こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


伝染する話についてお話しします。



いわくつきの場所へ行ったこともなく人から激しい憎悪を向けられているわけでもないのに、普段の生活ではまず見かけない悪鬼羅刹の類いを憑依させてしまい苦しんでいる方がいます。


通常の「類は友を呼ぶ」の憑依と違い、余波のような憑依ですが、それでも憑いているものがもののため、精神が不安定になったり事故やトラブルが増えているのです。

そして、そういった方に共通しているのは、怪談話が大好きということです。



現在Youtubeなどで、いくらでも怪談話は見たり聞いたりすることが出来ます。それを専門にしているインフルエンサーもおり、種類も豊富です。その怪談話に、たまに「本物」が混じっていることがあるのです。


「本物」とは、昔実際にその怪異により犠牲者が出たり、何かしらの事件があったが表に出せず昔話のようにして聞かせた物語が元になったものや、激しい怨念を持つ霊が誰かに憑依し自分の存在を知らせるために書かせたもの、現在進行形で怨霊が体験者を祟り続けているものです。


現代風の話だから偽物というわけではありません。実際に体験してなくとも、どこかで「本物」に触れ、無意識にそのエッセンスを抜き出して書いた現代風の怪談話や、そういった「本物」に触れてしまったために伝染し怪異を体験したが故の怪談話もあります。


重要なのは、実際に体験したかでも文章や物語に整合性がとれているかでもありません。その怪談話に「本物」のエッセンスがどれだけ入っているかが重要なのです。


「本物」は伝染します。

先述した普段の生活で見ないような悪鬼羅刹の類いの憑依の原因は、そういった「本物」に触れてしまったためなのです。



怪談話をYoutubeで見ると、「本物」は平均として15本から20本の動画の内に1話あるかないかです。

見分けるすべは無いといってもいいでしょう。悲惨なゾッとする怪談話だから本物というわけではありません。日常のちょっとした霊現象のような内容でも「本物」が隠れていることがあるのです。



基本的に霊を怖いもの、恐ろしいものとしてだけ捉え恐怖を煽るような怪談話は聞かないのが一番です。

怪談話を発信している人の中には、既に悪鬼羅刹に魂を乗っ取られ、より犠牲者を増やそうと「本物」ばかりを発信している人もいます。



また怪談話と同様に、願いが叶う波動が込められた音楽やこれを聞くだけでお金がどんどん入ってくる、浄化されるといった似非スピリチュアル動画も要注意です。


こういったものに一切効果はありません。

具合が悪くなるほど、動画を作った人の再生数を稼ぎたいといった物質的願望が込められていたり、逆に不幸な人が自分と同じ人間を増やしたいと見かけだけキラキラさせた一種の呪いの動画のようなものもあります。


聞くだけ、唱えるだけといった楽をして幸せになろうとする依存心には不幸しかやってこないことを肝に命じてください。

浄化の音楽が聞きたいのであれば、川のせせらぎや波の音、クラシックの曲だけをシンプルに集めたものをおすすめします。



怪談話を見るも見ないも自己責任ですが、怖いものをみたい時は生の実感がなく波長が下がり魂が荒くなっている時です。

真善美に触れ自分が魂の存在であると思いだし、光の側から世界を見ると自分の意識を変え波長を下げないようにすることが大切です。


怖いものみたさについて↓