アリスのイブ | 続・阿蘇の国のアリス
「おはよう、ヤキトリ!
今日はイブだから、気をつけないと、
ローストチキンにされちゃうよ~♪」

「コッコッ、チッ...」


イブの今日は、
めいちゃんママさんと、
お梅とフー子と一緒に、
クリスマスランチを楽しむ
予定になっています。


約束は午後1時からなので、
それまで、「あそ望」で過ごしました。


途中、行列ができたので並んでみると、
もちをもらいました。

今日(24日)から、
「俵山ルート」が開通したので、
記念イベントが開催されていたのです。


ママは、隣の「モンベル」で、
お梅とフー子と釣りキチ店長に、
クリスマスプレゼントを買いました。




気がつくと、
午後1時をまわっていたので、
あわてて、ランチ予定の
「ボンジュール」さんに行きました。

「おまたせ」


「はじめまして。アリスです♪」


「私はめい、よろしくね♪」


プレゼントの交換が終わると、
お料理が次から次へと運ばれてきました。

「どんな料理が出てくるのかしら?」


「何だか、芸能人と
会っているようで緊張しています」


「そんな...リラックスしてくださいね」


「いつも、旅をされていますが、
会社の社長さんかなんかですか?」


「とんでもない、サラリーマンです」


「毎日旅に出られるのは、
仕事が、遅い時間からでも
いいからなんです」


「社長が、私ががんになったのは
会社のせいだと悔いていて、
自由にさせてくれているんです」


デザートは、
パパが用意していた
クリスマスケーキを、皆で分けました。






「ママ、私にも」


「はい、はい」


めいちゃんママさんと
別れた後は、
クリスマスプレゼントを持って、
釣りキチ店長の新居にいきました。


「メリー、クリスマス♪」


「俵山ルート」を通って
街に出たのはそれからでした。


行きは渋滞していて、
ママの運転で2時間掛かりました。


帰りは、パパの運転で
45分で帰って来ました。








街でママは、パパに、
ダウンとジーパンを買ってもらいました。


私は...


大好きな「ケンタッキー」を
買ってもらいました。


「アリスちゃん、よくがんばったね」


「アリス、痛い!」