Rakuen冬の一日 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年1月11日

 

Rakuen冬の一日

 

 穏やかに晴れたり曇ったりの日。

 ハウス周囲は土が見え始め、畝の雪も端から溶け出し、一部草が見えていた杉の木の北側はもうすっかり春めいている。良いのか? これで。まだこれから冬本番ではないのか?

 畝のからし菜はとうとう枯れ始めた。リーフレタスとして蒔いた種たちの葉は生き残っているものと消えたものがあるようだ。ブロッコリーや白菜、キャベツたちは雪の隙間から顔を出し、恐らく花芽を出す支度を始めているのだろう。ラベンダー達は、ほんとうは短く刈り取って冬越しすべきだったのだが、そのまま放置してしまったせいで雪の重みに寄って倒れてしまった。それでもまだ葉は青々としたまま雪の下から現れ、しかも、秋にくっつけたカマキリの巣も無事だったようだ。

 葉を落とした落葉樹たち(栗、ネムの木、紅葉)も雪の中から顔を出している。そして、恐らく柚子であろう柑橘系の木の実生が葉をつけたまま顔を見せた。冬を越せたんだ! すごいっ!

 畝に植えた榊はまだ雪の下。それから、昨年秋に霜にやられた葡萄たちは、もう死んでしまったのか、根は生きているのかよく分からない。バラ達は新芽を吹いているので、今年も花をつけてくれるだろう。松の木やサラの木たちはまだ雪の下で安否は不明。(サラは一本だけ見つけた)。

 ハウスの中はあったかくなり、ダンテ達は白菜を食べたり歩き回ったりしていたが、ペンペン達は、扉を開けておいてもなかなか外へ出てこない。何度かペンペンを外へ連れ出してみたりしてようやく外で遊び始めたら、今度はマノがやって来て狙ってみたり、チビちゃんが出てきてそばを通り抜けたりで、ペンペン達は落ち着いて外を満喫出来なかった。

 ペンペン達の鶏小屋の中は、周囲を未だにネズミが掘り進んでいるらしく、金網の下に空洞が出来ているのが見えたので、そこにマノのトイレ砂を埋め込んだ。おかげでちょっと臭くなってしまい、マノが「こ…ここからマノのおしっこの匂いがする」とくんくん嗅ぎまわったりして、ペンペン達は迷惑。

変な形のチビちゃん。

何やら不穏なポテ。

これはマノ(マノア)。

これはミッチ(くるみ)。マノとミッチは模様は似ているが血縁関係はないのダ~(=^・^=)