搬送直前にお守り代わりに付けてきました)を触りながら
不安そうに堪えていて。
「○○?泣きたいのは我慢しないで泣いていいんだよ(:_;)」
そういったら
hiroの胸に顔をうずめて嗚咽を漏らしていました。
結局骨に異常もなく、裂けてしまったところを医療用ホッチキスでとめてガーゼを当てて終了でした。
ホッチキス4発。
処置の前に
「○○は見えないけど、頭の後ろを怪我しちゃったからね。今から、治してくれるんだよ。痛いかもしれないけど、治るためだからがんばろうね。MAMAずっとそばでいるからね。」と話して聞かせたので
留めるたびに「ひぃーーーーーーーーーぃ(。>0<。)」と高くて細い声で泣きながらも体を丸めて耐えていました。
一回4発留めたんですが、まだ傷が開いていたらしく、一度はずして、もっと大きなホッチキスでまた4発。
見ているほうがつらくなる位でしたが、がんばりました。
お医者さんも「よくがんばったね」と言ってくれました。
後頭部なので上向きで寝てしまうと痛いかなと思い、
帰宅後は赤ちゃんのときの夜鳴きのときみたいに、上半身を起こしたhiroのお腹の上に抱っこして
一晩様子見。
今朝は遅めに目を覚まして、ニコニコご機嫌で「お腹すいた」と言っていたので一安心です。
自分の怪我より、こどもの怪我ってこんなに怖いものだとは思いませんでした( ´(ェ)`)
娘の怪我に激しく動揺して、手が震えたりしたhiroですが、今は一安心して脱力状態です。
と言うわけで、ワンピースの2着目は途中のままミシンとともに仕舞ってしまったので…。