「ぶたモンは
イケメン店長の結婚式に、
呼ばれてないの?」
ぶたモン
「はい、呼ばれてないです♪」
アリスパパ
「10年以上もつきあいがあるのに、
呼ばれてないなんておかしい!
ぼくが電話してあげる」
ぶたモン
「あっ、いや...」
アリスパパ
「イケメン店長、ぶたモンが
結婚式に出たいって」
イケメン店長
「えっ、ほんとですか?」
アリスパパ
「そりゃそうだよ、あたりまえじゃん」
イケメン店長
「ぜひ、来てください♪」
アリスパパ
「だけど...お金はないみたいよ」
イケメン店長
「45にもなって、貯金ぐらいしとけ!
このくそっ豚が!」
アリスパパ
「...ってよ。ぶたモン」
という、
あたたかい会話で、
9月が始まりました。

私は、まだ生きていて、
病院に連れて行ってもらいました。

以前は迷っていました...

アリスが生きようとしているのか...

死のうとしているのか。

「ごはん食べようか?」
とぼくが彼女に語りかけると、
舌なめずりする。

生気を取戻してくるアリスの、
その目の輝きを見ていると
生きたい。そうねがっているに
違いないと思うようになりました。



そして、今日の先生の一言。

「この子は、前向きに
生きようとしていますね...」

「パパとママの気持ちに
共感しているんでしょう」

おかげさまで、
アリスが9月を迎えられました。

みなさんの気持ちが
アリスを後押ししています。
ありがとうございます。

9月も
「続・阿蘇の国のアリス」を
よろしくお願いいたします。

「バースくん、共に生きよう!」
