明日はいい天気 | 続・阿蘇の国のアリス
昔から人間が何か、
誰かに祈ったり、
頼みごとをするのは、

きっと...

「アリス、おはよう」


運、不運の存在を知り、
運の悪い方に自分が入らないように
願うからでしょう。

「きょうは、ぶたモンがいっしょ?」


「ねぇママ、どこに行くの?」

「故郷のお地蔵様よ」

「じゃあ、私の願い紙...
書いてくれたんだね」


「アリス見て、玖珠町のシンボル、
伐株山が見えてきたわよ」


「アリスが大好きな竹やぶも...」


「これが今日のお昼ごはんかな」






「ムシャムシャ、もう一パック♪」


「3個目~♪」


「5本目~♪」


「高塚さん(高塚愛宕地蔵尊)に到着~」




なぜパパに抱かれていると、
これほど素直に
なってしまうのでしょうか。


何でも受けいれてくれる
幅の広さがあるからでしょうか。


いいことも悪いこともありました。

でも、私はこの生き方が好きだし...


神様にもう一度
人生を選んでもいいといわれても、
また同じ選択をすると思います。


バースくんも...


ロコちゃんも...


ショコラちゃんも...


きっとそうだと思います。


今のママとパパに
出逢えるのなら...

きっとそうだと思います。


ジュジュとうさん...
手術の日が近づいてきましたね。

ジュジュとうさんは
そうでもないかもしれませんが、
私とママは
不安になりそうになると、
すぐに心のスイッチを切っています。

それ以上考えても
しかたのないときは、
すぐに思考を停止させるスイッチを
心のなかにつくりあげたのです。


人を苦しめる理由の半分を生むのは、
自分の心だから...。

「おやすみ、みんな。明日はいい天気だよ」