『ヴィオラ母さん』
『ムスコ物語』

 

 

に続いて、
お盆休みに読んだのが、
ヤマザキマリさんの

『たちどまって考える』

『パスタぎらい』

という作品。

 

 

 

 

 

 


これらを読んで、
前の2作を読んだ時以上に強く感じたのが

自分が感じている「常識」ってやつは
地球規模で考えたら
取るに足らないレベルのもの


ということだ。


私の感じている「当たり前」
地域においての「当たり前」
日本社会の「当たり前」

これらにがんじがらめになりながら
日々、生活をしているような気がするけど、
海を渡ってしまえば、

自分が感じている

「当たり前」が通用しないなんてザラ

だし、
今の自分の価値観では考えられなようなことが
地球の裏側では「常識」とされていたり、
結局のところ、

絶対的な価値観なんて存在しない

ということを痛感させられた。


コロナ禍以降、
最多記録を更新し続けているという不登校児。

とはいえ、
今の日本において少数派なのは
まぎれもない事実だ。

でも、

だからと言って
後ろめたく思う必要ってあるのだろうか。



そもそも、
不登校児である娘は、
何か悪いことをしたわけではない。

そもそも学校の先生も

「不登校は問題行動ではない」

と明言していたほどだ。

 

 



結局のところ、
通常登校をしていようが
そうでなかろうが、

娘が自分の力で将来を切り拓く

ということができれば良いのだと思うし、
改めてこの事実に気付かせてもらえたような気がする。


ヤマザキマリさんの作品の
全般に言えることだけれど、

常識に縛られる必要はない


心の底から感じることができる
とても大きな力があるように思う。



この先も
自分たちが歩んでいる道に不安を感じたら
ヤマザキマリさんの本を開こうと思う。

 

 

次に読むつもりなのは↓