hiroはだぁりんとのお付き合いを両親に大反対されています。
って、この前書きました、では、子供を預かってもらっていて、だぁりんとはいつ会っているのか?
それは、通勤時間!だぁりんとは会社が近いのです。
朝、30分早く家を出て、会社最寄りの1駅前で降りて待ち合わせ。
1駅分歩く時間がデートの時間。
(朝からウザいカップルとか言わないでください…。)
帰り、hiroが少し待って、だぁりんの会社が終わったら、合流。(終業時間が30分違うので)
朝と同じように1駅歩いて、駅でバイバイ。
たまに、寄り道(デパートで買い物)の時とかは一緒に寄ったり。
中学生みたいでしょう??なんか。
って、生活ペースが出来ていたんです。
でも、最近だぁりんの終業が……未定。
遅いなら、いいんです。
さっさと帰りますから。
一番たちが悪いパターンが
「もうすぐ」の連発で、待ってるうちに結構遅くなるってやつです。
配置換えって言うか、異動っていうか、そんなんで、今までと違う部署、違う上司について
今は、自分のペースで仕事させてもらえない時期なので、だぁりん自身も、後何分で帰れるのか分からないのは仕方ない。お仕事ですからね。
ただ、この「もうすぐ」ってくせ者で。
もうすぐって言われると待ってしまうのが人間の心理でしょう?
そして、「もうすぐ」が連続すると、結構待つことになってしまいます。
こっちもそこそこの時間になっても「これだけ待ってるし、後少しなら…」と待ってしまうんですが、
流石に、定時から2時間待ったりしてると、気になるのは…
…愛しの愛しの姫…こと娘です。
初めは、時間のあいそうなときは一緒に帰ろうって事だったし、
もちろんだぁりんが「待っててくれよ」って強制してる訳じゃないし、
自分で決めて帰ったりも出来るし、待ってるのは自分の意志。
「今日は帰る」って決めちゃえば良いんですけど、
出張なんかで会えないことも多いし、会えそうなときはやっぱりなるべくと思ってしまって。
でも、
「もうすぐもうすぐって…こっちは子供待たせてるんだからはっきりしてよ往生際悪いなぁ」
とイラッとすることもあるわけで。
で、今のhiroがまさしくそんな状態なんです。
だぁりんが悪い訳じゃない。
イラッとするのは理不尽なのは分かってるんです。
自分が割り切ればいいていうのも。
でも、待った上に、会えなくて、帰ってから「後5分まってくれれば」なんていうのは損した気分になるでしょう?
って、生活を最近続けていたら、
とうとう今朝、
娘が起き抜けに、出かける格好の私を見て
娘「…だめ!ママ行っちゃだめ!!!!!!!!!!!」
号泣。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。です。
hiro「ほら、ママ会社行かないといけないから」
娘「だめ!!!今日はお家にいるんでしょう!!!」
hiro「まだ、木曜ですから。今日と明日働かないといけないのよ」
娘「だめ!!!!!!!!!!!」
hiro「夕方には帰ってくるから。ね」
娘「だめ!!!!!!!!!ママ帰ってこないじゃない!!!!!!!!!!!」
………( ̄Д ̄;;
そうですね。
最近遅いですね。(昨日は早かったけど)
大人にとってはほんの30分。1時間。1時間半。
ちょっと残業したと思って、少し待ってるだけと思って。
飲んでくるわけじゃないし。食事してくるわけじゃないし。
ちょっと。
その時間が、
家で待っている子供にとっては…
長くって、長くって…。
最近よく帰宅すると「さみしかったの」って玄関で言っていた娘。
家に帰るとしがみついて離れない娘。
MAMAとお風呂に入りたいとだだをこねる娘。
寝るときもMAMAの手を離さない娘。(寝てしまうと邪険にされますが)
寂しくて、不安で、恋しかったんだね。
朝、玄関で泣いて泣いて15分、離れてくれませんでした。
それでも、泣くだけ泣いて、気が済んだら
3歳児とは思えないようなはかない大人びた微笑で
「行ってらっしゃい」
手を振ってくれて。
朝の30分、それだってよく考えればその30分早いか遅いかで
寝てる間に出かける事になる日もたくさんあって、
娘にしてみたら、起きたらママがいないわけで、前の夜が遅くて、帰宅時寝てたりしたら、
丸2日くらい起きてる顔見ないこともあって。
それで平気な訳じゃなかったけど、たいして重く考えてなかったhiroは本当に、ママとして不合格で。
いつの間にか、初めに決めたボーダーを忘れていて、ずるずると流れて、
感覚が鈍くなって、これくらい平気。って。
娘の為の時間を削り取り削り取り。
だぁりんとの時間も大事だけど、待ってる間つぶしている時間は、
ほんと、こんないい方酷いけど、娘から奪った時間を無駄にしただけのようで。
娘の物わかりの良さに甘えてました。
まだ3歳、本当は思いっきりママに甘えたいだろうに。
昼間はそれが叶わないんだから、せめて夕方くらい1分でも多く、ママといたいに違いないのに。
元々極端な性格のhiro。娘の涙に、恋する心が少し色あせたのも事実。
昔のhiroなら、ここで、
「私、娘を犠牲にしてる気がする。これ以上つきあえない。別れてほしいの」とか言ってたと思う。
でも、
ママになって初めての恋。
娘とも、相思相愛のだぁりん**。
家族になりたいと思っている人。
娘のいない、一人の時のようには行かなくて当然。
両立って、本当に難しい。
一方を大事にすると、もう一方がどこかおろそかになって…。
それはhiroが未熟だから?
今朝、20分遅れで待ち合わせに着いてしかも、テンションのめちゃめちゃ低いhiroの
愚痴のような悩みを、しっかり受け止めて考えてくれただぁりん。
二人でなら、一番良いスタイルを作れるんじゃないかなって、買いかぶりすぎ?
会いたい気持ちが大きくなればなるほど、板挟みにはなるけど、
日数とか、時間のボーダーとかルールをはっきり決めてみるのも一つの手かもと、思ってみたりします。
娘の涙で、いろいろ考えた、今日のリアルな気持ちです。