小春日和 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年11月21日

 

小春日和

 

 久しぶりに朝から晴れて、一度も雨が降らない日だった。昨日までは、天気予報に雨の予定がなくても、なんとなく降ったり止んだりで、肌寒い感じだったのだが。

 玄関にも朝日が入って、植木鉢たちが嬉しそう。

 風はあって、さすがにもう晩秋ではあるが、そもそももう11月後半であるから、どちらかと言うと季節では冬でございます。それでも、太陽が出てくれるとハウスの中はもちろん暖かいし、気温があがってくれるので、外も良い感じにあったかい。

 畝の手直し作業を始めると、すかさずダンテとアビーちゃんがやって来る。かしわちゃん達も寄ってくるのだが、最近ではダンテがすごい勢いで追い払う。そして、振り下ろす鍬のすぐ近くで虫を探すアビーにハラハラしながら「アビちゃん、邪魔。危ないって!」と言いながらの作業。

ワイルドストロベリーは繁茂している(*´▽`*)

四季なり苺は、ちょっと閑散としてきたが、まぁ、これだけあれば充分。

 ペンペン御一行様も、あったかくて、土に埋まってみたり、日向ぼっこしてみたり。今年、そろそろ最後の小春日和かも知れない。数日後には雪予報が待っている。

 積雪前にと、Rakuenを一回りして、木々の安否確認。桜、移植した椿、松の苗木、藤、姫リンゴ、ミモザなど。

外で作業していると、タヌキがまた現れて、チビちゃんが向かっていった。先日のたぬきは子どもみたいだったが、今日は大人っぽかった。少し顔がスリム。困ったやつだけど、なんだか憎めない存在。

それから、朱鷺(shuro)が外に出るとカラスもやって来る。いつもの子たち、2羽。一時期、子ガラスも連れてきて、異様に賑やかだったが、子ども達は一人立ちしたらしい。

 アビーは、ダンテには交尾Okの体勢をするが、ダッキーにそれをやっている姿を見たことがない。こちらとしては、アビーはダッキーの、ネオンはダンテの…となってくれると良いのだが、うまくいかない。

 群れは完全に二つに分かれて、アビーはダンテにくっついて歩くせいで、かしわちゃん達と一緒にいることが多い。外で遊びまくるかしわ達、さっちゃんナミちゃんグループはハウスの中でまったりしている。もともとさっちゃんナミちゃんが活動的な子達ではなかったため、子ども達もとりあえずお母さんの傍にいるのだろう。そして、アビー程度に大きくなると、お母さんの傍を離れて活動的になるのかも知れない。

 アビーはナミちゃんに似て、足が短く尾羽がぴんとしている。ネオンとダッキーは天ちゃんの子なので、どこか品があるというのか、優雅というのか。線が細いというのかな。ダンテに比べると、ダッキーは男らしさが少し足りないせいで、アビーは気に入らないのかも知れんなぁ。

 マロウが、未だに元気なので、もしかして冬を越せるのだろうか、と期待。一部をビニル袋で覆って保護してみることにした。あったかいのも恐らく今日限り。今後は最低気温がマイナスになっていく。ハウスの中もどんどん寒くなる。植木鉢のカモミールや金時草、うまく冬を越せることを祈る。

 

 甘えんぼダンテ。

 

 マノ、この箱に入ろうと思う。

 チビちゃんは、ここでごろんごろん♪ 

 ああああああ、マノは、マノは、マノは~っ=^_^=