降ったり止んだり晴れてみたり | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年8月9日

 

降ったり止んだり晴れてみたり

 

 という、洗濯物も外に干せないし、外作業するには湿度が高すぎて、更に降ったり止んだりをあまりにも短いサイクルで繰り返すので、外にも出たくないし…の日だ。

 雨雲があるので、風もある。風があるので過ごしやすくはあるのだが、いかんせん湿度がヤバい。80%を普通に超えている。

 人参の種を蒔いてみたので、今度は春菊とか二十日大根の種とかも蒔いてみたいのだが、畝を整えて準備するところまでなかなか進まない。

 第一に暑い。第二にかしわちゃん達の邪魔が入る。

 草を刈ったり抜いたりして土を露出させると、鶏たちが大喜びで草マルチを蹴散らし、畝を掘り返し、せっかく蒔いた種を食ったりする。

 ほんとうに困ってしまうわ。

 昨日はひまわりが倒れていたので、竹串を刺して麻紐で結わえて起こしてみたが、倒れた拍子に隣のひまわりをなぎ倒して根元から折ってしまっていた。せっかく花を咲かせていたのに…としょんぼりして、倒れた子は花を切って水に挿してみた。

 最近、鶏たちはトマトを喜ぶので、朱鷺(shuro)も思わずあげちゃうのだけど、穀類をきちんと食べないせいなのか、いや、暑さで胃腸が弱っているということかも知れないが、糞が泥状便になったり水様便になったり、臭いうんこをする。

 ナミちゃん母子。

 これは、どっちもペンペンの子なので、腹違いの兄弟。

 

 頭数が増えてエサも足りなそうなので、一日2回あげたりもしているが、食欲はあっても日中の暑さにはだいぶ参っている。ダンテ達グループはハウスの中のテントの下や、ハウスの北側の日陰ではぁはぁしている。ペンペン達は、建物の影や庭の木陰で涼んだりしているので、ペンペングループはけっこう元気。

 最近、天ちゃんがまた抱卵に入りそうだったが、こんな暑い時期に抱卵に入ったりしたら暑さで死んじゃいそうなので、卵を取り上げて外に追い出した。ちょっと前にナミちゃんも抱卵に入ったが、同じように追い出したら一度で諦めて外に出てくれた。天ちゃんは昨日しつこく何度も空の巣をあっためていたが、今日は諦めて外に出ていた。

 30度越えの暑さはそれはそれで酷暑だが、30度未満でも湿度が高いのもなかなかしんどい。

 草が元気になるのはなかなか壮観。ヒトは困るけど、それこそが自然のどう猛さ、自然の美しさ、自然の生命力である。

 野菜もゆっくり育つのって、それが実は当たり前なんだろうなぁ、とRakuenを見ていると感じる。

 慣行栽培の野菜を見ているとちょっと焦っちゃうけど、時間はかかっても実るものは実るし、見栄えが良くなくても味は良かったりする。ただね、品種改良するにはするだけの理由があったわけだから、無肥料栽培の野菜がすべて良いのかというとそんなことはないかもだ。

 きちんと施肥すれば良いのかも知れないが、茄子はなかなか難しい。実がなっても固い小さいものしか出来ない。トマトは赤くなるまで待ってると鶏が勝手に食べている。…無言になっちゃうよ。

 最近、イチゴも美味しいことを知ったかしわちゃん達が、四季なりイチゴをまだ白い内から食べていることを目撃した。おいおいおいおいおい。

 タヌキを目の敵にしていたが、敵は身内にいたわ。

 

 トニーは一番のお兄ちゃん。風格がある。

 マクギーは70~80年代の不良か?(;・∀・)

 「は?」

「なんだよ、やんのか?」

 

 メルハはお姫様だし…

 カメラを向けていると、「俺の孫に何か用か?」とペンペン。

 

 ジェーンはオッサン顔のチビ。

 ラスティは4羽の中の末っ子で、ナミちゃん似でなんとなく品がある。   

 タム子。この日、天ちゃんは抱卵中。

 そして、暑さにやられた猫たち…

 

 オマケ。

 梅を漬けたあとの汁で紅ショウガを作ってみた♡