涙と時間 | うさぎ跳びな日々☆

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シングルのワーキングマザー。娘との日々、笑ったり、悩んだり、悟ったり、楽しく、おかしく、ちょっと切ない日々、母子で必死に駆け抜けた怒涛の中学受験から大学受験。
リアルな気持ちをお伝えできたら…。
一緒に笑ってください!!

hiroはだぁりんとのお付き合いを両親に大反対されています。

って、この前書きました、では、子供を預かってもらっていて、だぁりんとはいつ会っているのか?


それは、通勤時間!だぁりんとは会社が近いのです。


朝、30分早く家を出て、会社最寄りの1駅前で降りて待ち合わせ。

1駅分歩く時間がデートの時間。

(朝からウザいカップルとか言わないでください…汗。)


帰り、hiroが少し待って、だぁりんの会社が終わったら、合流。(終業時間が30分違うので)

朝と同じように1駅歩いて、駅でバイバイ。


たまに、寄り道(デパートで買い物)の時とかは一緒に寄ったり。


中学生みたいでしょう??なんか。

って、生活ペースが出来ていたんです。



でも、最近だぁりんの終業が……未定


遅いなら、いいんです。

さっさと帰りますから地下鉄


一番たちが悪いパターンが

「もうすぐ」の連発で、待ってるうちに結構遅くなるってやつです。


配置換えって言うか、異動っていうか、そんなんで、今までと違う部署、違う上司について

今は、自分のペースで仕事させてもらえない時期なので、だぁりん自身も、後何分で帰れるのか分からないのは仕方ない。お仕事ですからね。


ただ、この「もうすぐ」ってくせ者で豆丸

もうすぐって言われると待ってしまうのが人間の心理でしょう?

そして、「もうすぐ」が連続すると、結構待つことになってしまいます。

こっちもそこそこの時間になっても「これだけ待ってるし、後少しなら…」と待ってしまうんですが、

流石に、定時から2時間待ったりしてると、気になるのは…

…愛しの愛しの姫…ことです。


初めは、時間のあいそうなときは一緒に帰ろうって事だったし、

もちろんだぁりんが「待っててくれよ」って強制してる訳じゃないし、

自分で決めて帰ったりも出来るし、待ってるのは自分の意志。

「今日は帰る」ひらめき電球って決めちゃえば良いんですけど、

出張なんかで会えないことも多いし、会えそうなときはやっぱりなるべくと思ってしまって。


でも、

「もうすぐもうすぐって…こっちは子供待たせてるんだからはっきりしてよ往生際悪いなぁ」

イラッむかっとすることもあるわけで。


で、今のhiroがまさしくそんな状態なんです。


だぁりんが悪い訳じゃない。

イラッとするのは理不尽なのは分かってるんです。

自分が割り切ればいいていうのも。

でも、待った上に、会えなくて、帰ってから「後5分まってくれれば」なんていうのは損した気分になるでしょう?


って、生活を最近続けていたら、

とうとう今朝、

娘が起き抜けに、出かける格好の私を見て


娘「…だめ!ママ行っちゃだめ!!!!!!!!!!!」


号泣。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。です。


hiro「ほら、ママ会社行かないといけないから」

娘「だめ!!!今日はお家にいるんでしょう!!!」

hiro「まだ、木曜ですから。今日と明日働かないといけないのよ」

娘「だめ!!!!!!!!!!!」

hiro「夕方には帰ってくるから。ね」



娘「だめ!!!!!!!!!ママ帰ってこないじゃない!!!!!!!!!!!」



………( ̄Д ̄;;


そうですね。


最近遅いですね。(昨日は早かったけど)


大人にとってはほんの30分1時間1時間半

ちょっと残業したと思って、少し待ってるだけと思って。

飲んでくるわけじゃないし。食事してくるわけじゃない


ちょっと。


その時間が、

家で待っている子供にとっては…


長くって、長くって…。


最近よく帰宅すると「さみしかったのって玄関で言っていた娘。

家に帰るとしがみついて離れない娘。

MAMAとお風呂に入りたいとだだをこねる娘。

寝るときもMAMAの手を離さない娘。(寝てしまうと邪険にされますがあせる


寂しくて、不安で、恋しかったんだねしょぼん


朝、玄関で泣いて泣いて15分、離れてくれませんでした。

それでも、泣くだけ泣いて、気が済んだら


3歳児とは思えないようなはかない大人びた微笑


「行ってらっしゃい」 


手を振ってくれて。


朝の30分、それだってよく考えればその30分早いか遅いかで

寝てる間に出かける事になる日もたくさんあって、


娘にしてみたら、起きたらママがいないわけで、前の夜が遅くて、帰宅時寝てたりしたら、

丸2日くらい起きてる顔見ないこともあって。


それで平気な訳じゃなかったけど、たいして重く考えてなかったhiroは本当に、ママとして不合格で。

いつの間にか、初めに決めたボーダーを忘れていて、ずるずると流れて、

感覚が鈍くなって、これくらい平気。って。

娘の為の時間を削り取り削り取り。

だぁりんとの時間も大事だけど、待ってる間つぶしている時間は、

ほんと、こんないい方酷いけど、娘から奪った時間を無駄にしただけのようで。


娘の物わかりの良さに甘えてました。

まだ3歳、本当は思いっきりママに甘えたいだろうに。

昼間はそれが叶わないんだから、せめて夕方くらい1分でも多く、ママといたいに違いないのに



元々極端な性格のhiro。娘の涙に、恋する心が少し色あせたのも事実。

昔のhiroなら、ここで、


「私、娘を犠牲にしてる気がする。これ以上つきあえない。別れてほしいの」とか言ってたと思う。


でも、

ママになって初めての


娘とも、相思相愛ラブラブのだぁりん**。

家族になりたいと思っている人。



娘のいない、一人の時のようには行かなくて当然。


両立って、本当に難しい。

一方を大事にすると、もう一方がどこかおろそかになって…。

それはhiroが未熟だから?


今朝、20分遅れで待ち合わせに着いてしかも、テンションのめちゃめちゃ低いhiroの

愚痴のような悩みを、しっかり受け止めて考えてくれただぁりん。


二人でなら、一番良いスタイルを作れるんじゃないかなって、買いかぶりすぎ?


会いたい気持ちが大きくなればなるほど、板挟みにはなるけど、

日数とか、時間のボーダーとかルールをはっきり決めてみるのも一つの手かもと、思ってみたりします。


娘の涙で、いろいろ考えた、今日のリアルな気持ちです。