2023年10月21日
新たな仲間たち
10月に入ったら、何気に雨の日が多い…ような気がする。10月に入ったらというより、暑さが落ち着いたら、という感じで9月後半もけっこう雨が多かった。夜に降って日中は晴れるという天候もよくあった。
収穫物には雨は要らないのだが、秋蒔きの植物たちには良かったのかも知れない。あと、植木鉢に水をやらなくて済んで、俺は楽だった。
実生のレモン、和製グレープフルーツ、文旦がいくつか植木鉢に生えているのだが、この子たちはこの冬、ハウスの中に入れておこうと思う。それで、育苗スペースに鶏が入れないように更に網を高くしたのだが、昨日は、網の隙間からかしわが2羽入っていて、だいぶムカついた。そのときちょうどマグロの血合いを焼いて猫と鶏に与えていたのだが、網の中から出られないと騒いでいる2羽のことはガン無視していた。途中で、なんとか抜け出してやって来たようだが、いつもあいつらがほとんど食っちゃうので、少しはダイエットしろ、という感じだ。
畝に植えていたバジルと金時草は鉢上げし、春に種を採ろうと思うし、あと、いただいたアロエも、来年、上の部分を挿し木してみようと思う。
毎年、花はいろいろ蒔いたり植えたりしているのだが、3年目にようやく学んだのは、宿根草でないと、いちいち種を採って毎年蒔かなければならないということだ。あと、土地が合えば勝手に生えてくれるというちょっと繊細な子たちもいる。
ユリも、実生なら良いが、球根だと土が変わると難しいと聞いた。
挿し木した子たちは今のところけっこう順調なのだが、まずは今年の冬を乗り切ってもらわないといけない。更に、翌年の早春のネズミの食害から守らなければならん。
ドングリとクルミ、今回植えたプラム、ラ・フランスの苗木は網の中に植えてみた。菊も何度も植えてはネズミに食べられて消えている。これも網を張れば良いのかもしれないが、今回またダメだったら考えよう。新しい菊と一緒に宿根アスターも植えてみた。
ミモザやトゲトゲのある謎の木(苗or移植)、花が咲くけど名前の知らない木(挿し木)、桜(苗)、椿(移植)など、今年は木がたくさん増えた。
コスモスは今年はだいぶ増えてにぎやかになり、朝顔も生い茂って、時々ハチドリも見掛ける。ゴーヤ、ヘビウリもなかなかうまくいった。ズッキーニはミツバチが少なくて実になったのが2本くらい(ニンゲンが受粉すりゃ良いのだが、早朝のその時間帯は家にいない)。
豆は、小豆や黒千石大豆など、かしわ共が食っちゃってることが判明。ほんとうに困ってしまうわ。
来年は、畝の周囲に網を張って、鶏が入れないようにするしかない。野菜がほとんど食いつくされて、ニンゲンの口に入らん(-“-)
ギンとクロムはだいぶ大きくなってきた。今のところ、マノにもカラスにも狩られていない。しかし、ほんとうにタム子はお母さんとしては面倒見が良いとは言えない。さっちゃんなんか、今でも子ども達を常に傍に置くのに。それでも、さっちゃんの子たち、ブラン、ノア、マロン、ネージュもだいぶ成長し、大きさはさっちゃんに追いつき、ほぼ追い越し、次第に母親の傍を離れて好きなように遊ぶようになってきた。
(雛がそれぞれ成長したら、さっちゃんナミちゃんはまた仲良し♡)
(親から離れて遊ぶ子ども達🐓)
今では、群れが二つに分かれた感じだ。
ダンテ、かしわ3羽、ダッキー、ネオン。
さっちゃん親子、ナミちゃん親子。という具合。
そして、ダッキーがかしわちゃんに交尾しているのを目撃。
それから、3羽のうちのどの子かが、ひときわ大きな卵を産むのだが、それが一番身体の大きいシロちゃんだろうと勝手に考えていた。しかし、今朝、たった今産みました、というあったかい大きな卵があり、その後、シロちゃんが産卵のために巣に入って行ったのを見た。
「…ということは、シロちゃん以外の卵がでかかったのか?」
という謎の事態。アビーが卵を産み始めたのかな、と思っていた比較的小さめの卵は、実はかしわの卵だった可能性も出て来た。
かしわは3羽いるのだが、卵はほぼ毎日1個ずつしかないので、3羽が二日おきに産んでいるのか。大きな卵は3日に一回程度なので、そうなのかもしれないし、産んでない子がいるのかも知れない。
乱暴者のかしわは、1羽減らしてしまおうかとも考えているのだが(つまり、クリスマスのディナーにする)、未だ考え中の段階である。その場合は、卵を産まない個体をつぶそうか…。というところだが、誰が産んで誰が産んでないのか、しっかり確認していないので、保留。
ペンペンのグループでも異変が起きている。
最近、ペンペンだけが1羽でいて、それ以外があちこち勝手に歩き回って、隣家の田んぼに入り込んだりしている。ペンペンは「ダメ! ペンペン!」と大声を出せば、賢い子なので、戻ってくる。しかし、バカの集まりはそういうこともない。
今日も雨が降って来たので、ダンテ達はハウスに入れたが、ペンペン達はペンペンが賢いので、ちゃんと小屋に戻っているだろうと思っていた。しかし、しばらく経って見てみると、ペンペンだけが中にいて、群れは隣家の田んぼとの境にいた。
「ペンペン、なんであんただけここにいるのよ」
と言ったが、ペンペンだけが悪いわけではないのだろう。群れを追い立てて、小屋の中に入れたのだが、ほんとうに困ってしまう。さっちゃんナミちゃんの子達が、恐らく勝手気ままに歩き回り、タム子と天ちゃんがそれについて行き、ペンペンだけいつも置いてけぼりを食ってしまうのだろうか。追いかけることもあるが、ペンペンだけが別の場所にいる姿も度々目撃する。
群れに雄が多すぎるのは好ましい事態ではないのだろうなぁ。
(日向ぼっこのときは皆仲良しなんだが…)
(今年の玄関暮らしの鉢植えの子たち🌸)
(ズッキーニの下に人参がわんさか生えてきたΣ(゚Д゚))
(トニー♂さっぴよ)
(マクギー♂ナミぴよ)
(ペンペン、メルハ♀、ジェーン♂)
(雨で眠い白黒=^_^=たち。目を閉じると顔のパーツがさっぱり分からん(^_^;))